昨日は午後からルアーのサンプル作りと湖畔テスト。まあ~色んなリグで試したり、また少しウエイトを変えたり、動かすスピードを変えたりするなど、最初は色んな角度から広く見ていきます。
と言っても、今作っているサンプルは、できれば再来年にリリースできればと思って取り組んでいるもの。さらにそのサイズ違いをその次の年、なので2018年までは自分の中で殆ど決めている。
さらに、そのアイテムが軌道に乗れば、さらに1アイテムを追加したいので、2020年までは作りたい順位は決まってくる。
しかし、それはあくまでも予定。毎年、凄い数の新商品が市場に出てきて、その中で、残るのはほんの一部。これから生存競争はさらに過酷になってくるので、中々自分の思いどうりにはいかないだろうね。
ちなみに今は午後11時過ぎ、これからまた動画絡みの仕事をするので夜は長いが、この時間に、この環境で物事を考えると、意外に前向きにいかないもの。
写真のように太陽が出ている時間帯に屋外で、物事を考えると、基本前向きになるから、このテストしている時は、かなり楽しいもんです。
大きなトーナメントでの舞台や、テレビや雑誌の取材等で、人前で自分の釣りを見せるところだけ見てれば、さぞかし楽しい仕事のように見えるかもしれない。
しかし、自分に至っては、この作業は人生を掛けている光景の一つでもある。かなり原始的ですが、最初のサンプルは未だに手流しで作っている。
この光景に派手な部分は一切なく、超地味かつ身体に有害。さらにこの作業の意味は、一部自分の経験値とスキルになるが、後に、もしそのサンプルが世の中で評価されなければ、今の市場経済の元では何の意味もなくなります。
それを言えば、トーナメントも同じで、作業の先に、何の保証もありませんね。しかし、不思議なもので、自分においては、GETNETをやり始めてから、生きる上で、保障という概念が変わりました。
歳とって好きな事ができなくなり、最後に、「あ~保障があって自分の人生は良かったな~」と思うだろうか!!と少し疑問です。
保障を得る代わりに、本当にやりたい事を犠牲にした人生、最後はどう思うだろうか!!人それぞれに捉え方は変わると思うが、今の自分の保証なき人生は、意外にエキサイトで悪くないかも。
先が読めないから、必死になれると思うし、夢が見れている気がする。今日、流したサンプルも、またジャスターホッグのように、アメリカのショップに並ぶかもしれないからね。
さあ~まだまだ頑張っていきます。少し流し過ぎで気分は今一ですが(笑)