今日は悪天候でガイドを中止にしました。なので、今日は久しぶりに身体を休める事に。
そうなると、一番楽しくなるのが前夜で、翌日の朝からスケジュールが詰まってない事の開放感だけで楽しくなります。
なので、前夜はゲストさんと一緒にご飯を食べに行っておりました。年に一回の琵琶湖遠征組のゲストさん、もう琵琶湖通いが始まって6年目。彼らと会えるのは年に一回だけですが、つい先日会ったような感覚で話が出来るので、自分も楽しくガイドをさせて貰っている。
彼らも45歳前後で、社会人的にも責任がある立場となっており、仕事、家族、健康など、各自それぞれ色んな事を抱えて生きている。
しかし、この年に一回の琵琶湖遠征の時だけは、彼らが、中学生の時に、初めての釣り場に行くような感覚に戻る事ができる本当に貴重な旅になっていると思う。
彼らは学生時の友人との事、なのでなおさら仕事が絡まない。そうなると、釣りネタはもちろんだが、帰りの道中でも、色んな事を話せる時間が持てる。これも、この旅の良いところ。
そんな彼らの釣りを6年間サポートさせて頂いているが、年々、大人の楽しみ方をされるようになっており、横で見ている自分も楽しくなる。
単純に年に一回の琵琶湖なら、プラス思考で後20回来れたら良いところかな!!
その限られた回数の琵琶湖遠征を、漁師でも無いのに、結果のみで楽しい、楽しくないを判断するのは、非常に勿体ないと常々自分は思っている訳で。
ガイドに来る一週間前から自分にタックルを聞いて、妄想を膨らませ、そして7時間のドライブはもちろん仲間とのトーク。
ガイド時が終われば、いつもの焼き肉屋で近江牛、夜はリブレに泊まって、波の音を聞きながらビールをグビグビ。そして翌日もガイド。この感覚って、お金には換算できない幸せな事です。
実は横で見てて、羨ましいと思っている。いつかは自分も、受け入れるだけではなく、心底ワクワクできる事をやらないと!!はっきり言ってもう時間が無いと、少し焦っている面もあります。
特に今の時代、同じ価値観を共有できる、またその共有を長年続けれる関係って本当に難しい。自分は20年以上に渡って色んなゲストさんを見てきたから余計にわかる。
この写真は6年前で琵琶湖遠征初回のもの。何故、自分のガイドに申し込んだのか!!
それは3人組の一人が、東京都内のショップでジャスターフィッシュ3.5を何気なく購入した事から始まります。その時、彼はGETNETも自分の事も全く知らない訳で、ただ単にそのルアーの形が好きで購入。
そして、皆んなで琵琶湖に行こうとなった時に、琵琶湖ガイドをリサーチしていると、そのジャスターフィッシュと琵琶湖ガイドの自分が結びついたようです。
まさにこれも縁です。そんな縁に感謝しないと!!琵琶湖ガイドも完全に世代交代となり、若いガイドさんが多い中、自分に予約を頂ける事自体、ありがたい事です。
伊藤さん、佐藤さん、岸さん。また来年楽しみましょう、俺も楽しみに待っているから!! 最後に佐藤さんへ、後364日です(笑)