今日も気が付けば、あっという間に夕方。アメドリのプラ初日が終了しました。今から10数年前、自分がトーナメント中心にバス釣りをしていた時、この霞水系を釣るのは、主に5~7月。夏以降は一回だけ経験。現実、この時期を釣った事が無いのが正直なところ。
だけに、もう0から取り組む感じでプラをやっております。今日もメインは魚探掛け。超地道な作業ですが、自分の知らないフィールドでは、最初にやるべき事。釣るのは後で良い感じ。
今日もよ~走りました。やはり、知らないフィールドを自分の愛艇で走り、魚を探していくプロセスは最高に楽しい。例え釣れなくても。
確かにデカいのを釣るだけなら、霞水系に来る必要は、全く無い。自分にとって一番近い、そして経費が掛からない琵琶湖で十分。それが事実。
しかし、釣るだけが楽しさの全てなら、今日は楽しくないはず。今日は走りながら、自分の知らないブレイクや沈みオダを見つけてGPSに入れていく動作。普段、自分が琵琶湖でやらない超シャローをガンガンせめていく。そのリズムを掴む事に時間を費やした。
正直、魚は釣ってはいないが、最高に楽しく充実している。釣果ももちろん大事だが、プロセスが楽しめるのもバス釣りの面白さ、これこそゲームフィッシュの醍醐味だとつくづく思いました。
今夜は、一人で飯を食いながら、今日回ったエリアの意味を考えている。前回のワイルドカード、そして今練習しているアメドリへの出場。バックシートではなく、あくまでも自分のボートを持ち込んでの出場。他からみれば、全てGETNETの為と思われるかもしれませんが、それは少し違う。
この行動の原動力は、やっていて楽しいから。仕事のみなら、採算が合わない。正直、ビジネスのみで考えると来ない方が良いかも。来ないのが一番経済的。でも自分は楽しいと思えるから来た。
今日、久々に魚探掛けをしましたが、この動作は正直、アメドリの為だけにやっているのではなく、自分がこの先も釣りを仕事として取り組んでいく上で必要だと思っているからやっている。
さらに言えば、この先、もう霞水系の試合に出る事がなくても、今の自分にとっては魚探掛けの行為は必要だと思っている。解る人には解って貰えるだろう。
これはあくまでも、自分の独断と偏見ですが、釣りでご飯を食べ、人生を掛けたアングラーこそ、自分が、バス釣りにはまった時の事を忘れたらあかんと思うようになった。
そして、アウェイのフィールドで、釣りをする時間が多くなるに釣れて、バス釣りの奥深さと楽しさ。さらに自分の経験値の低さを思い知らされる。だから最高に刺激的で燃える。
結果はどうであれ、この先も、この気持ちを持ち続けて、挑戦していきたいと思う。とりあえずアメドリ頑張りますね。