月別アーカイブ: 2020年1月

今は我慢、我慢!!と言い聞かせ

今日は昼前にあるサンプルが届いたので、早速昼から湖畔テスト。自分の判断基準にそってテキパキとこなしていきます。特に今日はヤバイぐらい暖かく、1月下旬とは思えないお天気。

流石に、「少しだけボート出そうかな!!」とも思いましたが、今は我慢、我慢!!と言い聞かせます。

釣れたら、さらに行きたくなるし、釣れないと、逆に次こそはとなり、また行きたくなるもの。しかし、こうやって湖畔にいると、琵琶湖のバス釣りも、シーズン通して遊ぶものでは無くなった事を痛感しますね。

週末であれ、天気がどうであれ、基本誰もこない!!まあ〜でも冷静に考えれば、それが普通ですけどね。ブームや、上昇傾向時と比較するからおかしくなる。

今、自分が懸命に取り組んでいるルアー開発も、何かを読んで、また何かに乗っかる為に模索しているのではなく、ただ、単純に自分が欲しい物に対して純粋に試行錯誤しているだけ。

ゲットネットを始めた12年前と今を比べれば、ルアーを作って販売していくメーカー業としては、今またこれからの方がはるかに大変になるだろう、特にバスは!!

しかし、自分的には、何故か、気持ち的に、今の方が落ち着いている感じ。うまく言えないが、変な重圧がなく、今はルアー開発が本当に楽しい。

今日も、少しだけいじっていたのは、この春ではなく、もしかしたら来年のキープキャストで公開するかもしれないあるルアーをあれこれやっておりました。

そのルアーは、ワカサギがどうであれ、ブルーギルがどうであれ、琵琶湖がどうであれ関係ない。特定の餌やフィールドに依存するカテゴリーのタイプでは無いもの。申し訳ないがネタはいっぱい持っておりますので。

なので、春までにいっぱいサンプルを作っておかないとね。釣りの仕事をするために今は釣りをしない自分でした。

 

 

 

 

 

南湖の5〜6mをノーシンカーで攻略!!

夕方、打ち合わせ中にメールが入る。内容はウエンツガイドが琵琶湖に出ていたようで、初バスをGETしたとの事。

ここからが非常に重要で、ヒットルアーは、まさについ先週末に初めて世に公開した、ジャスタースティック。しかも、コンセプト通りのノーシンカー状態との事。

エリアは南湖の水深5〜6m、チャンネル絡みのエリアとの事。この水深において、ノーシンカーでの使用感が有れば、琵琶湖南湖ではほぼどのエリアも射程範囲に入る。

シーズン入れば、さらに使い所は多くなってくるので、楽しみなルアーになるでしょうね。

ストレートワーム同様、スティック系も、一番デザインが難しいソフトベイトになると自分は思う。特に、後発になればなる程、他との違いを出していく必要が有るので、単純な形ゆえに難しくなる。

このジャスタースティックの泳ぎはまだSNS等で一般公開はしておりません。もし、大阪Fショーに来られるなら、是非、オーナーばりブース内に設置する水槽の前で観て欲しい。

自分が何に拘って作ったのか!!僅か50cmの水深しかない水槽の中でも解って貰えると思うから。

自分はまだ、時間が取れずなかなか湖上に出れていないが、その代わりに釣ってくれたウエンツに感謝です。

昔、トップロッドでは超有名だったと思うけど!!

前回のブログで、まさかのルーミスでしたが、そのついでに珍しいロッドも紹介します。はい、これ。自分が現在持っている唯一のガングリップ。フェンウィックの確かFC38だったかな!!(確実ではありません)

これは中学生の時に手に入れた物で、まさにスローテーパーのベナンベナンなロッドで、トップ専用ロッド。当時は、池原&七色が聖地として、崇められつつある時で、自前の格好良いアルミボートを持ち込んで来られる関東アングラーがスタイルを形成、牽引していた時期。

そこで、トップでバンバン。その雑誌を見て、いつかこんな釣りしてみたいと思いながら、自分は近所の池でトップをキャストしておりました。

その時、一番流行ったのは、スミスのスーパーストライクというガングリップのロッドで、確かFO60だったような!!もううる覚えですが。

それに丸型アブをつけるのが一番格好良いスタイルでした。自分もそのストライクを持ってましたが、折れました。

この話は、まさに自分が中学生の時、今から36〜37年以上の前の事です。今の琵琶湖で勢いがある中堅ガイドさん達が生まれた時には、もう自分はこれでザラをキャストしていた訳です。

そう考えると、長い間、バス釣りしておりますね〜!!