１１月２３日の琵琶湖ガイド。明け方まで吹いていた爆風も少し収まり、とりあえず湖上へは出れる感じ。しかし、もう冬を思わせる寒さの中でのスタートです。

予報通り、風が強くなるも、エリアによってその向きが変わるなど、釣りにくい状態。止めば沖もやって、吹けば風裏等、ウロウロする事に。

鉄板も、ゴイニーさんで、本命は取れず。

そして、いつもの手堅い釣り、ジャスターフィッシュ３．５のＤＳを投入すると、連発しました。と言っても、やはりタックル等は重要な感じですね。

前回のゲストさんのボコボコ模様から、ソリッドロッドを投入します。ゾディアス２６４ＵＬ－Ｓ。やはり正解でした。

ヒウオが入っているエリアも広がっており、何となく釣れそうな雰囲気は有りますが、簡単ではありません。

とりあえず触って貰った後は、巻きでサイズ狙いを頑張りますが、う～ん、タイミングが合いません。ナイスサイズがクランクで来ても、フックオフ。ワームにしても、巻きにしても、食いが浅い感じ、鉄板でも、フックオフでした。

最後まで、巻いて貰うも、サイズＵＰできず終了。数は、７～８本で、サイズが混ざらない結果となりました。

井上さん、Ｍさん、一日お疲れ様でした。今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

只今、船長琵琶湖ガイド１２月末までのご予約を承っております。ガイド可能日の確認＆ご予約はリブレ予約フォームからメール、または直接リブレの方に電話して貰えればと思います。皆様のご連絡、お待ちしております。

今日は、悪天候予報だったので、湖上勤務は来月に延期する事に。そこで、一人で湖畔業務、グッドタイミングで午前一番で、あるサンプルが届いたので、只管アクションチェック。

毎年の事ですが、この季節がやってきた。誰も居ない湖畔で、只管ルアーと向き合う時間。今日のサンプルも、狙っていたアクションは出ておりません。その結果だけみれば失敗。

しかし、何か、動こうとする仕草がある訳で、何かが障害になっている感じ。少し可能性を感じているので、考えられる障害を一つ一つ洗い出す作業をしている最中です。

毎回言うけど、本当に地味な作業なんです。良く言えば、それも全て自分の知識と経験になりますが、あくまでも良く言えばです。

しかし、結果狙っているアクションが出ず、リリースできなければ、この時間は、一切何もならない訳で、結果的に仕事にはなりません。

本職が有り、また趣味でやっているなら、それでもＯＫ。しかし、純粋にこれでご飯を食べているなら、そうも言ってられない訳です。この仕事は結果が全てですから！！

さあ～後２時間で、どこまで追い込めるかな！！

この写真は１９日のゲストさんがファイトしているところ。ちなみに、この時は、午前の巻きパターンが単発で、そこから、ジャスターフィッシュ３．５のＤＳを突入すると、反応有り有り、数は良く釣れました。

しかし、この時、実際に魚を掛ける結果においては、明らかに大きな差がありました。それはロッドで、この時は、ゲストさんの方が、圧倒的に釣っておりました。

それは、まさにこの時期から差が出る、ソリッドティップを搭載したロッドの使用。最初に、小さなツンというバイトを感じて、そこから次の反応を待っていると、もう終わり。

さらに、その小さなツンというバイトさえ無く、何らかの違和感を感じ、それを合わせに行かないと釣れない魚。これから水温が下がってくると、そんなバイトが多くなってきます。

１９日の時も、ゲストさんのロッドを見ていると、僅かにティップが入るのが解りました。これって、もう手元には伝わらないレベルで、そのマーキングされたティップが僅かに入るのを見て合わせておられました。

特にこの時期からのダウンショットで、小さなバイト、またバイトが出ないバイトを取ろうと思うと、このソリッドティップは本当に役に立ちます。その差は歴然ですから。

ゾディアスなら、２６４ＵＬーＳあたりが、エクスプライドなら２６３ＬＳ。柔らかさで言えば、２６４ＵＬ－Ｓの喰わせ度は抜群です。シーズン中はピュンリグロッドで使っているロッドですね。

そんな繊細な釣りも、面白いので、琵琶湖で釣り納めに行かれる方、是非試してみて。ジャスターフィッシュ３．５もお忘れなく！！