これは、本日、スタッフレポートでGETNETブログに掲載させて頂いた写真ですが、ヒットルアーはジャスターフィッシュ3.5のピュンリグ。
野池などのオカッパリでは、晩秋に入り、例年どうりボトムでの反応が良くなっており、DSやメタルバイブでの釣果が、目立ってきました。しかし、デカバスとなると、話は少し違うようで、シャローでのピュンリグにデカいのが反応しております。
今年は自分も本当にこのピュンリグで良い思いをさせて頂きました。どこからか、デカいのが湧いてきて、食う瞬間が見えるのは、本当に興奮ものです。
しかし、このピュンリグのポテンシャルを最大限に発揮しようと思うと、タックルバランスが非常に重要で、釣果にかなり影響を及ぼします。
そこで、今一度ピュンリグのタックルについて、なぜこうなるのか!!を説明させて頂きますね。まずピュンリグとは、ジャスターフィッシュ3・5のノーシンカーの事です。
低比重のジャスターフィッシュ3.5だからこそ可能となる水中でのサスペンドが基本、そこからI字系で誘ってからのトウィッチで食わせる訳で、まずはそのサスペンドを可能となるフックが非常に重要となってきます。フックは変われば、サスペンド調整が難しくなりますから。
そこで、ジャスターフィッシュ3.5のボディーデザインと比重に合わせて作ったフックが、カルティバのバマス#4です。なので、ピュンリグにはバマス#4で決まり。サイズは#4なのでお間違えなく。
次にタックルですが、写真は、まさに今、萩ちゃんが野池で使用しているピュンリグタックルです。まずはベースになるのがラインです。これはサンラインFCスナイパー3ポンドから3.5ポンドがベスト。魚がデカい、また障害物が多いスポットでは、最大でも4ポンドが限界です。
ノーシンカーのジャスターフィッシュ3.5を障害物スレスレにトレースするキャスタビリティー。さらにサスペンド&トウィッチなどの操作性を考慮すると、3ポンドがベストになります。
そのようにラインが決まると、おのずとロッド&リールが決まってきます。ロッドはシマノ・ゾディアス264UL-S。ソリッドティップ使用の為、かなり軽量でもティップが追随して、ある程度のキャスタビリティーが確保でき、さらに、トウィッチもやりやすくなります。
ここまで決まると、リールも自然と決まってくる訳で、3~4ポンドをメインに使用する事から、2000番台で十分。さらに、魚の反応を見ながら、きめ細やかな操作をする事になるので、できるだけ軽量なリールが必要となってくる訳です。
萩ちゃんはシマノ・ツインパワーC2000HGSを使用。自分は、シマノ・バンキッシュC2000HGSを使用しております。基本は、あくまでもジャスターフィッシュ3.5のノーシンカーを使用する事を前提にすれば、自ずとタックルは決まってくる訳で、あまり選択の幅が無いのが現実です。
覚えておいて絶対に損はないピュンリグ。是非、トライしてみて下さい。
26日に放送された「ルアー合衆国」でもやはりデカバスが食ったのはピュンリグでした。只今、その時の模様を動画で公開中ですので、是非参考にしてみて下さいね。