日別アーカイブ: 2020年6月20日

冷たい雨が降る湖上で、この存在に改めて感謝。後10年できるかな!!

今日は、昨夜、急遽予定が変更になり、釣りから内勤業務へ。色んな仕事が重なり、もう早朝からバタバタ。正直、少しバテ気味な琵琶湖の船長です。

さて、この写真は昨日のもので、湖上勤務に出撃するワンシーン。朝から雨で、かなり寒く、ホットコーヒーを飲んでいるところ。

ちなみに、この時は、結果的に予定より1時間遅れのスタートになりました。自分が50歳、ゲストさんが51歳、合わせて100歳オーバー。さらにゲストさんも、船長琵琶湖ガイド歴20年の常連さん。

となると、朝から雨になると、あうんの呼吸で、スロースタートとなります。ゲストさんも、釣りに関する全てを楽しんでおられる。またそれを、こちらも理解しているので、阿吽の呼吸が成立します。

自分は昔から釣りをする環境をいかに整えるか!!ここが常に最大のテーマで、時に釣りの技術以上に意識してきた事です。

さらに40歳を過ぎた辺りから、自分にとっての持続可能なフィッシングスタイルの確立をさらに意識して取り組むようになりました。

もし、無策で40歳代を過ごしていたら、今の自分は無かったとつくづく思います。これは本当に言える事で、嫌な事を先送りにした報いはどこかで回ってきます。

そして、この写真は、嫁さんが作ってくれたおにぎりとお茶。これがここ数ヶ月の自分のランチメニュー。かなり遠回しに言う事になるが、阿吽の呼吸でスロースタートができる、またはお互いが気持ちよく順延ができる琵琶湖ガイド業。

そして、この嫁さんが作ってくれるおにぎりの存在は、自分にとっての持続可能なフィッシングスタイルの確率を担っている。ちなみに、人によって持続可能なフィッシングスタイルは異なるので、この内容はあくまでも自分にとってです

これらの存在は、さらに5年後、自分が55歳になる頃には、さらに意味が出てくると思っている。

子供を一人前に育てる、家庭を維持する、親の介護、自分の老後や身体の維持など、おそらく、人前ではあまり口にできない諸事情が盛り沢山でてくるのが世の常で、いつしか表舞台から消えるのも、少なくない。

自分は、ありがたい事に、50歳になっても、TVロケで、カメラを背負ってオカッパリロケを成立する事ができた。本当に有難い事です。ここで言いたいのは、釣りの技術でロケが成立したという意味ではない。

ロケだけの成立なら、釣りの上手な若いアングラーで十分。しかし、それだけでは、カメラを背負い続けるのは難しい。自分が釣りをする事で、どれだけ多くの方がその恩恵を預かれるか。そこも重要。大きなサイズが釣れて良かっただけでは、もうお話にならない。趣味なら大いにOKですが。

自分はいよいよ先送りにできない年齢になった事を痛感しているので、色んな事を実行にうつすつもり。そんな思いで日々生きているので、今回、阿吽の呼吸でスロースタートができる、常連さんの存在、そして5時におきておにぎりを握ってくれる嫁さんの存在。

昨日の冷たい雨が降る湖上で、改めてこれらの存在に感謝したいと強く思った次第です。