今日は、久しぶりに朝から病院に行き検診。その後、気が付けば殆どの時間をバスキャットの側で、キャットについて色々話しておりました。
午前中は友人の試乗をお見送り。そして、午後は、ガイド仲間の杉村君が、バスキャットを見たいとの事で、一緒にビーフリークへ。只今、ビーフリークにはカラカルとプーマの現物が有り、マジマジと見る杉村君。
かなり興味あるらしく、もう細部の細部まで食い入るように見ております。それを横で見て、また説明していて、なぜか懐かしい気持ちになりました。
今から7年前、自らバスキャットの工場に出向き、どのようにして自分の乗っているボートが作られているか自分の眼で見て、聞いてきました。そこに嘘はありません。
一言で言うなら、大量生産型ではなく、まさに職人が作るボート。その職人芸は、今もきっちりを受け継がれております。工場の雰囲気は、まさしくアメリカですが、気質は日本ぽいところも多かったのが特徴です。
さらに、昨年は、アメリカではなく日本でバスキャットの社長でもあるリックと再開。短い時間ながらもその中で、バスキャットについて色々話を聞く事ができました。しかし、そのリックとの会話が、自分にとって、さらにバスキャットが好きになった原因でもあります。
それはなぜか!!ボートの事を語る時のリックは、社長というビジネスマンではなく、バスアングラー、またボートデザイナーとしてのパッションを強く持っていたから。
さらに今年は、バスキャット、海外担当でもあるケビンとも交流。このようにバスキャットというバスボートを通して、色ん方々と交流する事で、なぜこのボートが生まれ、今どこに向かっているのか!!否応なしに知る事となり、ますます好きになり、このボートをドライブしている事を誇りに思えるようになりました。
自分はある意味超ラッキーかもしれません。琵琶湖ガイドという職業において、バスボートは無くてはならない道具。その道具を、仕事道具だから、またスポンサーだから!!という意識ではなく、心底信用して、かつ好きでいられる訳ですから。
桐山プロやリック、そしてケビンが一生懸命、自分に色々説明してくれたように、今は自分が杉村君に説明している訳ですから、面白いもんです。
そして、杉村君は、もう色んな計算をしまくり。彼は当分、電卓を離せなくなるでしょう。琵琶湖ガイドにとって、バスボートは仕事道具。どんな仕事でも、削ってはいけない設備投資が有って、琵琶湖ガイドにとってはバスボートはその一つ。
色んな思いが巡っていると思うが、悔いの無い選択をして欲しいと思う。