月別アーカイブ: 2018年8月

出来立ての極上サンプルで水面炸裂、50UP。

今日は、朝からルアー作りに時間を掛けておりました。湖上は意外に風が強くなっており、北湖は白波状態。これも台風の影響でしょうね。

サンプルを少しいじっては泳がす、微調整の連続、削り過ぎると、もう戻せないので、0,5mm程度削りながら、チェック。少し気が緩むと、手元が狂うので、かなり神経を使う作業。なんで結構疲れます

そんな、湖畔作業ですが、サンプルのスイムチェックで水中を覗いても、今までとは違うのが直ぐに解る程、秋めいてきた。

水温が下がったせいか、魚達も少し元気。ベイトを追ってシャローにドンドン魚が入ってきている感じ。

そんな秋めいた湖畔で、早い動きによるボディーのネジレ具合をみようと、表層をトウィッチすると、何と突然水面が炸裂。あっさり50UPをGET。

これはこのサンプルとの縁を感じる。と言うのも、撮影用に、超極上のサンプルを用意する必要があり、それができたので、スイムチェックしたとたん水面炸裂、かなりテンション上がりました。

でも、これでサンプルが飛んでしまうと、かなりブルーになるので、もっと作らないとね。

ちなみに、この写真はジャスターフィッシュの原型の木型。これを来る日も来る日も削って、頭の中のイメージを形にしていきました。

そして、シリコンの型を作って、手で流してサンプルを作ります。こうやって、かなりの工程を経て、今から8年前に出来上がったのが、ジャスターフィッシュ。

当時、圧倒的に高比重の全盛時代に、あえて低比重マテリアルを採用し、高比重との使い分けを提唱しました。また、このデザインは低比重の特徴を最大限に活かすデザインでもありました。

しかし、当時は簡単には受け入れられず、悔しい思いをした事を、今も忘れておりません。性格悪いので、絶対にわすれません(笑)

しかし、理解して頂けるお店さんとアングラーさんもおられる訳で、お陰様で、こうやって色んな方々に使って貰えるようになりました。

今日やっているサンプルも、10年後、同じように皆さんに使って貰えるルアーになるように、最後の最後まで、作り込んでいきたいと思っている。

ちなみに、今回のサンプルは、今までと異なるマテリアルを採用するので、その癖や、耐久性も兼ねてかなり慎重にチェックしているところです。

おそらく、秋はあっと言う間に終わるので、気を抜かずやります。まあ~期待しておいて!!

 

何と喰わせワカサギと少量ラメ仕様があった!!

今日は午後から上州屋栗東店で打ち合わせ。まずはブルーの壁をチェック。お陰様でこの灼熱の8月にも関わらず、ピンから無くなっているアイテムもあり、早速ご注文を頂けました。本当にありがたい事です。

そして、この上州屋さんでは、ジャスターシリーズでも、数多くのオリカラを展開して頂いており、既に3回以上おかわり注文を頂いているカラーもあるなど、定番化しております。

そんな中、異常なまでの人気カラーだったのが、ジャスターフィッシュ3.5の「喰わせワカサギ」今回、最後の最後まで、お店が隠し持っていた在庫分をついにを店頭に並べておられました。

写真の上が「喰わせワカサギ・サイトスペシャル」、下が「喰わせワカサギ」。かなり少量なので、一瞬、このブログに掲載するのも戸惑いましたが、

折角なので、掲載します。本当に少量なので、週末まで有るかどうかは微妙ですね。興味ある方は、栗東店へGO!!

さらに、直リグとの相性抜群のジャスターホッグですが、こちらも、スカッパノン、レッド&ブルーフレーク(少量ラメ仕様)が最後の最後分が並んでおります。

今年の琵琶湖は特に濁りがきついので、このカラーは最適になるはず。琵琶湖・東岸オカッパリでは、マストカラーになるので、この機会に是非GETして下さいね。

担当者のKさん、今日は貴重なお時間頂きありがとうございました。さあ~次はどんなカラーいきます!!例のアレ、いっときますか(笑)

20日の琵琶湖ガイド。数釣りは順調でした。

8月20日の琵琶湖ガイド。ゲストは神戸からお越しの志村さん。今年は琵琶湖で厳しい洗礼を受けているので、今日はとりあえず釣りたいとのオーダー。

と言う事で、悩み無用で北湖へGOです。

まずは手堅く釣ってもらうべく、いつものやつを投入して貰うと、反応ありあり。直ぐに曲がります。

サイズは数釣りサイズですが、直ぐに反応が有るので楽しい。

ゲストさんが、あっさりポンポンと釣られたので、自分も釣る事に。あっさり釣れるので、やはり楽しい。

ゲストさんが連発させていたのは、ジャスターフィッシュ3.5のDS。カラーはスパークワインに好反応でした。ちなみに、自分はコアユ。要はフラッシングがあるカラーが良かった感じです。

数も二桁楽勝ペースになったので、次なる釣りにチェンジ。

この釣りは、今からまさにベストシーズンとなる釣り方ですが、ベイト次第。とりあえずチェックがてら流していくと、浮いてきましたね~。丸々とした50UPが。それも数回。

ゲストさんも、このバイト丸見えの釣り方に興味深々。しかし喰わず。これからさらにベイトが入れば、スイッチが入るはず。今からですね。

その釣り方はジャスターフィッシュ3.5のネイルリグによる、高速トウィッチ釣法。秋が楽しみです。

シャローの次は、10mディープの釣りも少々。ゲストさんにとって、初めての北湖で、初めて経験する10mの釣り。かなり新鮮で楽しいご様子。

色んな釣り方が体験できるのも琵琶湖の素晴らしいところですね。

やはり反応があるのは楽しい。ちなみに、ゲストさんがこのサイズで遊んでいると、突然、重いバイトが有り、あっさりラインブレイク。数釣りと思って油断していると、あきません。ここは琵琶湖、いきなりきますので。

午後の後半は南湖。水温は確実に下がってきておりますが、お気軽には釣れません。と言う事で、今日は北湖で数を釣って楽しむ一日となりました。

志村さん、お疲れ様でした。今日は手堅く釣りに行って良かったですね。また秋も楽しみましょうね。今後ともよろしくお願いいたします。

ちなみに、よく質問があるジャスターフィッシュ3.5の表層高速引きにつかうロッドについてですが、PEラインを使用するなら、ロッドはこれがお勧め。

シマノ・ゾディアス270UL+。ジャスターフィッシュ3.5が軽量な為、これぐらいティップが入り、柔らかい方がキャストは格段やりやすい。

ラインが伸びないPEでは、反対にロッドが曲がって吸収してくれる方が良い。また別の選択として、キャストに慣れれば、一つ上のパワーとなるエクスプライド270L+も使える。

もし、ほぼジャスターフィッシュ3.5での使用なら、270UL+が無難です。

只今、船長琵琶湖ガイド9月末までのご予約を承っております。ガイド可能日の確認&ご予約はリブレ予約フォームからメール、または直接リブレの方に電話して貰えればと思います。皆様のご連絡、お待ちしております。