オタマのポテンシャルを実証&確認

あれ?来年もフィッシングショー絡みは全て無くなったので、今の時期はもっと自由なはず??と思いきや、毎日やる事多すぎ??

と言う事で数日前は、早朝から岐阜県五三川に行っておりました。仕事内容は動画の撮影ですが、自分は撮る方で、撮られる側はセイゴ。こうやって一緒に五三川を回るのは、超久しぶりで、自分もかなり楽しむ事ができました。

自分に関して言えば、今までのプロアングラー人生で、ロケや取材の本数は、決して少ない方では無いが、ここ数年は、撮っている本数も実は多い。

かなり古いが戦場カメラマンのごとく船長カメラマンも仕事としてやっております。

本音で言えば、撮る側をやれば、撮る側の気持ちがわかるので、カメラ映りをよくする為のロッドの捌きからランディングまで、撮られる側になった時、さらに立ち位置まで考える事ができる。

まあ〜実際はそこまでやる環境になる人は少ないと思うが、今の自分の環境では、現役プロアングラーが撮る側になると、アングラーの気持ちは120%理解できるので、必要なカットが撮りやすい。

ちなみに、今回の動画のテーマは、寒くなったにも関わらず、あのハイプレッシャーの五三川で反応が続いている、ジャスタースティックのセイゴチューン、通称オタマ。

しかも来たらサイズが良く、連日40UPが釣れている。そこで、今回、12月の五三川でそのオタマのポテンシャルを実証&確認するべくロケとなった次第です。

そして、結果は予告通り、ナイスサイズが。しかもこの写真の魚だけではない結果に。これは今の五三川ではかなり凄いと思います。

そして、翌日から、できるだけ時間を確保して動画の編集作業に従事。

自分で撮って、自分で編集する。他人が撮ったものより倍以上は早く編集ができる感じで、ロスは少ない。

しかし、実は、ロスなどの効率も大事ですが、本音で言うと、普段から一生懸命、自分の契約したメーカーで釣ろうと頑張ってくれている姿や行動をみていると、何らかの形で応えてやりたい??さらに一緒に何かやりたいと思う、気持ちが強くなる。

今回のセイゴチューンは、セイゴが自分であれこれ考えて、色々やってくれていたのを、ずっ〜と見てきたから。自分も自然と熱が入る。

そして本日、日曜日は、オーナーばりの担当者と色んなサンプルを持って湖上テスト。メインは来年リリースする予定のアイテムに関する作業。

さらにオタマを琵琶湖バージョンにする為のテストも同時並行で色々やりました。

ちなみに、本日の湖上ランチは、この時期に外で食べれば、絶対的な美味さとなるカップ麺。代表的な日清カップヌードル。ルアーをデザインしている立場としては、こんな商品を世の中に出したい。

ジャスターフィッシュをデザインして11年、後9年、市場に残れば20年ルアーになる。純粋に目指したい、このカップヌードルを食べるたびにそう思う。

こんな感じで、1日があっと言う間に過ぎていく日々。日本海勤務が終われば、五三川でカメラマン、その後は琵琶湖の湖上で開発業務。

まさに、自分の仕事は本当に多種多様になったもんです。そして、それらが全て繋がっているから、さらにまた面白い。つなげたもん勝ちです。どうせやるなら仕事を楽しむ方が良いからね。