ガーミン実践投入、ガッツリ10時間釣ってみた!!

10月4日(日曜日)予定では琵琶湖勤務でしたが、前夜にゲストさんが怪我をされ、ガイドキャンセルとなり、なんと空き日に。これはもう行くしかないでしょ!!と言う事で、琵琶湖ガイドを終えてから、すぐに日本海に行く準備をする事に。

と言う事で、結果一睡もせず、そのまま日本海へ。と言っても、急遽誘って来てくれた、オーナーばりの中川君が、「杉戸さん寝てないでしょ!!という事で、わざわざ兵庫西脇から滋賀周りで、自分を拾ってくれて、一緒に小浜へ行ってくれました。これだけでも行き帰り寝れるので、究極の睡眠不足な自分には本当に助かった!!

また、行けたとしても、琵琶湖以上に天気には気を使う海、特に日本海は荒れるので、油断はできません。多分、自分的には、まだ慣れていないので、今が一番安全な気がする。

今回のメイン業務は新たに投入したガーミンの設定や操作。やはり新しい魚探は、結果はどうであれ、とりあえずテンションが上がります。

まずはアオリイカのティップランからやってみる事に。もう簡単に釣れる奴は残っておらず、難しい感じ。自分的にはまず魚探を掛けて、流すラインを決めるとこからスタート。

この流すラインが非常に重要で、そこにアオリが溜まりそうな地形やボトムを何箇所も通過できるようにライン取りを考える訳ですが、これがなかなか思うようにいきません。

ここが琵琶湖と違うレベル。潮の存在が大きく、場合によっては数十メートルズラすだけで、流れが変わるので、一発では決まりません。

そして今回は、15〜25mの水深をメインに色々流していき、良い感じのフラットに入った時、このナイスサイズのアオリをゲットする事ができました。

このクラスが釣れれば、かなり楽しい。しかし自分的には、自分で探したエリアで、自分で流すラインを決めて、そこから反応が出た事で楽しさの半分は達成。後は、釣りの動作ですが、シマノTVの動画を見て、見様見真似でやったティップランで反応が出た事に感動です。

エギは、カルティバのドロー4で、ティップラン用に、ジークラックのノーズコーンシンカー20gを装着しての使用です。

さらに、中川君もナイスなアオリをゲットしてくれました。やはり自分は普段のガイド業が染み付いているので、釣ってくれると嬉しいし、また自分の見つけたエリアから反応が出てくれた事が嬉しい。これも、ドロー4&ノーズコーン20gのセットでした。

後、可愛いサイズも釣れたので、次は沖の青物狙いにシフト。大きく移動です。今更ですが、この海の広さはマジ感動で、この広さから自分で狙って探しだすプロセスは琵琶湖同様本当に難しいけど、やりがいはある。

今回どうしてもチェックしたいエリアは、マリーナから、小1時間近く走るので、そこそこの距離。もし風向きが変われば、アウトなので、天気に注意しながらのアタックです。

今の季節なら、キャビン内は本当に快適。嫁さんの希望で、キャビン内にトイレも完備しております。

そして、水深70m前後のエリアで魚探と睨めっこしていると、良い感度が出ます。その周りも魚探掛けして、一応地形との関係性を把握してからのアタック開始。

すると、ドスン!!この瞬間はまさに最高。よ〜し当てた!!という感じです。

最初はヒラマサかな!!と思いきや、途中から少し引き感が違い、あれ!!と思っていると。

なんとハガツオのロクマルをゲット。自分的には、この海域でハガツオを釣ったのは初めてだったので、かなり嬉しい一本となりました。

使用タックルは下記の通りでした

ロッド:シマノ・GAMEタイプLGS631R
リール:シマノ・ツインパワー4000
ライン:不明(友人が巻いてくれたので)
ルアーはカルティバ・激投レベル80

自分的にはもうこの一本で十分満足。それぐらい、魚探の反応から、狙って取れた感じがあったので、経験値が一気にアップです。70mの水深で30mに感度が出て、その少し下に何かしらの反応が小さくでたので、これが自分の中で、あれって感じになりました。

そこはまさに今の最新魚探って感じでした。

その後、中川君は、サワラにサクッと切られておりました。

帰り際に根魚をやってみると、サクッと釣れます。

狙いものを変えると、色々できるので、飽きる事は一切ありません。

ラストは投次郎でのライトジギングで、何とかマグロがポロポロ釣れました。後、サゴシも。

と言う感じで、琵琶湖ガイドを終えた翌日、日の出から10時間、みっちり日本海を楽しんできました。ちなみに、海は、釣りを終えた後が大変。お客さんなら、そのまま帰ればOKですが、自分の船となるとそうもきません。

血やイカ墨を取るためのブラッシング。さらにエンジンのフラッシングなど、やる事は意外に有ります。それを考えると、琵琶湖でのバスボートは楽ちんかも!!

今の自分にとっては琵琶湖と日本海、どちらも最高に楽しいフィールド。さらに、自分的には、何がどうであれ、釣りしてなんぼの世界だと思っているので、今は経験値を高めていくしかありません。

自分は50歳になってようやく、この環境を作る事ができた訳ですが、それも何年も前から計画すて取り組んできたもの。後は、自分が後悔しないように取り組むだけ。自分は昔から今も、これからも、釣りが大好きという事に変わりは無い。

好きという感覚にジャンルの境界線はいりません。

明日は琵琶湖ガイドでゲストさんと出撃予定。琵琶湖と日本海、どちらもガンガンいきます。