6月3日(日)、本日はシマノチームと湖上勤務。まずは準備ですが、毎度の事ながら、色んなプロトが有り、リールにしても、この場でラインを巻く時も多く、いつもスタートまでに何気に時間が掛かる。
ちなみに、今回はジャパン+マレーシアのスタッフでもあるスピアンも参加。彼にとっては初の琵琶湖で、色んな意味での現場研修となります。
今の琵琶湖、舐めたら平気でやられるので、まずは手堅く釣ってもらうべく、ジャスターフィッシュ3.5のDSを投入。すると、昨日より少し手間取ったものの、ヒット。
本日も手堅く釣れるジャスターフィッシュ3.5のDS。
ここ数日のパターンと同じで、良いウィードを超えからのステイの間でバイトが出ます。その喰わせどころが解ると、自然と釣れる魚も多くなります。
と言う事で、あっさり50UPをGET。コンディション抜群のきれいな魚でした
地元でスピニングを殆ど使用しないスピアン。故に、今回はあえて、スピニングを使った釣りも経験させたいとのオーダーも有り、頑張ってもらいます。
そして、釣り師としてもセンスは高いので、初のウィードへのソフトタッチに慣れてくると、反応は出始めます。
初の琵琶湖バスをGETです。
ちなみに、普段PEを使用しているスピアンにとっては、ライトなスピニングタックルで、ラインはフロロ。もうそれだけでも、別世界。
なので、フッキングから説明する事に。
相変わらずN氏は釣ります。まあ~前回の湖上勤務で、後輩にボコボコやられたので、その反動かもしれませんね(笑)
解ってきたのかスピアンにも反応が続きます。普段やらないライトな釣りにドキドキしてました。
午前中は、とりあえずライトタックルでの釣りを経験して貰う事ができたのでこれでOK。午後からはサイズUPかつ別の釣り方に挑戦です
午後からは、ベイトキャストを使用したフルパワーフッキングの釣りを体験してもらう事に。しかし、本日の琵琶湖、それ程簡単ではありませんが、N氏は何とロクマルをGET。テキサスリグでのフルパワーフッキングが決まっておりました。
ちなみに、このヒットとの時はシマノのスタッフというよりも、完全に釣り人になっており、少し面白かったです。
また、スピアンにもテキサスでヒットするも、何とラインブレイク。これはかなり惜しかったです。
と言っても実釣だけではなく、本職のリールに関してもあれこれと湖上で作業中。シマノの開発陣、実践で色々頑張っております。
その全てをいつも、横で見たり聞いたりしているので、自分は安心してリールを使う事ができております。自分に関しては、作り手の顔が見えているのが、ラッキーで、絶大な信頼につながっている。
そして、ラストは次のテーマ。巻物で釣る。
タイミングよくローライトと風、そこにベイトの反応も有ったので、スピナーベイトをチョイスすると、一発目から50UPがヒット。
さらに40後半も入り、連発。
さらに、スピアンもナイスサイズをGET。これにて、巻物で釣る課題もあっさりクリアーして本日の湖上研修は終了となりました。
スピアンが今日、琵琶湖で経験した事が、今後のシマノにとってどこかで役に立ってくれれば、嬉しい限り。彼は今後その立場にあるから、頑張ってほしいと思う。
リールに関しても、スピニングリールとベイトリールは求められるものが違う。それは今日のように使えば解るが、心底理解するには、もっと釣る経験をしないと見えてこないだろう。
しかし、開発陣自らが、こうやってフィールドに足を運んでいる間は、まだまだ良いものができると思っている。今後のシマノに期待して貰いたい。
6月16日(土)はブンブン大津店でゲットネット×シマノの店頭アドバイスを開催します。是非、釣りの行き帰りに立ち寄って貰えればと思います。