アイキャストも無事終了した翌日から2日間は、オフとなりソルトフィッシングへ。
早朝6時スタート。港から出ると、豪華客船が真横を通りますが、もう凄い迫力。
もう海上に浮かぶビルディングでした。
また朝日をみて感動!!
まずは釣る前に、ある事をする為に走ります。
まずは、エサとなるライブベイトを投網で捕ります。どの船もみんな同じようにしてました。
しかし、日本でも、アメリカでも、若い子達が、半ケツ状態でズボンをはくのは、どう見てもどうかと思いますね!!
日本でいうコノシロですね。
この日のターゲットはターポン。釣り方はライブベイトのトローリングとなります。この日はタイミングが良かったのか、ライズも見られるなど、活性はまずます。
すると、開始40分程度でヒット。まずはオーナーばり敏腕営業マンの赤沼さんがトライ。
かなりデカイらしく、僕らより、船長のジェイミーが大興奮。まさにターポンのジャンプはお見事です。
上がってきたのは、まさの野生のターポン。
ウエイトは70kgクラス。ファイト時間は約1時間。そのファイト振りを見てて、写真係で良かったと少し思いました。
あの炎天下で1時間ファイトしたら、身体はボロボロ。なんせスタンディングのみなので、かなり辛いですね。
私は、ジャンプ見て、騒いで、ドリンク飲んで、バケーションです。
しかし、海水浴をしている海岸の直ぐ沖で、こんなビックターポンが釣れるフロリダの海ってやはり凄いですね。
そしてお昼には上がって、マリーナー横のレストランで、ランチタイムをとり、その日は終了となりました。
2日目は、オーナーアメリカンチームも加わり、2艇で楽しむ事に。自分達、ジャパンチームは船を変えて、底物を狙います。
日曜日なので、もう船が沢山。
港の水路を出ると、一気に加速。オフショアーを目指します。
この日は、ジャパンチームは3人。それぞれに別々のエサを付けさせられ、様子を見ます。
私はライブベイト。これは楽勝かと思いきや、バイトが多かったのは、切り身でした。
反応が良かったのは、カツオの切り身。しかし、これで余裕で35cm以上はある大きさです。
そして、次にビックサイズがヒット。まずは手前の後藤君にヒットするも、なぜかロッドを握っているのはミスターターポン赤沼さんです。
あまりの引きの強さにギブアップ。
さらに、最後は2人のクルーがトライするも、全く寄ってこず。最後はラインブレイクになるも、結論~これはビックシャーク。このフロリダの海は、本当にシャークだらけのように感じる程、よく釣れました。
ちなみの。このタックル、持っているだけで、かなり重く、本当に辛かったです。
自分は、レッドスナッパーをポロポロ釣る事ができましたが、それ以上にシャークとファイトしている時間が長かったですね。
70~80cmクラスがキープサイズで4~5本。
最後は、こんな感じで写真を撮ってくれますが、この写真を撮るステージの後ろには魚を捌くコーナーが有り、船長が捌いておりました。
それが、皆のお昼になった訳です。
という事で、船長・フロリダの旅も、これを持って終了。まさにこの2週間、あっと言う間に過ぎ去りました。しかし、テレビや雑誌を見るのと違い、やはり自分の眼でみて、体験すると感動する度合いが違いますからね。
この旅の道中、よくカメラマンや社員さんに、「船長、口数少ないね~!!」言われましたが、それぐらい、景色やその場の雰囲気に感動していた訳です。
これで、また悪い病気が発病するかもしれないので、正直少し怖いと思っているのも正直なところ。
もっと、もっと色んな経験をしたい。また色んな景色を自分の眼で見たいと思うと、もっともっと仕事しないとあかんからね~!!
という事で、船長の旅日記にお付き合い頂きありがとうございました。
少しリハビリが必要かもしれませんが、できるだけ早く通常業務に復帰しますね。