月別アーカイブ: 2020年1月

シマノで巻いて振ったら、その足で水槽のルアーを見に来て!!

来週はいよいよフィッシングショーウィークに突入します。横浜同様、私は金曜の業者日から3日間、GETNETの水槽横でスタンバイしておりので、是非、立ち寄って貰えればと思います。

今年は6号館のAゾーン。なので、シマノの新しいロッドやリールを触った後は、水槽でルアーを見に来る流れがロスが無いかな!!

今回はなんと言っても、やはりこれを見て触って欲しい。ジャスタースティック、写真で見るより、現物は艶かしく、存在感が有ります。

このスティック系はライバルルアーが多く、さらに単純なデザインゆえに後発でリリースするなら、他との差別化が非常に難しい。だけに早々、簡単にリリースできない状況でした。

今回は本当の事を言うと、デザインとマテリアル、両方とも、かなり苦戦しました。先入観を捨て、自分が思い描いたアクションが出るように、思考錯誤していくと、このデザインに辿りついた感じです。

このデザインにたどり着くまでのプロセスは、全てプロトサンプルで置いてあるので、また別の機会にでもお見せしたいと思います。

全ては、オールレンジ対応という開発コンセプトを、超ハイレベルで達成するためのデザイン。もし、このオールレンジを無視すれば、余裕で昨年にはリリースできていたので。

開発話をすると、延々続くので、この辺でやめておきますね。続きは、大阪フィッシングショーの会場で。

シマノで、NEWメタを巻き、NEWゾディアスを振ったら、次はGETNETの水槽でスティックを見て触る、船長の講釈を聞く。その流れでよろしく。

そんなショーにおいて、水槽実演をする中で質問が多かった、ダウンショットの刺し方を改めて、動画で説明してみました。復習がてらご覧下さい。

ダウンショットの刺し方(マスばり編)の動画を公開

釣りフェスティバルでは毎度の事ですが、水槽での実演は大変評判が良く、色んな方々にリアルな様子を見て頂く事ができました。

そんな中で、何気に質問が多かったのが、ジャスターフィッシュのダウンショットの刺し方でした。

なので、今回改めてダウンショットでのフックの刺し方を動画にしてみました。またそんな中で、この春に発売予定のジャスターフィッシュのNEWカラー2色の水中映像も入れておいたので、是非ご覧になって頂ければと思います。

気がつけば10年以上同じ、ブランド・アイデンティティを大事に

気がつけばボロボロになっていたので、シューズを買い替え。同じメーカーで同じ柄、全く同じものを買う事に。メインで履くシューズはこのメレルがお気に入りで、もう10数年以上、同じ物を履き替えている。

ルアーと同じで、どこのメーカーも、あの手この手で新製品を導入してくる中、このシリーズは廃盤になる事なく、柄も買えず、この10年は2色展開のみ。

なので、自分はその2色をローテーションするだけ。愛用しているユーザーにとって、欲しいと思った時に、いつでもあるメーカー商品って、本当に素晴らしい。

特別、シューズに思い入れがある訳ではなく、あれこれ調べるレベルではない自分。しかし、それらのブランドはどのように生まれ、歩んできたのだろう!!などはとりあえず見てしまう。

世界で、またはその分野で指示され生き抜いているブランドは、常にチャレンジを続けている。しかしそれは、個人でもメーカーでも同じで、言わば生き抜く上では当たり前。

そんな中で、差がつくのは、またユーザーを安心させるのは、創業からのブランド・アイデンティティを大事にしているところ。

今の世の中、物で溢れかえっており、何でも良いものがそれなりの価格で買える良い時代になった。しかし、良いものが安く買えたら、全てそれでOKだろうか!!

今からの時代、余計にアイデンティティが大事になってくると自分は思っているのだが、果たしてどうなるのか!!