月別アーカイブ: 2021年1月

今週は湖上勤務スタート。琵琶湖と琵琶湖

先週は日本海勤務が続いたので、今週は琵琶湖勤務。と言う事で、昨日は今若ガイドと湖上ミーティングしておりました。

同じ琵琶湖のフルタイムガイドで、北湖メインと南湖メインが合わさると、全てにおいて効率がよく、色んな作業が捗ります。

サンプルのテストがメインになるが、その他にも色々なチェックしたい事があり、試したい内容によってエリアを考えて回っていきます。

以前にも少し触れましたが、今年の春は水位も期待できるので、ブリキンが効きそう。シャローは勿論ですが、あえて一手TGシンカーをセットして、2〜3m前後を狙うと、今までと少し違った展開になると思っております。

なので、今から、ウィードをチェックして、ベイトの多いエリアを探しておきます。2月の大潮前あたりは狙い目です。

ちなみに、最終的に唯一の魚がヒットしたのは、フットボールにジャスターシャッド4.2のセット。

5m前後にあるハードボトムをトントンしている今若君のロッドがブチ曲がり、しかしフックオフ。ちなみにその前に、スイムジグやミドストを通していましたが、それには反応せず、フットボールに反応。

リアクションのみ口を使った感じです。これも本来なら冬のスタンダードなパターンです。

そして、本日は一人で湖上テストへ。昨日の湖上ミーティングで得たデーターより、夜な夜な調整して、本日、早速テスト。

この中には、お手製のサンプルが入っております。毎度ながら、自分の中で「これかな!!」と思うアクションを3パターンぐらいまで絞り、後は、今シーズン掛けて、釣り込んでいく予定。

その内容がイマイチなら、勿論リリースは難しくなります。特に他のルアーと競合する場合は、その特徴が自分なりに理解でき、体感できないと、ダメでしょうね。

今日は一人なんで、北から南まで、色んなエリアを魚探掛けながらチェック。エリアによっては氷魚も多く、タイミングさえ合えば、良い感じ。

しかし、今の琵琶湖、ガチで釣ろうと思うと、釣り方からエリアまで絞り、やり切るのが大事でしょうね。ウロウロするのは、ダメですね。

さらに、春に備えて、巻きの釣りも結構やったので、かなり新鮮な琵琶湖になりました。

現実的には、2日間琵琶湖に出て、魚は釣れてません。しかし満足感は意外に高く、自分の中では得たものが多かったです。

特に今の時期は、あえて今を釣らなくても良いと思っております。自分の場合、今のところ1月中は、ガイドをオープンしていないので、今日を、または明日を釣らなくても良く、ある意味自由、これって本当に今だけ。

今年は、日本海同様、もっとオープンマインドで琵琶湖を攻めていいく予定。なので、来月から、少し趣向を変えて練習していきます。

琵琶湖と日本海、どちらも楽しすぎます。

 

まさに感動!!ヒラマサ90cmオーバー、場所探しからランディングまで一人でやりきった

天候的に月に数日しか出れない冬の日本海。まずは出れる日は全て行く覚悟で、天気図と睨めっこが続く日々。

そして、1月21日、前日までは5〜6mの波が有りましたが、この日は波がドンドン落ちていく天気だったので、午後からアタックする事に。

狙いは、ヒラマサと自分のボートで釣った事がないシーバスの2本立てのみ。だけに魚探掛けなど、探す事がメイン。さらにシーバスに置いては自分の経験値が低いので、簡単に撃沈する可能性は大。だけに一人アタック。

前日までの大時化で水温がかなり下がっており、ついに海も一桁代に突入。そのせいか、感度が悪く、なかなかここぞというエリアを導き出せない状況が続きます。

ハマチやサゴシの反応はあるが、この日は全て無視。デカイのが入りそうなスポットを集中して探っていきます。

そして、ついにヒット。最初は、それ程大きいサイズとは思えないファイトで。余裕をかましていると、「あれ、全然浮いてこない?」「何これ?」という感じになり、一気に慎重レベルに突入。

水温が低くなると、ヒラマサもブリっぽいトルクフルなファイトで、一気に走らない感じなので、鰤かな?と思ってました。

しかし、途中から強烈なファイトで、タックル的にほぼ限界レベルに到達。魚探を見ながら、少しずつ根から外し、浮かして持久戦に持ち込みます。


そして、かなりの時間をかけて無事捕獲成功。流石に浮上してきた魚体を見て、大興奮。紛れもないデカイヒラマサ。とりあえず、一人でランディングするしか無いので、必死のパッチ。

捕れた時は、もう感動の嵐で、見渡す限り誰もいない日本海の海上で一人で吠えました。

自己記録更新となる91cmのヒラマサ。この福井県小浜海域では、正真正銘のビックサイズです。福井小浜は京都の丹後沖とは違い、中型サイズまでが多い海域で80cm超えるサイズは本当に難しい。

だけに、遠征ではなく、あくまでのこの小浜沖で何とか仕留めたいと昨年から、ひたすら拘って頑張っていたので、余計に熱いものが込み上げてきます。

ヒットルアーはカルティバ・撃投ジグレベル60g。昨年から自分の中では、一番ヒラマサ捕獲率が高いジグになっております。

大型サイズが少ない小浜海域で、さらにハマチではなく、ヒラマサに的を絞って、できるだけ効率よくデカイのを釣りたい、その方法はあるのか!!

これが昨年からこの海域でボートスタイルを初めた自分のテーマで、今後もさらに追求していきます

まだまだ経験値が低い自分ですが、昨年から一年間、この海域でヒラマサに絞って追ってきた中で、自分の中で見出せたのは、やはりライトジギングの存在です。

多分、潮の影響力と食べている餌を考慮すると、100gまでのジグと細いライン、まさしくライトな存在はかなり大きいと自分は感じております。

それと、まだまだ未開拓なポイントは山盛りあると感じているので、それを探す出すのが、今は楽しくて仕方ないです。バスでも同じですが、「魚を探す」ここのプロセスが本当に自分は大好きで、その舞台が大きくなればなる程燃える。

だから、琵琶湖と日本海という広大なフィールド。アングラーとしては勿論ですが、船長業としても残りの人生を掛けて追求していきたいと思っております。今後を楽しみにしておいて下さいね。

船長使用タックル【日本海ライトジギング】

ロッド:シマノ・GAME typeLG S631R
リール:シマノ・ツインパワー4000
ライン:PE1.2号 リーダー:フロロ20LB
ルアー:カルティバ・撃投ジグ・レベル60g
フック:カルティバ・ジガーライト段差ホールド2/0

大変お待たせしました。順次出荷させて頂きます

大変お待たせしました。本来なら先月に納品できるものでしたが、ようやく出荷できる目処が立ちました。本当に長くお待たせして申し訳ありません。

ジャケット(赤)はこんな感じで、自分の場合、今はソルトでかなり役に立っております。かなり軽く、柔らかいので、アウターとしても使え、さらに風が強くなれば、この上に防寒を着ております。

ニット帽はこんな感じで、シルバーの刺繍が良い感じです。ウールキャップも全て入荷しております

カラーとサイズ、ご注文の種類によって、近日中、もしくは来週の発送となりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

ご注文頂いておりますお客様には、G-BOXからご案内のメールをさせて頂きますので、お手数ですが、手続きの程、よろしくお願いいたします。

ジャケットにかんしては、一部在庫も取れそうなので、来月には少量ですが、G-BOXでも発売できると思うので、興味ある方は是非、チェックしてみて下さいね。よろしくお願いいたします。