ここ数日、続々とサンプルが届くのは良いが、何が良くて、何がダメなのか、理解しながらやろうと思うと、やはり時間が掛かる。

湖上に出ると、どうしても釣りをする事に気がいくので、サンプルの細かい動きのチェック段階では意外とロスが有る。

今日は、あえてNG ではねられたサンプルを工場から分けて貰いチェック。

何故、ダメになったのか？ここから、次に繋がる何かが見つかるかもしれないから。

ソフトベイトはマテリアルで激変するから、コンセプトがしっかりしてないと、中途半端なものになるから怖い。

ワーム、作るだけなら簡単。しかし、本気でやれば、かなり難しいと自分は思っている。だから、人生を掛けている。

最後の最後まで、釣り人の眼で、そして自分の眼で見極めます。これがゲットネットですから。

今日は、何と超久しぶりにリブレのクラブトーナメントに参加する事に。今までは、挨拶やＭＣ等での参加でしたが、今回は自分も出場する事に。ちなみに、受付は６時前だったので、意外に珍しい琵琶湖の日の出を見る事ができました。

はるか昔、自分がプロ登録して間も無い頃、ＪＢＴＡ（現ＪＢ）のプロ戦が琵琶湖であった時は、このリブレからのスタートでした。リブレ湾から、大橋までのアイドリング、テンション上がりましたね～。ちなみに、今回のルールは一本勝負だったので、北湖オンリーで勝負する事に。

そして、今回のパートナーは何と嫁さん。こうやって一緒にトーナメントを出るのは、何十年振りかな～と思うぐらい遠い記憶。今から、２０年前は二人で毎週バス釣りに明け暮れ、最後は嫁さんもプロ登録して、バスボートまで購入した程。

なので、その時は、我が家にレンジャーボートが２艇あり、二人の給料の殆どをバス釣りとトーナメントにつぎ込んでいた。毎月、給料日前になると、お金が全く無くなり、超極貧生活をしていたが、好きな事ができている満足感には満たされていた気がする。

あれから、沢山の時間が流れ、お互いえ～おっさんとおばはんになってしまったが、またお互いこうやってバスボートに乗ってこの景色の中にいるから、人生は本当に面白い。

昔は、二人で釣りをしていても、余裕がなく、殺気だっていたが、今は良い感じで年齢を取れた、気がする。今日も、直ぐにトイレにも走れるし、そのついでにジュースを買う余裕も有る。

会話も、釣りをしながらも、子供の受験の話や家庭の話をする。それで良いと思っている。お互いジジ～とババ～になっても、バスボートに乗り続けたい。日本もやっとそんな時代にきましたね。

そして、肝心の釣りですが、只管一発を狙うも、やはり難しい。何とか持って帰れる魚を捕ろうと思い、例のあれをやると、あっさりナイスサイズが釣れました。

ジャスターフィッシュ4.5のジグヘッドでボトスト。今の北湖、とりあえずこれをやっておけば、坊主は無い感じですね。

タックルはこんな感じです。

ロッド：シマノ・エクスプライド２６５ＵＬ＋
リール：シマノ・バンキッシュＣ２５００Ｓ
ライン：サンラインＦＣスナイパーＢＭＳ５ポンド
ジグヘッド：カルティバ・スウィングヘッド１．４ｇ
ルアー：ＧＥＴＮＥＴ・ジャスターフィッシュ4.5

ＴＯＰ５の偉い方々。優勝者の方は何と一本で５キロオーバー。やはり春の琵琶湖は爆発力が有りますね。

今回はリブレの契約ガイドスタッフがみんな参加。最後は下野プロの話もあり、クラブ会員さんとも色々話ができたので、自分もかなり楽しむ事ができたように思います。

結果発表はギョーザーパーティをしながらで、かなり美味しかったです。次も、これをお願いしたいですね。

と言う事で、久しぶりの夫婦でのクラブトーナメント参戦は勝てませんでしたが、かなり楽しい一日となりました。嫁さんも機嫌がよくて何よりです（笑）

次のクラブトーナメント、自分の担当は６月。さあ～何も企画しようかな！！お楽しみに。

只今、船長琵琶湖ガイドの受付中です。４月も近日中に受付させて頂きます。ガイド可能日の確認＆ご予約はリブレ予約フォームからメール、または直接リブレの方に電話して貰えればと思います。皆様のご連絡、お待ちしております。