船長日記」カテゴリーアーカイブ

昨年の今日は、こんな姿してました。

12月2日、昨年の今日は極寒の五三川で動画の撮影に行っておりました。演者がセイゴで、自分はカメラマン。日の出から日の入りで、ロッドは一切握らず、カメラを回すだけ。今やこれも自分の大事な仕事です。

内容は、ジャスタースティックのオタマチューン。ロケ当日は極寒かつ超ハイプレッシャーの五三川でしたが、ナイスサイズをゲット。噂どおりの、オタマパワーを目の前で見せて頂けました。

自分がデザインしたルアーで、一生懸命に釣ろうと頑張っている姿を、ファインダー越しに見ていると、自然と胸が熱くなり、釣りをしているのと同様、熱くなれる。

本当は、カメラの前で、撮ってもらう前に、カメラで撮る経験をすれば、撮ってもらう側になった時、スムーズなロケになる可能性が高い。

今や気軽に誰でも動画撮影ができる時代になったので、ある意味ハードルが高くなったように思う。

この写真から早くも一年が経ってしまった。と言う事は、今からの一年も早いって事??

既に、自分もGETNETも、来年に向けて動き始めており、今からかなり楽しみところでもあります。琵琶湖も、バスも、やはり今まで通りにはいかない。これは避けて通れない感じ。また自分の海は変えなくてはいけない。

いずれにせよ、自分の中では、来年に向けてスタートは切っているので、バスもソルトも楽しみにしておいて下さいね。

昨年の今日、撮影した動画はコレです。まだご覧になっていない方、是非、参考にして下さいね。よろしくお願いします。

イベントが良いきっかけになった。来年は琵琶湖と日本海が複雑に絡むよ

先週末は、琵琶湖で開催されるMUTAクラシックにカルティバ&ゲットネットのブース展示で参加させて頂きました。

久しぶりのイベント、しかも琵琶湖の湖畔なので、自然とテンションは上がります。そして、普段会えない方々と直接お会いして、話ができるのは、本当に楽しいもんです。

今回は、セイゴ考案のオタマチューンを、実際に現場で作成してもらえるコーナーを設置させて頂きました。

実際に考案したセイゴが横で直伝するので、ゲストさん達も、切ったり貼ったりを楽しんでもらう事ができたように思います。

久しぶりにこうやって、エンドユーザーさん達と直接お会いできるイベントをやると、テンションは上がります。コロナが流行るまでは、琵琶湖ガイドと全国のイベント回りで、スケジュールが常にパンパンの状態。

最初は、車で行き来して、最後は飛行機を使うようになって、それが慣れてきた頃に、コロナが流行り、イベントを止めました。

しかし、この間に、世の中の価値観は大きく変わり、おそらく、そのまま昔のようには戻らない感じです。
おそらくイベントの有り方が変わっていくでしょうね。

今回は琵琶湖という地で、地元で経費は殆どかからず。しかし、日本海また琵琶湖ガイドをやめてのイベント、さらに今後に向けての対費用効果を考慮して、自分の中でイベントのあり方を問うていくことになります。

こうやって琵琶湖バス絡みのイベントをすると、自分の中では、琵琶湖ガイドの立場とメーカーとして経営者の立場の両方があり、複雑な時が有ります。正直、どちらの気持ちもよ〜く解るから厄介です。

今回のイベントは、来年に向けてある企画を始動させる良いきっかけになったので、自分の中でも、また楽しみが増えた感じです。

来年は、日本海と琵琶湖が色んな意味で、複雑に絡んで面白くなってきそう。自分もGETNETも、琵琶湖とともに成長してきました。だから来年はいよいよ動くよ。お楽しみに。

生産性無し、収入無し、しかし意味ある1日になる??

気がつけば、朝から夕方まで港にいて、今日も1日が終わりました。午前には自然と船長達が集まり、各自の船をアレコレして、それが終わると、手が必要な船のお手伝い。そして、そのまま船長ランチタイムに突入。その後、また各自の船に戻っていく感じ。しかも、何も約束していないのに、毎回こんな感じ。

バスがメインの時は、何ヶ月も先まで、多種多様の仕事で、ビッシリとスケジュールが決まっており、それを無難にこなしていくのが、自分の仕事。

自分的には24時間365日、スケジュールを埋めるのが仕事みたいな感覚があり、今から思うと、常に追われている日々。と言うかそれを望んでおり、それが安心でした。

しかし、それと比べると、例えば今日は、直接的に生産性のある仕事は無し、勿論、収入も無しです。これからの時期、荒れたら常に無職、そこだけ見たら、スーパーマイナスです。
スケジュールをビッシリ詰めてこそ、安心できた昔の自分から今の自分を見たら不安しかない環境となります。

しかし、今いる環境では、例えば今日のような時間の過ごし方の意味を肌で感じるようになってきました。この先、趣味ではなく、仕事としてやるなら、この時間の意味は大きく変わってくるはず。
今は数年前とは明らかに異なる時間の流れ方がしており、自分の中でも、それに慣れていく自分がいて、本当に不思議な感覚です。

ここは本当に表現しにくいところで、理解してもらえないと思うが、自分的にはこの変化が今、本当に面白いと思っているところ。おそらく、人生ラストチャンスとなるので、自分で環境を変え、次にその環境が自分で変えているところ。

結果的には今日の収入は無しですが、船長達と色んな話で笑えたし、日本海の夕日を見て、綺麗やな〜と心底思えたし、きちんと晩飯食べれたし、明日に繋がる今日である事を、自分で納得できた1日になったので、意味のある1日を楽しむ事ができました。

琵琶湖の次は日本海の遊漁船をやってみる、50歳の挑戦日記でした。