月別アーカイブ: 2017年1月

検査結果と四十肩&五十肩!!

夕方に検診の結果を伺いに病院に。すると、自分の体調とは裏腹に数値は良好。昨年は血尿やら何やら色々あったので、上から下からスコープを入れて検査しましたが、、お陰様でなんともなく、一年を乗り切れた。今年もこれで全力疾走できるね、たぶん!!

しかし、実は昨年の夏前から、ついに四十肩&五十肩らしいものになり、肩が痛くてかなり釣りがしずらくなっておりました。アルミボートの時は、車まで上げる事ができす、萩ちゃんや久米さんに迷惑をかけ、自分でもかなりショックだった。

さらに、ブリキンの一日8時間フルキャストは、まさに肩の痛みとの闘いでした

またテレビの撮影でも、痛さでフッキングできず、バラス事も。好きな釣りができない身体に、もうイライラ。その前の年は肘を痛め、ひどい時は肘に直接、痛み止めを注射して、釣りをしておりました。

しかし、、風呂に入って肩や関節を温め、その場でかなりの時間、毎日ストレッチをやっていると、今年に入ってからようやく、回復の兆しが出てきて、今はかなり痛みが無くなってきました。春までには確実に間に合いそうで一安心。これは痛みが取れても、毎日欠かさずやろうと思っております。

まあ~気が付くと、後数年で50歳。自分でも信じられないぐらいの年齢に。いつも若い子達と行動しているので、同じ感覚ですが、やはり違うようです。

今年はきっちり稼いで、その分、徹夜をせず、新幹線移動を上手く取り入れていこうと、少し賢くなっております。逆算したら、それ程多くない自分の時間。現実と夢を上手に組み合わせて、楽しんでいこうと思う。

さあ~今晩は雨でウォーキング(犬の散歩と併用)できないので、その分、みっちりストレッチをやります。まあ~ちなみに、少し前、関根のケンちゃんと電話してたら、やはり健康の話になりました(笑) 最後はどこで死にたいか!!みたいな話も(笑) これが琵琶湖のおっさんガイドの現実ですね。

フィッシングショーでのプレゼントとブリキン開発秘話序章

さて、今週末はいよいよ大阪フィッシングショーが開催されますが、もちろんGETNETも出展。前回の横浜の反省を十分に生かして挑みます。

そして、日曜日の午後3時~3時半。(一番お客様が集まらない時間ですが!!)オーナー針ブース内にて、萩ちゃんと二人でセミナーを開催させて頂きます。

セミナーに参加して頂いたお客様には、プレゼントを御用意させて頂きました。まずは、少量の為、ジャンケンになりますが、ショーのモニターで流れている映像「ブリキンスイマー完全マニュアル」のDVD。

元々、ショップ様や販促用などに、業務用に作成した物ですが、少量ですがプレゼントさせて頂きます。これはジャンケンになるかな。

そして、今回の為にGETNETのステッカーも作成。サイズは横180mm、縦58mmとなります。こちらも、セミナー参加者にプレゼント、もし数は足りなければジャンケンで。

さらに、ジャスターフィッシュ3.5と専用フックとなるバマス#4のピュンリグセットも数セット、プレゼントさせて頂きますね。

今回は、3会場に分かれてしまったのかな!!GETNETが有るのは、6号館Bゾーンの
オーナーばりブース内です。

船長と萩ちゃんは金曜から3日間、フルでスタンバイ。土曜日はオッチーも参加。日曜日は久米さんが参加予定となっております。

今回は、やはり何と言っても生のブリキンを見て欲しい。このスイムベイトは、何がどう違うのか!!開発コンセプトは!! そこは本当にブレずに取り組んでいるので、その辺りを是非、理解して貰えれば嬉しいですね。

ジャスターホッグの斜め立ちコンセプト。9年前も今も同じです。ジャスターフィッシュの平打ちするためのフラットボディと低比重マテリアル。これも7年前と今も同じです。何も変わっておりません。

あの時、ソフトルアーの9割が高比重のみという現実の中で、低比重ワームの可能性と使い分けをひたすら提唱し、ブレずにここまでやってきました。もし、釣れなければ、もうGETNETは今無かったでしょう。

しかし、現実は、その2つのアイテムが今もGETNETの柱になっております。新製品や流行がGETNETを支えている訳ではありません。あえて言うなら新製品と流行はGETNETにとって疎い存在です。

しかし、日々釣りをする中で、向き合うのは常に魚。自分の中でブームが有るが、流行は無視する訳ではないが最後の最後。常に魚と向き合う、そこが一番重要なんです。

自分は船長琵琶湖ガイドとGETNETの業務で、年間最低200日のフィールドワークをこなせるように頑張っている。その中で、新製品と出すというのは、本当にパワーが必要なんです。

何故か。それは自分が今も200日釣りをしているから!!釣りをしているからこそ、妥協できない。妥協して困るのはいつも現場なんです。オフィスでは困りませんからね。

さらに、今回のブリキンにおいて、今までと異なるプロセスで開発を進めたところも非常に気合が入っている。それは、オカッパリマスターの萩ちゃんとともに開発を進め、オカッパリ目線からのエッセンスを可能な限り取り入れました。

