昨日は、午後からは殆んどの時間を巻いておりましたが、その時に使用したロッドは2本でした。
ゲストと自分にもナイスサイズが釣れたアラバマリグですが、その時に使用していたのが、最近、デッキに載せる率が高くなっているロッド。
エクスプライド176H SB 北湖に行ったときは、ブリキンなどのスイムベイトをキャストしているロッドで、アラバマと併用しております。
このロッド、7、6フィートのHパワーで、テーパー的にはレギュラーファースト。重量のあるルアーをキャストする時は、スナップを利かせるのではなく、ロッド全体にルアーのウエイトをのせて、キャストするのがコツ。
しかし、このロッド、絶妙なバランスで、ティップにルアーの重さが乗ってくれるので、そのティップの反動もあり、キャストがかなりやりやすいのが特徴。
だから、それ程力を入れなくても、一日キャストし続けられるので、気に入って使っている。
ちなみに、このロッド、定価は31000円なので、実売価格は、2万円台になる。このレベルでこの価格は本当に凄いの一言。開発に関わっている自分ですら、びっくりする程のクオリティーです。
まさに今から、アラバマ、スイムベイト、ビックベイトと、ウィードが少ない今年の琵琶湖では、嫌でも使用頻度が上がって来そうですね。スイムベイト用に何か一本と悩めば、このロッドはお勧めです。
ちなみに、176HSBのさらなるハイパワー版では1710H+SBがあるので、マグナムサイズを使用する方は、こちらでも良いでしょうね。
そして、もう一本はこのバイブレーションをキャストするロッド。こちらはエクスプライド170M-G、グラス素材が入っている、まさに巻物専用ロッドと言ってよい。
自分のガイドという職業柄、3人乗船が多く、ボートに持ち込めるロッド本数に限界がある。さらに、スタイル的にも巻きがメインでは無いので、できるだけボトムと併用できるロッドを持ち込むようにしている。
しかし、今からの時期、またウィードの少ない今の琵琶湖では、巻きスタイルの使用頻度が上がってきた。さらにバイトを確実に拾っていくには、自然と巻き専用のロッドが必要になってきて時期と言えます。
エクスプライドに関して言えば、主に琵琶湖の巻き物で使用するアイテムで、グラス素材が入っているのは、170M-Gと172MH-Gの2本、他にもあるが、自分はこの2本がメイン。
これらの使い分けは、また別の時に書いてみます。と言うか、春以降久々に昨日から使ったので、まさに今から使いますからね。