そろそろ、命の値段を見直す頃が来た。

ここ最近ですが、もしかしたらフルサイズのバスボートを購入するぐらい大きな買い物になる、ある物の内容を少し見直しました。それは生命保険、何十年にも渡って払い続けているので、トータルすると、結構な金額になります。

子供がまだ小さい、そして家のローン残高も山盛りの時期、もし自分に何かあっても、家族は食べていけるように、生命保険の死亡保障をそれなりに設定しておりました。

お陰様で子供達も成長し、上の子は後数年で成人、大きくなりました。反対に後2年で50歳を迎える自分、身体的にも精神的にも、今までと、これからは全てにおいて変わる、また変わってきたと痛感する事が多くなってきました。

そんな中、今後の事も考えて、生命保険の内容を変更する事に。世帯主としての責任も、掛け始めた時とは大きく変わり、もし自分に何かあっても、家族は路頭に迷わない状態。

なので、死亡保障は一気にダウン、しかしその分、介護状態への保障をUPする事にしました。結果的に掛け金はUPしました

介護は今や社会問題。もし自分がその状態になった時、できるだけ子供達に迷惑にならないように、また夫婦間でクリアーできるように嫁さんと相談して、保険の内容を変更しました。

釣りとは関係なく、夢が無い話ではありますが、これが現実です。いつも思っている事ですが、夢は現実の先にあるので、現実を無視して先はありません。

子供達は成長するとともに、自分は老い続ける訳です。これは家族を持った限り避けて通れない現実。それはどんな事があっても受け入れなければなりません。

自分の場合は後10年で年金問題をさらに直視する事にあるので、今から準備しないとあきません。今まさにイデコやニーサがキーワードになっておりますが。

それらの現実を受け入れ、そして考え行動。その上で、この先もバスボートや大型4駆をフルに使って、魚を狙い続ける生活。それを年齢相応に見せ続ける事ができれば、自分の中で、「釣りで飯食ったきた~」と胸を張って言えるかな!!と思っております。

自分の年齢になって思う事は、維持する事、続ける事の大変さです。若い時は、何とでもなります。歳いったら何ともなりませんからね。