大変遅くなりましたが、5月28日、三重テレビ「ルアー合衆国」で放送された内容を動画で公開させて頂きました。
今回のフィールドは、京都府の高山ダム。例年なら減水に入るのがフル満水状態で、かなり絞りずらい状況。ちなみに、この時期のフル満水を釣るのは初めての事。
毎度の事ですが、今回も単日ロケ。そうなると、もうある程度決め付けて、釣っていくしか無いので、ヒヤヒヤもんでした。
ちなみに、今回のロケで使用したタックルは、琵琶湖のベイトフィネスで使用しているタックルを使用しました。内容は下記のとうりです
ロッド:シマノ・ゾディアス168LBFS
リール:シマノ・NEWアルデバランBFSXG
ライン:サンラインFCスナイパー10ポンド
ルアー:GETNETジャスターシャッド4.2
フック:カルティバ・オカッパリフック3/0
このセット、実はかなりバランスが良く、もうオーバーハングへのスキップが決まる決まる。得に今回のリールはバックラッシュが皆無で、スキップが多いシチュエーションでストレスなく釣りを続ける事ができました。
今回のリザーバーのカバー周りから、琵琶湖ではベイトフィネスなど、結構使用範囲が広いので重宝しております。
そして、もう一点、かなり重宝したタックルが有ります。それは偏光グラス。今回の釣り方は冠水ブッシュにサスペンドしているバスを狙ったもので、最終的には追尾するのを見て、食わせる事が多かったので、魚が見える事が非常に重要でした。
今、自分が使用しているモデルはコンベックス社のN2モデル。レンズカラーはSPXライトグリーン・ブルーミラー。レンズ的には偏光度99%を維持しながらも、最高クラスの可視透過率を確保しており、かなり明るいレンズで、この日も朝、昼、夕とレンズカラーを変更する事なく釣りを続ける事ができました。
残念ながら、歳と取ると、老眼が出てきたり、また極端に暗い場所が見えずらくなってきております。その状況で、MAX偏光度を維持しながらの明るいレンズはかなり重宝しております。
この偏光グラスというものは、レンズだけで決まらない点が実は怖いところ。今のレンズのメインはガラスではありません。そうなると、フレームに入れた時点で、多少なりとも歪みが発生する可能性がある訳です。
なので、例えどんなに良いレンズが有っても、また例えどんなに良いフレームが有っても、そのセッティングをミスれば、もうその能力は発揮できません。またレンズとフレームの相性も有るようです。
今回、自分が使用しているセットは、コンベックス社のフレームにコンベックス社のレンズ、そしてそれらの特性を十分理解したスタッフがセッティングしてくれたものなので、偏光度や可視透過率のデーターに限りなく近い状態で使用できております。
これから、さらにローライトな時期に突入するので、データーだけではなく、人間の眼にとってさらに明るく感じれるレンズカラーをテスト導入する予定です。
また使用したらインプレしたいと思います。
5月28日、三重テレビ「ルアー合衆国」で放送された内容を動画で公開したので、私を含め視聴エリア外の方は、是非観て下さいね。