そろそろ仕事を開始という事では今日は初釣りで湖上に出てきました。数日前と打って変わって穏やかなお天気となり、お昼頃には、防寒上着を脱ぐ程ポカポカで、まさに春でした。
今日から仕事始めの方も多く、色んなメーカーさんからお電話を頂きました。しかし、自分はこのポカポカした湖上の上でお昼。仕事のような遊びのような、しかし仕事。でも気持ちは遊びの延長。恵まれた環境に感謝です。
色んなサンプルをあれこれキャストしてフィーリングをテストしながらも、やはり初釣りなので、できれば釣りたい。しかし南湖に出るには約2週間振りなので、まずは大雑把に現状把握からこなしていきます
とりあえず早い段階で南湖を一周して、水温と水質を把握。さらにベイトの溜まりやすい要所要所をハイテンポでチェックする事に。
そして、フィーディングスポットに何回か入り直して、余裕の50UPを捕獲。初釣りなので、貴重な一本になりました。
さらに嬉しい事に、ヒットルアーはあるプロトタイプのルアーで、発売予定は今の段階では未定のもの。しかし、発売に向けて、開発を進める事を決めました。来年には出したいですね。
もっともっと煮詰めていくつもりです。
夕方、ギリギリまでやりましたが、次なるチャンスはなく終了となりました。しかし、今日は本当に暖かい一日で、色々仕事ができて良かったです。
ちなみに、今日のパートナーは東岸オカッパリマスターのショータ。今日もサンプルのテストを手伝ってもらいながら、色々話をする事に。すると、その頃の自分を思い出した。
自分が彼の歳(20代半ば)の頃は、JBのトーナメントに燃えている時で、全てにおいてトーナメントが優先で、空いた時間は全てガイドをしていた。
嫁さんと2艇のレンジャーボートを所有し、夫婦でJBトーナメントを回っていたから、貯金は何も無かった。でも夢はあったから、今でも楽しい思い出ばかり。
そして若いアングラーと話していていつも思うのは、「お金があっても時間が無ければ、釣りができない。逆に、時間があっても、お金が無いと、また釣りができない」
そのバランスが非常に難しい。しかし実は、釣りができる環境を作るのが一番大事な事なんですよね。
若いアングラーを諭しながら、自分にも言い聞かせておりました。今年は、もっと自由に釣りができる環境を作っていかないと。一発目からナイスサイズも出たので、今年も走り抜けていきます。