時に自由は残酷なもの!!

昨日まで、久しぶりに湖上6連勤をすると、もう内勤の業務量が笑えてくるぐらい溜まっており、もうどれから手をつけて良いか解らない程。

特に月末月初の連勤は、ヤバイですね。今日も朝一番で銀行と郵便局に直行であれこれ。一度に色んな手続きにいくと、大抵何か忘れ物があり、その度に家に戻るしまつ。

そして、今日は朝から風が有ったので、久しぶりにフウマを外に繋いでやった。出入りする度に、散歩の連れていけ、または遊んでコールでジャレてくるが、遊んでやれないのが辛いところでした。

こうやって、湖上に出て、実際に釣りをしている時間は、今頃なら、平均1日に8〜9時間程度。仕事での実釣時間は、バス釣りなら陽が出ている間なので、自然と終わりが来るから、ある意味区切りがつきます。

特にガイド業なら、夕暮れになればその日のガイド代が入るので、これだけやって、これだけ稼げたというのが実感できるのでまさにシンプル。

しかし、メーカー業となると、今日18時間動いても、それがどう結果に繋がるかは明確ではないので、プラスになるハズと思って動いているだけ。

なので、そのハズを誤れば、いつかは終わる。勿論その責任は自分にある訳で、根拠のないハズを判断した責任は重い。

なので、働き方改革など、色々言われているが、朝、会社にいけば、席があり、仕事が用意されている事だけでも、実は凄い事。さらに毎月給料が同じなのも凄い事。

特に有給休暇も本当は凄い事なんです。なんの生産性もあげてない日に対しても、お金が出る訳ですから。まさに組織あっての事。

しかし、これらは自分もリーマンしている時は、当たり前で、凄いと思った事はなく、当たり前の権利だと思っていた。しかし、自ら自営をやって、やっとその凄さを理解できました。

とは言っても、不安定でいつ無くなるか解らない自営業も魅力は盛りたくさん。
今日も18時間近く動いていても、それはやらされているのではなく、自分で決めて動いているから。その差は限りなく大きい。

最終的判断を全て自分でできるのは、これもまた凄い事なんです。言い換えれば、最後の責任を組織ではなく、自分が取るという事だけ。これも実はシンプルですね。

本来、自由とは責任と表裏一体にあるもの。その根本を理解した上で、本当の意味で自由が欲しいと思える人は何人いるだろうか!!時に自由は残酷なもの、だから自分は動くしかない訳!!