ここぞと言うタイミングでヒラマサ連発、これは船長冥利に尽きる

冬の日本海は出れるだけで貴重ですが、それがさらに週末となると、絶妙なタイミングとなり、もう運だけの世界。それぐらいまず出船できません。

そんな週末となる2月6日(土)、前日に続き日本海アタックができる事に。2日連続で出船できるのはマジ奇跡です。しかし、予報にはあまり無かった南風が朝から強く、かなり釣り辛い天気。

自分が思うエリアにはボートが多く、流しにくい状況。なので、琵琶湖と同じく船団を外して、風優先で攻める事ができるエリアを探して、探っていく事に。

そして、少し時間は掛かりましたが、吉田さんにヒット。一発目からえ〜サイズです。よし、よし、ここで反応が有るなら、次はあそもチェックしないと?などと、船長的には次のエリアを決めるキーになる魚になりました。

この日も無事、ヒラマサをゲット。昨年から自分のお題は、サイズ問わずヒラマサを狙ってパターンを組むようにしているので、この日も一発目から、捕獲成功で強気にいく事に。

さあ〜一発目からヒラマサが入れば、目指すは全員ヒラマサの安打を狙うしかありません。そうなれば、自分が選ぶポイントと船の流し方が、何事においても最も重要。まさに、琵琶湖同様、ここが1番の仕事力で、自分の力が試されるところです。

魚探から得られる情報、風と潮の相関関係、さらに潮目や鳥の位置。あらゆる情報をこのキャンビンの中で読んで、自分で判断していきます。

こんな映像を色んな角度から吟味して判断していく訳ですが、海は広いので、この映像だけで、ポイントを選んでいたら、時間がいくらあっても足りません。

自分は、このベイトの映像以外に、どれだけ多くのファクターを読み取っていくかが重要だと思っており、再現性をいかに高めていくかが、仕事的な部分になります。

そして、自分が狙っていたポイントを今というタイミングで入ると、ドスン、ドスンとヒラマサが連発。これにはゲストさんもエキサイトしましたが、自分も最高にエキサイトできました。これぞ船長冥利に尽きます。

ちなみに、この連発したスポットには、最小限のベイトしか映りませんが、あえて自分が狙った理由は、周りの地形です。そこに、時間とともに、明確になったり、薄くなったりする潮目がキーになっております。

ゲストさんが無事ヒラマサを安打できたので、かつ波も落ちたので、自分も釣りをして、ヒラマサをゲット。これで全員安打となりました。このヒラマサも、ハマチやツバスとは違う狙い方でゲットです。

勿論、ハマチやツバスも普通に釣れます。でも少しずつ解ってきたかも??ヒラマサを狙うなら、何を見ていくべきかを。特に潮が走らない小浜においては、ここはかなりキーになるかも??と自分勝手に思っております。

恐ろしいぐらい波が落ち、潮が止まると、次は根魚君に遊んで貰う事に。ナイスなアコウをゲット。

プリスポンダイナマイトなガッシーもゲットと、吉田さん絶好調です。

と言う事で、終わってみれば、ヒラマサ&ハマチの青物からアコウ&ガシラの根魚まで、それなりに反応が有り、狙っている感覚で1日楽しむ事ができました。冬の日本海、出船さえできれば、まだまだ楽しめそうです。

この周期でいけば、次は金〜週末辺りでチャンスが来るかも??もし出れれば、勿論、ヒラマサを狙っていきましょう。

船長使用タックル【日本海ライトジギング】

ロッド:シマノ・GAME typeLG S631R
リール:シマノ・ツインパワー4000
ライン:サンライン・PEジガーULT8 1.5号
リーダー:サンライン・システムショックリーダーFC20LB
ルアー:カルティバ・撃投ジグ・レベル80g
フック:カルティバ・ジガーライト段差ホールド2/0