日別アーカイブ: 2020年2月4日

シマノのバスルアー、昨年ブレイクしたジジルはどうなるのか!!他のルアーは!!

今日はシマノチームとルアーのテストDay。なので、否応無しに1日中キープキャストで、ハードプラグを1日投げ倒す事に。考えてみれば、ハードプラグを投げ倒す!!ここ数ヶ月は無かった事なので、自分の中でも新鮮、仕事とは言え楽しい1日となりました。

その行為だけを見たり、聞いたりしていたら、楽しい仕事かもしれません。ただし、実際の釣りとは少し趣向が違うので、通常の楽しいとはまた違う感覚かもしれません。

例えば、今日のお題の中には、トップもキャストする訳で、まあ〜実釣とは程遠い感じとなります。他のプラグにしても同じ、実際に釣るだけなら近道はあるけど、それは今日の仕事ではないので。

フルキャストを延々キャストしたのは、本当に久しぶり。キャストしている内に、感覚が蘇ってくるので、マジで楽しい。

ちなみに、横でキャストしている担当者君と仕事するのは、10年振りぐらい。昔、マキラバの形を作るのに、我が家に泊まって、原型の形を一緒にリビングで作っていたのを思い出す。

企画の担当者も、スイムテストしながらその場で自らリップを削る作業。それを3人でキャストし合いながら、ウィードへのタッチ感や抜け感をチェックしていきます。

自分と比べたら、遥かに若いシマノ社員が、協力して良いルアーを作ろうと必死。その光景を横で見てるだけでも、自分も刺激を受ける。

昨年、シマノのジジルは凄く釣れて、琵琶湖周りのショップに関してはソールドアウト続出。シマノのバスルアーでは、申し訳無いが、今までにない高評価となった。

勿論、彼らが頑張った事も多いに評価されるべき。ならば、勝負は今年。昨年よりはるかに重要になる。今日も、開口一番にそれを言った。

釣れるのは当たり前。メーカーとして、ルアーは売って売上げをあげないと始まらない。悪いが、その辺りは、規模が小さいGETNETの方がリアルに生きている。こちらは、ミスれば直ぐに生活に影響する。

自分は立場的に琵琶湖でどうなのか!!を期待されるが、最近はその先のアドバイスも求められる。今年、自分はジャスタースティックをリリースするが、その企画は長年温めてきたものだが、自分の中で、どうやって売っていくかが、見えなかったので、リリースできなかった。

ルアーを作ると売るは本来、同じ線上にあるもので、自分の中でストーリーが描けてこそ、ブレずにその線上を走れるものと思っている。

結果はどうなるか今は解らないが、若いシマノのスタッフが一生懸命、動いて、シマノらしいクオリティの高いルアーを作ろうとしている姿を真横で見ていると、自分もできるだけの事はやってやろうと思う。

この二人も、入社したての頃は、変な二人で独身貴族を謳歌していたが、今は二人とも結婚して、おっさんになったが、彼らのパワーに期待したい。

さあ〜シマノのバスルアー、昨年ブレイクしたジジルはどうなるのか!!これからリリースされるルアーはどうなるのか!!

自分も興味深々なので、皆さんも気に掛けておいて下さいね。