3日前は中学生のお姉ちゃんの卒業式でしたが、今日は息子の卒業式で小学校最後の日。今回はPTA会長と保護者の2つの立場だったので、嫁さんとシェアしながら式に出席しました。
手前には、1年生や2年生が居て、とても可愛い。そしてその様子を見ていると、自分の子供達が入学した時の事を思い出してしまう。確か、校門の桜の木の下で写真を撮りました。
こんなに小さかったのに!!
ファインダー越しに見ると皆本当に大きくなった。なんせ田舎の学校なので、入学した時は2クラスしかなく途中から1クラスに。なので嫌でもクラスの子の顔を覚えてしまう。
同じサッカーをしている仲良し組、家でゲームする友達、会話の中で出てくる友達。みんな一年から同じで6年間一緒。時間的には親よりも友達と過ごした時間の方がはるかに長い。
一年生からみんなを見て来たので、他人とは思えない感覚で、どの子もこれから良い方向に進んでほしいと純粋に思ってしまう。
そんな皆をみていると、やはり涙腺が緩むが、ファインダーでごまかす自分でした。
最後は、教室に戻り担任との最後の別れ。お姉ちゃんの時と合わせると、何年もお世話になっている先生。熱血な感じで、最後は自分でギターを弾き、歌を歌っていました。
そして、最後は生徒一人一人から花束を贈呈。やはり泣き出す子も居ましたが、親も同じ感じ。小学校は勉強する場だけではなく、人間形成の場でも有るので、先生の役目はかなり大きいと思うし、それが塾や予備校との差だと思っている。
なので、先生は本当に大変だと思うが、最後に生徒から「ありがとう」と言われたら、嬉しいやろうね。これがあるから、次の年も頑張れるのかな!!
人の成長に深く関われる仕事は、ある意味自分も成長できる。また親も同じで、子供が成長する事で、自分も成長している事を実感できる。
なので、「お父さん、お母さん、今まで育ててくれてありがとう」の言葉は反対に「子供達へ、こちらこそ親として成長させてもらってありがとう」と返したい気持ちになりました。
さあ~また明日から仕事頑張るぜ!!