先日は三重放送「ルアー合衆国」のロケで津風呂湖に行っておりました。昨年の6月に初めて津風呂湖を訪れたレベルで、夏を釣るのは勿論初めて。シーズン中はトーナメントなどが頻繁に開催されており、先週末もプロ戦があり、状況は難しい感じ。
そして数日前に練習に入るが、かなり渋い。この時の感触では、チャンスはあって2〜3回、それをミスれば0匹は余裕で起こりうる内容でした。そして、何とか喰わせれる魚のいサイズもナイスキーパーサイズで、デカイのを狙える明確なパターンは殆ど見出せませんでした。
しかし、練習日の終了2時間前に釣れた一本のナイスサイズから「もしかしたらこれがキーか!!」と何となくヒントを貰えた感じでした。
そのヒントから、本番に向けて早急にタックルを調整。サンライン様からは新しいPEライン・シグロンを送ってもらいました。メインは8ポンドとなります。
また、カンジー様からはネイルシンカーを。実はこのアイテムは今回のロケでかなり重要な存在となりました。
ロケ時の最高気温は35度。まさに灼熱で、持参した飲料水はドンドン無くっていく状態です。そんな中、練習から見出せた小さなヒントが的中!!
ロケ本番で一番欲しかったブリブリの50UP捕獲大成功。
ヒットルアーは勿論、ジャスターフィッシュ3.5で、その喰わせ力は圧倒的でした。他の40UPも含め連発させたのも、ルアーは同じジャスターフィッシュ3.5でしたが、使い方は色々でそれは、是非放送をご覧下さい。
さらに、表層とボトムを状況で使い分け、ボトムでも2キロオーバーをGET。エリアとレンジの絞り込みが功を奏し、その後もナイスサイズが連発する場面も多々あるなど、暑さもぶっ飛ぶエキサイトな展開となりました。
自分の中で、今回はかなり覚悟して臨んだロケで、いつもにない細かい微調整をMAXレベルで、しかも本番で考えこなしていきました。だけに結果が出て心底嬉しかったですね。
全体の地形を把握して、日々釣っているホームレイクではなく、アウェイのフィールドで、その場で色んな事を感じながらアジャストしていくのは本当に難しい。しかし、その分得られる経験も大きい、そして、何よりも楽しいから、また挑戦したくなりますね。
しかし、灼熱の中12時間近く釣りをした後、バッテリーやエレキを含む釣り道具を全て、人力で運ぶ、しかも階段を持って上がるのは、もう筋トレとしか言いようがありません。
もう汗が滝のように流れ止まりませんでした。
と言う事で、今回のロケ模様は8月24(土曜日)三重放送「ルアー合衆国」で放送されますので、お楽しみに!!
さあ〜次は琵琶湖復活!!難しいけど、突破口を探してみせますよ〜!!
昨年の6月、初めての津風呂湖でロケをした時の模様です。参考になると思いますので、是非ご覧ください。