なぜこのタックルになったのか!!

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ついに今日で8月も終わり。ついにシーズンも後半戦に突入ですね。琵琶湖ガイドとしては秋を追いかけ、GETNETとしては来年を見据えた動きを!!

どちらにせよ、やる事は多いですが、今年度はある理由により少し時間が取れる年度。なので色んな意味で今からかなり楽しみです。どこ行こうか!!色々妄想しております。

さて今年は、6月頃からジャスターシャッド4.2の弱チューンにかなり助けらており、夏場は流石に辛いかな~と思いきや、意外に釣れました。そして明日から9月、秋もまたまた活躍してくれそうな感じです。

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さて、その弱チューンで主に使用していたタックルが、エクスプライド170MPF&メタニウムDC-HG、ラインはFCスナイパー14ポンドでした。

170MPFは7フィートのMパワー。このパワー表示を見ると、少し琵琶湖ではパワー不足と思うかもしれません。実際、自分も7フィート越えのMHまで引き上げようと思い試しましたが、やはりこのタックルに落ち着きました。

JS42弱チューン(2gネイルシンカー挿入済み)

ジャスターシャッド4.2&直リグ・リングドフック3/0&ネイルシンカー2gをセットした総重量が8g程度。

このウエイトをロングキャストして、着陸フォールによるロールアクション、さらにトウィッチによるダート。それらのアクションを最大限に活かして誘うとなると、タックルバランスが非常に重要です。

もしかしたら、これから先、変っていくかもしれませんが、今はこれが気に入っております。

ちなみに、琵琶湖で多い、硬いロッドにすると、ロングキャストが落ち、さらにラインのポンド数を上げる事になります。

また8g前後のルアーを、トウィッチしてカナダ藻の上にソフトに置いておく。またカナダ藻ベースにフサ藻、エビ藻の混成エリアで、ウィードへのタッチ具合を判断しようと思うと、少しティップが入るロッドが非常に解りやすかった点が有ります。

なので、フッキングでは、慌てる事なく、きっちりラインスラックを取ってから、フッキングを入れる事が必要です。また使用するフックも、これ以上太いフックを使用すると、安心かもしれませんが、キャッチ率は下がってきます。

タックルバランスとは、使用するルアーと釣り方に応じてロッドからライン、フックまで全て関わってきます。さらに言えば、アングラーの身体的能力も大きく関わってきます。

自分の場合、やはり毎日釣りをする、さらに年齢的に肘への負担はできるだけ抑えたいので、昔みたいに硬いロッドは使いたくないのが本音です。

また午後からバイトが出る場合、握力の持続力が続かず、どうしても集中力が途切れ、貴重なバイトを逃すケースも有ります。メディアに踊らされず、本当に自分にあったタックルを持つ方が魚は捕れるでしょうね。

自分の場合、8g前後をロングキャスト、繊細なウィードタッチとトウィッチを丸一日、できるだけスムーズに行うために、このタックルとなりました。

ちなみに、Mパワーと言っても、メーカーごとに変わるのでカタログ表示で純粋に比較はできません。この動画で使用しているロッドは170MPFです。是非、参考にして下さい。

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9月5日(土曜日)のイベントでも、船長琵琶湖タックルを持参しますので、気になる事は色々聞いて下さいね。

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只今、9月の船長琵琶湖ガイドを受付中です。

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