９月１日の船長琵琶湖ガイド。９月一発目のゲストさんはアメリカからのお二人。いつもどおり午前７時に堅田駅にピックアップに行き、無事合流。しかし、ここでびっくり。海外からのゲストさんでは一番若い組み合わせになりました。ジェイデン（男）が１０代、ターシャ（女性）２０代です。
まあ～この服見ても解りますね～。ちなみにおじさん船長は寒かったです。
大雨にならない事だけを祈りスタートします。
とりあえず触ってもらうべく、数か所をテンポよく回ると、それなりに反応は有ります。
スピナーベイトでＧＥＴ。しかし、昨夜から考え用意していたプランが朝から崩れてしまった。と言うのも、基本、スピニングでやると聞いていたが、ターシャはベイトが好きとの事。
「え～まじか！！スピニング３本も用意したけど、ベイト持ってきていない」。まさに予定は未定です。
そこで、ジェイデンに用意していた右のベイトを貸してみると、「え～まじか！！」
船長「ターシャ、キャスト上手だね～！！」ターシャ「私はテキサス育ちで、釣りは大好きでよくやっているわよ」 「バスでしょ、キャットでしょ、それにパイクも」
さすがテキサス育ちでした。
それならと、トイレにいくタイミングがあったので、一度マリーナに戻って、ベイトタックルを調達して、二人で巻いてもらう事に。クランクで可愛いサイズは釣れるも、サイズＵＰできず。
二人で楽しそうに巻いている横で、もしかしたら、浮いてないかも！！と思い、ライト系を入れて見ると、バイト有り有り。ジャスターシャッド3.2のＤＳでした。
さらに数は飽きない程度に釣れ続け、重たい４０後半が入ります。
ターシャもそれをやりたいとの事で、ベイトにＤＳを結んでトライ。そこからバイト多発。
数は飽きない程度に釣れ続きます。
ちなみに、途中雨が降ってきて、男は皆雨具を着るも、彼女は着る事なく、黙々とキャスト。
そして釣れれば、バスにキス。日本には殆どない光景です。
数をボコボコ釣る光景を見て、ジェイデンも「俺もドロップショットをやるよ」でトライ。
そこからスイッチオン。ジェイデンもドロップショットはかなり上手でした。
と言うのも、ミネソタ在住なので、スモールを相手にする事も多く、使い込んでいる様子。トークの中でも、カナダでのスモールマウスの話が良く出ていました。
そして、後は混ざるのを祈るだけ。
今日は、ジャスターシャッド3.2のハスカラーにバイト多発でした。
そしてターシャに手応えファイト。
ナイスサイズをＧＥＴ。ちなみに、船長「ターシャ、ネットを用意するから」 ターシャ「大丈夫、自分でできるわ」とあっさり自分でランディング。かなり慣れた手つきでした
お口の中には、やはりジャスターシャッド3.2のハスカラーが。
と言う事で、数はＯＫでしたが、サイズＵＰができないまま、４時前からゴロゴロと鳴り始め、そのまま終了となりました。
朝から自分達で音楽をかけて、殆ど休憩する事なく釣りを楽しんだお二人さん。船上には音楽が流れ、そこに聞き取れない英語の会話が乱れ飛ぶ。そしてその若い二人がビシバシキャストを決める。
そして、アメリカ人の二人が琵琶湖のおっさんに聞く 「船長、これどうやって動かすの！！」
自分が小学生の頃、ビルダンスの写真を見て、アメリカに憧れ、中学生の頃、ラリーニクソンの赤のスキータに夢をみたのを今でも覚えている。しかし、今ではそのバス釣りで飯を食っているから人生面白いとつくづく思う。
今日初めて出会ってから、、６ｍの空間の中でともに１０時間を過ごす。しかも１０代と２０代のアメリカン。ちなみに日本語は全くゼロの状態。中々無い機会なので、良い経験をさせて貰う事ができました。
これからも、自分が海外で世話になって嬉しかった事を、自分のできる範囲で返していきたいと思っている。
ジェイデン、ターシャ、一日お疲れ様でした。またいつかタイミングが合えば遊びに来てくださいね。
