今日は午後から、サンプルを持って湖畔テストへ、、
小雨から、ミゾレに。最後は吹雪になっております。こうなると、手が冷たくて、持たない。
さらに、水の中が見えない。動き解らん。あ~効率悪いわ?
昨日、営業からの帰り際、電話が。もう携帯から唾が飛んでくる勢いで、「杉戸さん、捕ったりましたわ~」と萩ちゃん大興奮。それを聞いて、こちらも車の中で拍手して興奮。30代と40代の興奮の伝染、他からみればおかしいですね。
極寒野池、水温5度で55cmを捕獲。ルアーはもちろんブリキンスイマー。写真のようにがっぽりと口の中に。この時期の野池は殆ど釣れない。と言うより、凍っている野池も多く、釣りもできないレベル。そんな中でのこのMAX級はマジ凄い。この時の詳しい模様はGETNETブログで公開中です。
ちなみに、今回釣れたブリキンはこれ。もちろんサンプルで一つ一つ手流しで作ったタイプで、動きは完璧に出ている。GETNETの場合、サンプルといっても、沢山作れる訳でも無いので、毎回、最低限の量で、できるだけリペアーしながらテストしている。
実は、このサンプルは自分が正月時に琵琶湖でデカいのを捕獲した時のもので、大阪フィッシングショーの後、萩ちゃんに渡したもの。
自分が北湖で使用していた時は、水深4~6mのエリアで、水面下2m前後を究極のデッドスローで引く為に、1,8gのネイルシンカーを2発入れてました。
釣れれば、このクラスなので、やはり夢が狙えるルアーであることに間違いありません。最初は高山ダムで使いボロボロになり、リペアーしてお次は琵琶湖へ。そしてあっさり北湖の50UPのお口の中へ。
そして今月からは萩ちゃんの手に渡り野池のMAX級55cmのお口の中へ。野池オカッパリから、琵琶湖のボートスタイルまでデカバスが反応しているブリキンスイマー。もうオールシーズンかつフィールドを選ばないスイムベイトの完成です。
今、まさに極寒期で、ルアーのポテンシャルもさる事ながら、そのルアーへの信頼度が試される時期でもあります。もう予備は一切無い一本のサンプルに一筋の願いを込めて、延々引き続けるのみ。
この境地の中で、捕れた魚は本当に痺れる。それらのテストを通じて、次第にそのサンプルやルアーに対して信頼関係が生まれ、やがて愛になります。これマジです(笑)
ブリキンに限らず、GETNETのルアーは全て、その思いで作ってきたから、自分にとって全てが愛おしい。そんなルアー達を売れないという理由で無視する事は絶対自分にはできないです。売れないのは、ルアーが悪い訳ではなく、販促能力が無い、自分が悪いだけですから。
その気持ちはスタッフにも伝わっているから、みんな変態になってきております(笑)
ブリキンスイマーについては、この動画をチェックです。