自分にとってバスボートとは!!本当に出会えてよかった

今日は午後からバスキャット正規代理店となるビーフリークにお邪魔しておりました。アメリカに行っている間に頼んでいた、整備点検内容の確認やその他もろもろ。

フィッシングガイドを職業にしているものにとって、バスボートはまさに仕事道具。ほんの些細な不注意で、将来が無くなるのが水の事故。

なので、どんな些細な事でも、相談でき、対応してくれるスタッフが居るのと、居ないのとでは、この仕事のクオリティは大きく変わってくると思っている。またそれが構築できなければ、職業として長くはやっていけないと思う。若い時は解らないと思うが!!

そして、いつも思う。バスボートが沢山見れるだけで、なぜか興奮する。それは、昔も今も変わりません。それぐらいボートが大好き。中学生の頃だったか!!いつか大人になったら自分のバスボートを持ってバス釣りがしたい。

それが本当に小さい時に描いた夢の一つでした。ド貧乏に育った自分にとっては、バスボートは夢のまた夢の存在でした。だから、身近にこうやってバスボートが沢山見れるだけでテンションは上がってきます。

また、自分の場合、遊びを仕事にしている関係上、仕事の中にも常に自分も楽しむ姿勢を忘れないようにしている。ゲストに来られる方、ワームを購入される方は、仕事ではなく、楽しむ為に手にされるので、こちらも楽しむ為のモチベーションの維持は非常に重要なんです

だから、可能な限り、自分が好きな車、自分が好きなボート、自分が好きなメーカーとお付き合いしたいのが本音。性格上、そうでないと長くは続かない。

そう考えると、自分は本当にラッキーだったのは、バスキャットと出会えた事。また桐山プロのお陰で、バスキャットの代表でもあるリックと知り合え、色々と交流する事ができている事。

さらに、その販売を琵琶湖畔にショールームを構えるビーフリークさんでバスキャットを販売して頂けるようになったのも、本当に助かりました。

そして、今年は新しいモデル「リンクス」がバスマスターで公開され、非常に気になっておりました。となると、もう自分の眼でみて確認するしか無い訳で、今回アメリカに行った訳です。

と言っても、アメリカ行きの経費に関しても、もちろん全て自腹。またその間、琵琶湖ガイドもできない訳で、金銭的に考えれば、かなり辛い事情も出てきます。

しかし、そこまでしてなぜアメリカに行ったのか!!それは自分がバスキャットが大好きだから。もうそれに尽きます。好きでなければ、わざわざ行きません。ただの道具なら、そこまでしません。

また、好きになる背景には、そこに携わる人間達との出会いがあるからです。わざわざリックやケビンも、自分たちの日程に合わせて、会社で待ってくれております。「船長、遠いところよくきたな!!」と声を掛けてくれるリック。

「お~琵琶湖の船長か!!いつもフェイスブックで観てるぞ」「いつか俺も琵琶湖に行きたいから、その時はよろしくな」と声を掛けてくれる工場のスタッフ達。

まさに、アーカンソと琵琶湖が繋がっております。最後に、これは自分の感性ですが、バスキャットをデザインしているリック、ルアーをデザインしている自分とは、規模は違い過ぎますが、

会社を運営する代表である前に、何かを作り上げていくクラフトマンシップの熱いものを、彼には強烈に感じれたので、彼が作るボートにおいて絶大なる信頼を置いているのかもしれませんね。最後は人です。

琵琶湖においてトップクラスのポテンシャルを持つことになる新しいモデル「リンクス」とは一体どんなボートなのか!!是非、この動画を観て欲しいと思います。