ボトストはタックルが重要。特にロッド。だからエクスプライド265UL+。

先日の琵琶湖ガイドでもうそろそろかな!!と思いつつやってみると、バイト多発で50UPも釣れてしまったボトスト。

中層付近をジグヘッドでスイミングさせるのがミドストで、それのボトムギリギリバージョンがボトスト。この50UPも南湖西岸の3~4m付近で、ウィードのアウトサイドエッジよりはインに入ったラインで釣れました。

ジグヘッドによるボトストですが、例年、3月後半から釣れ始め、6が中旬まで。そして次に再び10月頃から釣れ始める。まさに今ぐらいから。

そして、そのボトストで使用するタックルですが、一番重要なのはロッド。ティップの振れ具合がかなり微妙で、硬すぎてもダメ。またソリッドなど、引きに対して綺麗に追随するティップでもシェイクしにくい。

要は、ロッドティップの揺れでラインスラックを操作して、スイミングさせる。なのでロッドティップが非常に重要です

パワーで言えば、ULから硬くてもLパワーがやりやすい。ここ数年、ボトストの使用頻度が高くなっている中で、やっと今年の春、それに適した、最高のティップを持ったロッドが登場して、そく一軍になりました。

それはNEWエクスプライド265UL+。以前も紹介させて頂きましたが、エキサイトトップという、高感度チューブラーティップで、ベースはアユ竿で採用されている技術。ティップのブレーを持続させ、さらにそこから感度を上げるような設計で、バス用で採用すると、最高のシェイキングロッドになった訳です。

さらに、自分が気に入っているのが、バッドパワーがUPしており、旧モデルの264UL+では多少、不安があったのが、このモデルで全く無くなり、一気に使用頻度が高くなっております。

ラインは、サンラインのFCスナイパーBMSの5~6ポンドを使用。リールは、そのポンド数を巻くので2500番がベストとなります。

ジグヘッドはカルティバのスウィングヘッドを使用。昨日の3~4mなら、基本は1,4gで殆ど攻略できる感じです。

このスウィングヘッドは、重心が上になっており、さらに横アイなので、ロールアクションが容易にできる設計になっているジグヘッド。

なので、フラットボディーを持っているジャスターフィッシュにセットする事で、ロールアクションによるフラッシングが出たり、ヒラ打ちアクションが簡単に出たりと、ボトストではかなり相性が良いセットとなります。

琵琶湖南湖の場合、フラッドウィードのエッジ付近、またボトムのウィードがまばらになってきたエリアを、効率よく探っていくには、かなり重宝しますので、是非、試して欲しいと思います。

ボトストテクニックはこの動画で紹介しておりますが、昨年に撮影したもの。タックル等は一部変更されているので、悪しからず。