現地型から600km先まで

今日はアングラーズ堅田店さんにお邪魔しておりました。このお店はまさに現地型ショップの最先端。と言うのも週末は早朝から営業されているので、琵琶湖ガイドの自分にとってはかなり心強いお店でも有ります。

ゲストさんの中には、ここで必要なものを揃えてから集合時間に来られる方もかなり多いので、まずは自分が勧めるものが確実に、さらにそれなりの数が有るかどうかは非常に重要です。

既に一ヶ月以上も、ほぼ毎日、手堅く50UPをGETしているウエンツガイドのマストアイテム、ジャスターフィッシュ3.5のグラスフラッシュは大量に入荷して頂きました。

さらに、弱チューンで使用するジャスターシャッド4.2もきっちり入荷して頂くなど、週末に向けて万全な品揃えとなりました。

そして、自分の商談が終わると、お次は他のメーカーさんが商談に来られており、ご挨拶。その後、勢いで一緒にご飯に行く事になりました。

アングラー同士の情報交換ももちろん参考になりますが、またメーカーの営業さんとの情報交換も非常に参考になります。

基本、アングラーと見てる目線が異なるので、経営サイドからは、かなり勉強になる事が多い。特に、最近は各メーカーの営業さんが多くなり、いよいよ始まったって感じです。本当にいよいよです。

今まで、居なかった営業マンを配置するという事は、必要になってきたって証拠。まあ~お店を回っていれば解る事ですが。

そして、お店を回れば、嫌でも自分の担当エリア内の生の話を聞く事が多くなり、さらにその担当エリアで影響があるアングラーの話や、各メーカーで抱えているスタッフの影響力の話にもなる。

トーナメントも最後に問われるのは順位、という事は数字。メーカーも最後に見るのは数字。何かしら、メーカーと関われば、それは避けて通れない。特にそれで食べている立場なら当たり前です。

自分は、メーカーとプロアングラーを兼任しているので、嫌でも数字と向き合う事になる。なので、毎月上がってくる数字を見れば、勘違いしたくてもできない。

数字は常にリアル。そこに情はなく、弁解の余地はありません。そして、毎回その数字を見ながら、自分の力不足が嫌になる。だからこそ、もう動くしかない衝動に駆られる訳です。

先週の関東遠征は、この写真にある上州屋つくば店への営業からスタートしました。滋賀から約600kmに位置するお店。ここも2年前には全く無かった状態でした。

メーカーをしてから、まずはこの棚に自社製品を並べて貰える事がどれだけ大変かが解り、今はそれを維持する事の大変さを、今まさに身に染みて実感しております。

しかし、これも自分が選んだ道。人生一回きり、全てを楽しまないとね。