日別アーカイブ: 2014年2月22日

赤い戦艦、心臓部

ヤマハSHO275

バイタル・パーフェクトチェック第一弾は、まず赤い戦艦の心臓部となるエンジンをチェック。

ヤマハSHO275馬力。ちなみに、このSHOは日本モデルとなるシリアル番号1番。ようするに国内初のSHO275となります。

ヤマハSHO275

まずはパソコンにつないで異常経歴がないかチェック。最高6750回転も回っておりました。

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ペラも外して、グリス注入。シーズンに入れば、どうしてもラインやゴミが巻きつく事も多くなり、細目にチェックします。

ヤマハSHO

オイル交換、大体6L前後は入ります。

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エンジンの次に、釣りで非常に重要となるエレキ。おそらくトラブルが多いのもエレキですね。

ボート本体に取りつけて有りますが、バスキャットの場合はご覧のように隙間が有ります。

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その隙間にはゴムが入っており、さらに内側には厚めの金属プレートが3枚入っております。それでエレキを固定するので、エレキの緩みが少ないと思われます。

このジャガーはバスキャット本社で直接つけて、持ってきたので、おそらくこの取り付け方法が標準なんでしょうね。これだけで、全然違うので助かります。

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次にベアリング。どうしても水に入ったり出たりしているので錆やすい箇所。

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ベアリング自体はまだ全然大丈夫ですが、一応交換します。

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全て一度分解するので、結構面倒くさい作業になります。シーズン中に故障したら、嫌なので、その前の交換が一番安全です。

basscat

今のところ、故障は全くありません。故障する前に、ある程度の使用頻度で交換しておけば、大きなトラブルにはなりにくいです。

シーズン中での大きなトラブルはできるだけ避けたいので、そうゆう整備内容になってきます。

明日も続きます。