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秋の五三川と大江川、さあ〜どっちが釣れる?の動画を公開しました

10月24日「ルアー合衆国」で放送された内容を動画で公開させて頂きました。一気に朝晩の気温が下がり始めた秋本番。すると恐れていたターンオーバーで一気に難しくなった五三川と大江川をオッチーとセイゴがアタック。さあ〜どちらのエリアが釣れるのか、二手に別れて、各自のスタイルで攻略する事に。果たして、二人の釣果は如何に?

まさに、今、再現性の高い釣り方を紹介しておりますので、是非、ご覧になって頂き参考にして貰えればと思います。

動画を公開。まさにバス釣りの延長なライトジギング、これなら楽だしめちゃ釣れます

数日前に健ちゃんと行った日本海小浜沖。その模様を動画にしてみました。お互い、今は琵琶湖ガイドを生業としておりますが、その前に釣りが大好きなおじさん二人で、若い頃は、よく二人で日本海に通った程です。

そして、今回、自分が海にボートを所有した事もあって、久しぶりに二人でいく事が実現しました。自分たちが通っていた時は、ツインパワー6000〜8000番、PEは3号スタートでした。

しかし、今はライトジギングや、スーパーライトジギングという言葉をよく耳にするようになったものの、あまり理解しておらず、今回も自分達なりに、バス用のタックルを流用してやってみました。

終わってみれば、アオリイカからの青物狙いでボコボコ釣れる結果に。今までは、日本海の早引きはしんどいから、少しマイナスのイメージが有りましたが、今回やってみたライトジギングなら、超楽チンで、さらに反応が多いので、体力的にもかなり楽しむ事ができました。

バス釣りの延長で、楽しむ事ができるライトジギング。自分もまさに今始めたところなので、一つ一つ楽しみながら、経験値を積み上げて行こうと思います。

今回の動画は、まさに琵琶湖ガイドのおじさん二人が、子供のようにはしゃいで楽しでおりますが、それぐらい楽しむ事ができました。そんな釣りの楽しさが、この動画を通じて感じて貰えれば幸いです。

「釣れればOK」は20歳代まで?カメラを背負う意味は!!

昨日は、超メジャーフィールドになった五三川に行っており、日の出から日の入りまでみっちり歩きまくりでした。
目的は「ルアー合衆国」のTVロケですが、この写真を見て貰えればわかると思いますが、自分はロッドを持っておりません。

仕事的には裏方となる鬼のディレクター業がメインで、釣りは一切しておりません、と言うか持っていきませんでした。

今の自分の立場的には、プロデュースからディレクション、時には撮影まで適材適所で、自分でやります。まさに自分の仕事は多種多様です

今回のTVロケは、今までの中で、一番若いタッグ、セイゴとケイタに出て貰う事に。ちなみに、彼らのお父さんと自分がほぼ同じ年齢らしくです。気がつけばそうなりました。未来を見据えてとは大袈裟ですが、今後の事も含めて、自分は一切出ず、ディレクター業に専念です。

この写真は、挨拶の場面。ここから既に仕事は始まっており、いかに噛まず、スムーズに、限られた時間で、話せるか!!
もし、これからも頑張っていきたいなら、ここからきっちり出来ないとダメなんです。

今回も勿論、数回撮り直しです(笑)

メディアに露出する。その意味をきちんと理解できれば、釣れればOKとはいきません。他社は知りませんが、特にゲットネットにおいては、最後の数字まで全てを見ている自分が代表なので、かなり厳しく効果測定をしており、釣れればOKとは程遠いです。

自分がこの年齢までやってこれたのは、それなりに意味がありまして、「釣れればOK」という考えは20歳代までです。それ以降は社会のしくみを重々理解して動く事が重要です。

釣れても、きっちりその説明ができているか!!レンズの向こう側おられる視聴者に伝わるのか!!。それができないなら、釣れても効果半減。さらに言えば、マーケットを刺激できるかどうか!!最後の最後は数字をみる事になります。

そういった事も含めて、これからの若いスタッフには、何故自分がカメラを背負って釣りをするのか!!の意味を重々理解して欲しいと思い、今回もあえてディレクターとしてロケに参加しました。

そして、ロケの内容的には、厳しいながらも、風とカレントが絡む短いジアイを的確に捉えたセイゴが見事にデカいのを当てました。まさにこの魚には痺れました。二人でハイタッチするなど大興奮、まさにロケの醍醐味です。

ヒットルアーはジャスターフィッシュ3.5(コアユ)のダウンショット。フックはバマスフック#4で、スナッグレスを重視したフックセットで攻略しておりました。

その他にも、ポンポン釣れているので、来月の放送を楽しみにしておいて欲しいですね。

ラストはロケの反省会で飯へ。50歳のおっさんと20歳代のセイゴ&ケイタ。他から見れば親子か!!しかしこうやって一緒のご飯を食べれるのも、何かの縁があっての事。こうやって彼らの話を聞いているだけで、若い子達がどのような趣向で行動するのかなど、参考になる事が多い。

普段から、ゲットネットのキャップを被り、ゲットネットのワームで頑張って釣ろうとしている光景をSNSで見ていると、純粋に嬉しいし、自分も熱くなれる。ゲットネット代表の立場では数字も意識して、時に彼らにも厳しい判断をせざるとえないし、厳しい言葉も言わざるとえない。

しかし、この年になって改めて思うのは、自分に関しては「言われているうちが花」です。まだ今から何か吸収し、さらにステップアップする可能性を感じるから言う。もうそれを感じなくなれば、言わなくなるもの。

まあ〜そんなこんなで、色々思う訳です。でもつくづく思いますね〜、こうやって今、彼らと一緒に仕事ができる。これも何かのご縁があっての事。これからもこの縁を大切にしていきたいと思う。

セイゴ、ケイタ、今回は本当にお疲れ様、そしてありがとう。これからもゲットネットをよろしくお願いしますね。