月別アーカイブ: 2020年3月

0.2mmの攻防!!さあ〜次の一手はどうする!!

今日は主に開発業務に従事。午後からは、湖畔で色んなサンプルを試していく訳ですが、風が強くなったり、時に時雨たりで、荒れ模様のお天気。

湖上に比べれば全然ましですが、水中の動きが解らないと仕事が進まないので、強風はやはり難儀です。

前回、あるモデルのパーツを0.8mmから1mmに変更したら、動きが変わっており、正直ここまで変わるとは少しびっくり。

そして、ここからが今日の課題で、この0.2mmを元に戻すのは簡単。しかし、この動きの変化を、他を変更する事で、補えないか!!また、トータル的に良い方向に進めないかなどを試行錯誤しておりました。

後は、このままマテリアルを少しいじっていくか!!ソフトベイトの場合、マテリアルでも激変するので、まずどちらで調整していくのかも決めていく必要が有ります。

陽が暮れるまえに湖畔業務は終了。今はCADデータと睨めっこ。さあ〜どうしていくか!!ちなみに、このサンプルはまだリリース予定は未定。自分の納得いくアクションが出て、魚の反応が良ければ、リリースするという流れです。

自分の好きな、または欲しいと思うルアーを、一から全て自分で描いて、形にしていくのは大変ですが本当に楽しい。しかし、遊びではないから、もし売れない場合、その責任は全て自分で負わなければなりません。

世の中がどうとか!!店がどうとか!!琵琶湖がどうとか!!資金がどうとか!!そんなの一切関係なし、売れない責任は、全て自分。逃げたらあかん。ここは勘違いしたらダメなところです。

だからこそ、自分でトコトン納得できるまでやらないとね。

鹿パワーは有るのか!!ワンテンに装着してみた!!

この写真は昨日、ワンテンRでゲットした50UP。前回の湖上勤務から、サスペンドミノーに反応が良くでるも、ショートバイトが多い傾向。その対策として、今回から有るものを装着してみました。

これはそのヒットルアーですが、何が違うのか解りますか〜!!もしかしたら、見るところが違えば気がつかないかも!!

メインはこれ、毛がついたフック、フェザーフックと言われるものを装着しておりました。

ポッパーには普通に装着して使っているものの、他のルアーになると、一気に装着率は下がってしまう気がします。

しかし、このフェザーフック。何気に他の釣りで考えてみたら、フック+αそれだけでも魚にアピールする存在として使用しております。

フライなんて、まさにそのまま、フックに毛を巻いたもの。海で普通に使うサビキも、フックにティンセルがついたもの。

改めて、周りの釣りを見てみると、自分も何も疑わずフック+αをまさにルアーのように使用しております。


そんな事を思いつつ、今回カルティバのドレストリプルDT-36を装着してみました。このフックに装着された毛ですが、バックテールを使用。小鹿の尻から尾っぽにかけた毛で、先に行けばいくほど細く、しなやかになります。

天然素材故の艶かしさがあり、リトリーブ時には収まり、ポーズ時にはしなやかにフレアーするその様子はまさに生き物のような感じです。

なので、サスペンドミノーのようにポーズでバイトさせるルアーにも、効果があるように感じます。

今回ワンテンRにセットしたのは#6番。ルアーに装着する事で、勿論アクションが変わるので、その変わり具合によっては、プラスにならない事も勿論有るので、色々チェックは必要です。

しかし、昔からこの手のフックは存在し続けており、アメリカのジャークベイトでは最初から装着されているルアーも有ります。

やはりある条件下では、何かしらの効果が有るのは間違い無さそうです。自分も魚に聞きながら色々試していきたいと思います。

天然素材のバックテール。是非、試して見て!!その動きみたら、釣れそう雰囲気抜群ですので。

9日の琵琶湖、リズムよく春らしい釣りでドスンドスン

3月9日の湖上勤務。ゲストさんはマイボートを持っておられるも、この4〜5ヶ月琵琶湖に来ていないとの事なので、今後のレッスンも含めてのガイド。朝から暖かく、ノンビリとスタート。

次にマイボートで来られた時に、少しでも様子がわかるように、今日も南湖の一周コース、できるだけテンポの良い釣りで探っていく事に。

最初は、少し深いエリアでやるも、反応なく、いつもどおり水温が上がるタイミングで少し浅いエリアへチェンジ。すると、あっさり50UPをゲット。

ワンテンRを引ったくっていきました。まさに春です。

その後、少し浅いエリアをメインに色々回っていきますが、反応はそれなりに有ります。しかしなかなか取れず。ゲストさんに来たスイムジグはラインブレイク。

さらに、バイブで来た魚は50クラスで、ボート際のツッコミでクラッチ切れず、フックオフ。実に惜しい展開となるも、船上は常に楽しい雰囲気。

水温はドンドン上昇していき12度突破。そのうち来ますよ〜!!ゲストさんには延々巻いてもらいます。

すると、ドスンと入りました。とくにボート際は慎重に!!掛けた時は、叫んでましたが、ボート際になると、静かになるところが面白い(笑)

バイブレーションで40後半をゲット。

さらに、その後も延々巻いて巻いて。

またまたドスンと入り、ゲストさん吠えます。

余裕の2キロオーバーとなる50クラスをゲット。午前の負の連鎖を断ち切る、楽しい展開となりました。

と言う感じで、結果的に春らしい展開の一日となりました。飯塚さん、山崎さん、久しぶりの琵琶湖どうでしたか!!月内にマイボートで行かれるなら、今日回ったエリア、は今からドンドン入ってくるので、、月内ですよ。

また二人で遊びに来て下さいね。今後ともよろしくお願いします。

只今、船長琵琶湖ガイド、4月末までのご予約を承り中です。リブレに直接電話。( 077-573-5656 ) またはリブレWEB予約フォームからお申し込み下さい。

今年は昨年と違いウィードも有り、色んな攻め方で楽しめております。是非、琵琶湖の春を楽しみに来て下さいね。