実際に釣りをするのが職業になれば、まさに体力勝負だとつくづく思う今日この頃。今日も、またまた船長琵琶湖ガイドの合間にオカッパリに行っておりました。
ルアーやリグのテストなどは琵琶湖でやればと良いと思うでしょうが、もちろん琵琶湖でもやりますが、野池で使用される事が想定されるなら、やはり野池でテストするのが一番なんです。
自分が不器用なのも有りますが、やはり野池の感覚は野池で、リザーバーの感覚はリザーバーで実際釣りをしないと、イメージが湧きません。
時間は掛かりますが、元から長く使って貰えるようにルアーをデザインするので、仕方ないですね。
そして、釣りをしていると、ヤゴからトンボになる瞬間に立ち会う事ができ、思わず見入ってしまいました。また山には猿が、道にはヘビが、湖畔には亀が、水中にはオイカワやザリガニが。
皆それぞれのタイムラインでその時間を過ごしており、複雑に絡みあっている。そしてその一瞬では有りますが、自分も自然を共有していると思う時が有る。
今、自分のやりたい事を実現しようと思うと、人の倍は動かないと始まらないので、動いているが、自然の中に居ると、不思議な気持ちになる。と言うか素直になるかも。
言葉では説明しずらいが、他の動植物同様に、それぞれに使命が与えられており、その場その場でやるべき事を素直に行動すれば良いだけ、実にシンプルな事。まあ~そんな気持ちになる訳です。
毎回、色んな発見や感動があるから、やはり行ってしまいます。
そして、自然との共有が終われば、萩ちゃんとイベントの打ち合わせ。当日の段取りも兼ねて、漁業組合の担当さんにも御挨拶に行きました。
当日の検量やルール等もできるだけシンプルに、楽しめるように話できたので、詳しくは近日中にこの場で説明させて頂きますね。
そして、さらに関東から嬉しい連絡が有りました。茨城県にある、上州屋・下館店に何とGETNETコーナーができたとの事。
「琵琶湖ガイドさんが作ったワームらしいよ」「琵琶湖は琵琶湖でしょ!!」と中々関東のお店では見かけないGETNETですが、少しずつでは有りますが、こうやって協力店が増えてきました。
電子POPも配置させて頂き、現地のGETNETスタッフの釣果写真も掲載して頂いております。今、GETNETで一番のセールスとなっているのが、ジャスターホッグ、次いでジャスターフィッシュ、ともに7年前と5年前にリリースさせて頂いたモデルです。
大きな宣伝をする事もなく、と言うかやりたくでもできない状態ですが、口込みで徐々に広がり、今に至っております。
新製品があふれる今の時代、こうやって7年前、5年前のモデルが今もなお、支持を得ているのは本当に嬉しい。今後も、リリースしたからには、最後の最後まで面倒を見るやり方でGETNETを進めていきたいと思います。
上州屋・下館店、是非お立ちよりください。
そして、この週末、琵琶湖・東岸オカッパリに行かれる方は、是非この情報もチェックしておいてくださいね。東岸職人・久米が釣ってますよ~!!詳しくはGETNETブログで公開中です。