先日、バスボートの上でグズる子供を叱る事なく、やさしく見守るパパさんが居た。そしてその光景を懐かしむ船長が居た。我が家もこんな時があった、早いね〜もう15年以上も前になる。

その時の写真がコレ。この時は、バス業界も上り調子だったが、その分、生存競争も激しく、バスプロとしてのポジションを勝ち取るのに本当に必死だった自分。
名前だけのプロではなく、リアルに稼げるプロアングラーに入れるのは、ほんの僅か。

今から思えば、釣りを楽しむより、そんな競争で生き残る事に力を注がざるをえない状況だったかもしれない。まあ〜それも楽しかったけど。

そんな競争の中で、家庭との両立は時として、葛藤の火種となったが、今となっては、家族が居たからこそ、今の自分がいると言い切れる。

子供が小さい時は、本当に色々あって大変なのが普通。しかし、それらを通して、親としての資格が試され、自己犠牲の愛が育まれる感じかな？？
今やから言えるけど、親は子供に人として育ててもらっている感覚です。マジで今やから言える感覚です（笑）

自分に、もし今の家族が居なければ、まともな人生は送れなかったはず。昔は、自分の邪魔をするやつは全員敵という感じで、攻撃の対象（笑）協調性はゼロだったので。

そんな自分が人並みに家族を持てて、人並みの生活が送れているのは、常に心の支えとなった釣りと家族のお陰だと言い切れます。

今、小さな子供を抱えながら頑張っている若い琵琶湖ガイド達も多数居る。またそのガイドに、小遣いためて、遊びに来てくれる、パパさん達も居る。

今はしんどい時もあるけど、育児や家族と共有した時間は、そのまま自分に返ってくるから。育児はある意味、出口の光が見えるトンネルの中、先が見えているから、楽しんだ方が良い。

世の中のパパさん達、頑張れ！！釣りも育児も楽しみましょうね。
以上の内容は、あくまでも自分の独断と偏見の内容ですので、ご了解ください。
本日の船長の戯言でした。

新年明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。さあ〜まずは何からやろうか？？は我が家にも無用。まずは毎年恒例の徹夜ドライブとなる初詣から始まりました。

お参りの神社は滋賀の自宅から往復360ｋｍにある宮津の元伊勢籠神社。今回も0時前に出て、帰宅は早朝6時過ぎ、参拝時間30分程度で、ドライブは6時間程度となりました。

この元旦の行事も、かれこれ30年以上続けており、これが自分への願掛けみたいなもの。毎年、同じ日に、同じような時間に走る事で、色んな比較ができる。

ちなみに、数年前には全く無だった、真冬のキャンプ、今はご覧のとおり朽木の河原でのキャンプはいっぱいでした。これはただのブームではなくなり、一つのジャンルで定着するでしょうね。

さらに今年は雪がなく、もう楽勝ペース。毎年変わる道路事情からその年によって遭遇する野生動物の数まで、続けていると、色々参考になる事も多い。

そんな、元旦の徹夜ドライブが、気合いを入れる事なく、近所のコンビニに行く感覚で難なくこなせれば、今年もいける？？と勝手に思い込んで30年が経ちました。

お陰さまで、今年も嫁さんと、ドライブを楽しむ事ができました。

そして、このお札も重要。最初は、琵琶湖で海上はどうか？？と思っていたが、人生は本当に面白い、今はガチで、このお札に書かれたまま。海上安全第一です。

徹夜で往復6時間か？？面倒やな？？近所の初詣でいいやん？？無駄な時間？？　確かにこれもまともな感覚。

しかしながら、自分が今まで色んな事をやってきて思うのは、最後の最後はテンションやモチベーションなので、それを上げる事をできれば、非常に意味があり、無駄にならない。

という事で、今年も行けると思い込んだので、いけるはず？？

そんな杉戸船長の2023年元旦でした。

本年最初の【船長の戯言】かも？？

今年も残すところ後数時間となりましたが、この日になると、一年良くも悪くも色々あった事を前向きに考える事ができるもんです。

この歳になると、良いもんで、年末年始には、まずは一年の反省をして、来年向けてスタートダッシュみたいな意気込みはなくなり、まずは今の環境に感謝して楽しむ事から。

今日は娘も帰省で実家に帰ってきてくれて、久しぶりに家族全員集合。皆んなであれこれ話しながら晩飯、もうこれで十分です。

家族全員が元気で居てくれるからこそ、自分は琵琶湖や海で好きな仕事ができる訳。ベースはそこですね、きっと。

と言う事で、今年も本当に色んな方々に支えられて何とか一年を乗り越える事ができました。来年もどうぞよろしくお願いします。

それでは、皆様良いお年をお迎え下さい。