今日は朝一番から湖畔業務に勤しんでおります。空気が冷たく、風が有るので、湖畔と言えども手が痛いです。しかし、今夢中になっているサンプルは昨日届いたもの。
昨年末、必死に一人でやっていたものですが、これは今まであまりやっていなかったマテリアルに挑んでいるので、自分の中で超新鮮なんです。
そして、採寸してさらに調整していきます。ソフトベイトは形もさる事ながら、マテリアルが非常に重要。作ろうとしているソフトベイトにきちんとした開発コンセプトが無いと、その辺りもボヤけてしまいます。
その形、パーツを生かすには、このマテリアルが最適となる。単純にソルトの増減では終わらないのが本音なんですが!!
今回は今までと少し違う趣向なので、自分の中でもかなりワクワクしております。形とマテリアルの組み合わせだけでも、本当にやり込めば、無限の組み合わせになり、さらにその反応を魚に求めていくので、時間はいくらあっても足らない感じです。
一人で只管、試行錯誤の繰り返し。基本、殆どの時間を一人でやる。開発期間中は、関係者以外基本誰にも言えない、見せれない。まさに一人です。派手さは一切ありません。
そして、何の保証も無い世界。来年が見えない現実。売れなければ終わる。表だけ見取ったら、生きていけないからね。1%の華やかな世界の裏で、99%の地味作業をどれだけきちんとできるか!!
自分は、この琵琶湖の湖畔で死ぬまで、その無限のレシピーに挑み続けていきたいと思っている。