ルアー開発においては、色んなアングラーの意見を全て入れるのは、実は正直危険なんです。アングラーそれぞれ、言う事が違い、またどれも間違いではないから厄介なんです。また釣りをしている状況も異なるので、その差が理解できていないと開発スピードが遅くなり、最後は開発の軸がブレます

彼とは丸5年以上、一緒にオカッパリをしてきて、その着眼点やスタイルをこちらも理解していたので、一緒に開発を進めていくのも非常にスムーズでした。お互い、一週間で釣りをする日が4日ぐらいあるので、テストで魚を釣りあげる数字はまさにエグイ数字でした。

なので、他社のスイムベイトも含めてチェイスしてくる魚の数や状況を徹底的にテスト。その中で、圧倒的にチェイスの多い、レンジとアクションを見つける事ができ、そこに再現性を高めて、形にしたスイムベイトが、ブリキンです。ここのテストはヤバいぐらいの差が出ました。

しかも、テストしたフィールドも、スレまくっているフィールドで多くの時間を費やしたので、そのポテンシャルは本物だと確信しております。

ジャスターホッグ、ジャスターフィッシュ同様、新製品だからではなく、この先も、長く皆さんに使って頂けるスイムベイトに仕上げた自信があるので、本当に多くのアングラーに見て欲しいと純粋に思っております。

正直、今の気持ちはGETNETの経営者としてではなく、アングラーとして、本当に現場からできたスイムベイトを見て欲しいという感じですね。今週末、いよいよ大阪フィッシングショーが開幕します。是非、この機会に生のブリキンを見て欲しい。そして、皆様と供にブリキン伝説を作っていければと思っております。

皆様のご来場、スタッフ一同心よりお待ちしております。

その差は16倍、ブリキンとピュンリグの活用術

数日前に少し書いた内容で、ピュンリグの可能性について書きました。その中で、ブリキンとピュンリグ、実は二つで釣果に結びつくといった内容に触れましたが、今回はその内容に触れたいと思います。

写真は、ブリキンスイマーとジャスターフィッシュ3.5のピュンリグ。一見すれば、全く異なる釣りのスタイルと思われますが、実は効率よく、釣っていく上で、この二つのルアーは非常に役立ち、良い関係にあります。

まずは、ブリキンスイマー。自重は32g前後あり、タックルも最低MHのパワーが必要となります。基本的に、これぐらいの自重を持つルアーになると、それだけで水押しも強くなり、魚を引き寄せるパワーが強くなります。

それが、すなわち魚が「チェイスする」という行為となりますが、スイムベイトやビックベイトにはそのパワーが強く、どこからとなく、魚が近づいてきて、ルアーの後ろや横に付きます。

しかし、現実はチェイスが有ってもバイトまで行かない場合が殆どです。その辺り、ブリキンに関しては、水面直下50cmというレンジを、究極のデッドスローを可能にして、またさらに、魚が食いやすいサイズと、魚が見切りにくいヘッドアクションをテストにテストを重ねて追及した結果、バイトに持ち込める可能性をUPする事ができました。

しかし、この手のルアーの宿命上、例えどんなに可能性をUPしても、チェイスだけで終わる事もしばしば。

そこで、次なる一手が実はジャスターフィッシュ3.5によるピュンリグ。自重2g前後のフィネス攻略。まず、ここぞというポイントで、最初にブリキンを通して、すぐさまバイトしてくれば、それはまさにデカい魚となります。

しかし、チェイスがあり、バイトまでいかなかったとしても、それで諦める必要はありません。まずそのポイントに魚が確実に居る事が解っただけでもチャンスです。さらに、注意深く見ていき、チェイスしてきた魚が浮いてきた場所やレンジ、そして戻って行った場所を見ておきます。

そして、いよいよ次はその場所に、ピュンリグを投入します。もし、近くにカバーや障害物等が有れば、何らかの反応がある可能性は高いです。要は、ブリキンをサーチベイトとして使い、デカい魚が居るかどうかすばやくチェック。そして、食わない魚をピュンリグで喰わせます。

ブリキンが32gに対してピュンリグは2g。その自重の差は、何と16倍。両極端がゆえに、サーチと喰わせが成立します。特に野池などの閉鎖水域など、魚の逃げ場所が有る程度限定されるフィールドでは、この使い分けは非常に成立しやすいです。

このブリキンとピュンリグのコツを掴んでいる萩ちゃんは、もう今からニコニコ。

さらに、Mゾーも既にその使い分けをマスターして、ブリキンとピュンリグで、冬にも関わらずオカッパリで50UPを連発しております。

発売になりましたら、是非、ブリキンとピュンリグを使い分けてみて下さいね。デカいのが捕れる可能性が一気に高くなるので。

船長ブリキン用タックル

ロッド:シマノ・NEWエクスプライド172MH
リール:シマノ・NEWクロナーク
ライン:サンライン・FCスナイパー18ポンド
ルアー:ゲットネット・ブリキンスイマー5.4

船長ピュンリグ用タックル

ロッド:シマノ・ゾディアス264ULーS
リール:シマノ・バンキッシュC2000HGS
ライン:サンライン・FCスナイパー3~3.5ポンド
フック:カルティバ・バマス#4
ルアー:ゲットネット・ジャスターフィッシュ3.5