今日は、中学一年生に対して、色々と話をして参りました。さすがに４時間近く話すると、疲れますね～。
釣りの話なら、いくらでも話できるけど、基本釣りを知らない子が多いので、かなり噛み砕いて話す必要がありました。
バスプロという職業とは！！琵琶湖の環境はどう変わったの！！ これでご飯が食べれるの！！
バス釣りって何！！
自分の子供も今、中学２年生なので、同じくらいだから、可愛いもんです。教壇から見ていたら、もう楽しすぎる。
一生懸命聞く子、メモを取る子、口を開けて寝る子、興味は有るけど、恥ずかしくて質問できない子。まあ～色々個性が有るから、楽しかった。
本当は、この時期から就労意識を持たせ、またハートが強くなる考え方を学ぶのが一番良い。
エリート街道を進み、どこかで踏み外した時、もう終わったと考えるのか！！、また次の道を行けば良いと、前向きに考えられるかは、この思春期の成長過程でかなり変わると思う。
だからこそ、この子達には頑張ってほしいと純粋に思った。
自分は、たまたま好きな釣りで、ご飯を食べる事ができている。だから、多少、嫌な事があっても、全然我慢できる。
この子達も、いづれは働く事になるが、その時、少しでも興味の有る事、好きな事、達成感を持てるような仕事に就いてほしい。
仕事はただ単に、お金を稼ぐ手段だけではなく、社会において自分という存在を知らしめる大きな手段でもあり、また自分のポテンシャルを大きくするものでもあるので、人生においてかなり重要な事。
今日は、ただの釣り好きのおっさんが話しているだけで、今日寝たら忘れているかもしれない。でも将来、どこかで、「そういや、昔、釣りで飯を食っているおっさんが、何か話してたな～！！」と思いだしてもらえれば本望ですね。
