12月22日の船長琵琶湖ガイド、今日のゲストはマグナム鷹さんと高田さん。今年最後の釣りなので、最後は南湖で手堅く釣るのも有りかと思っておりましたが、湖面はご覧のように穏やか。
となれば、選択の余地は全くありません。いつもどうり北の一発コースとなりました。
おそらく、一日フルでやって、バイトが2~3回有れば良いほう。それがいつ来るか解らないので、油断できない北湖。もう延々信じてキャストするのみ。
ちなみに、タックルはこんな感じ。狙うのみです。
基本、何も無い時間が延々続きます。ギル&コバスのバイトも有りません。というか、それらがバイトできるルアーではありませんから!!
高田さん、少しバテ気味。余程の事が無い限り、心の羽が折れそうになりますが、これが今の北湖の普通です。それぐらい何も有りません。
しかし、延年キャストするのみ。必ずチャンスは来ますから!!マグナム鷹さんも、流石に今年最後の北湖になるので、少しブレ気味。でも延々キャスト。
そしてついにドラマがやってきました。復活した高田さんが、いきなりフッキング。「きた~」
フッキングが決まった瞬間、ロッドはブチ曲り、その後も頭を向かせる事ができず、ロッドが極限まで曲がっていきます。船長「早くクラッチを切って」と叫ぶも、届かず。
もうロッドを船ベリに当てて、耐えるのみ、その後さらに突っ込み、ラインブレイク。北の一発、いつも突然来くるから、油断したらあきませんね。
その後は何も無し。残念ながらこれで終了となりました。あの凄いファイトまでの約7時間はまさに無の世界。しかし、一発はやはりきました。
居るのは確か。後はタイミングのみ。ベタ凪、風の吹き始め、ローライトへの変化、水温上昇時など、タイミングを計って4回目に入り直した時に、やつは食いました。本当に捕って欲しかった獲物。
北の一発狙い、これがあるから止められませんね~。鷹野さん、高田さん、一日お疲れ様でした。また懲りずに行きましょうね。