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雪かきしながら、船長の戯言「バスボートは楽や!?」の真意は??

本日は予報どおり、大寒波が押し寄せ、今年一発目の雪かきとなりました。今回は日本海ではなく、琵琶湖周辺の方がよく降り、一発目はバスボート。昨年は日本海での雪かきが連発しましたが、毎年変わるもんです。

朝起きると、予想以上に積もっており、フウマのテンションは爆上がりで、「散歩いこうよ??」コールが激しく、いつもより、ロングコースをいく事に。

シベリアンハスキー、本当に雪が似合う犬種です

そして、バスボートの雪かきを、ある意味楽しくできる事に。と言うのも、昨年から、日本海での雪かきも経験、さらに台風等、船の面倒をみる大変さを痛感する一年だったので、色々思う事に。

バスボートを雪かきしながら、船長に戯言。「バスボートは楽や」その真意はどこにあるのか?

マイボートをお持ちの方、これからマイボートを持とうと思っている方、是非、お時間ある時に、ご覧になって貰えればと思います。

琵琶湖と日本海の往復、今年はフウマにも参加してもらう(笑)

今年の1月は、今のところ昨年と比べると、雪が少なく、海も出れる日が多い。しかし、今週からいよいよ大寒波が来るとのことなので、とりあえずその用意で港での作業。

琵琶湖ではマリーナに駐艇しているので、台風前に少し気になる程度で、心底ビビる事は殆どない。

しかし、港に係留していると、そうはいかず。特に風に強くない港ではあれば、毎回ヒヤヒヤとなり、神経がすり減ることも多々。

さらに冬の日本海は、雪で簡単に船が沈むから厄介です。すぐに船の面倒がみれない場合、面倒がみれる人達との人間関係を築く必要があり、色んな意味で甘くはない。

大袈裟に言えば、海での船長業をやり始めると、釣れる釣れないは、最後って感じ。さらに言えば、遊漁船ごっこのこずかい稼ぎ程度なら、難しくはないが、それ相応の稼ぎをしようとなれば、覚悟は必要って感じです。

そして、港での作業が終われば、嫁さんに付き合って水を汲みにいく事に。普段、その光景を見ていたが、今まで、ここで汲んだことは無かったが、今回初めて、汲んでみました。

滋賀と小浜との往復生活。地元に何のツテもなく来た時から比べると、少しずつではあるが、地元に馴染みつつある今日この頃。

そろそろ、フウマにも慣れてもらおうと、小浜に連れていく日々。今年は、フウマにも琵琶湖と日本海の往復に参加して貰おうと思っている。

琵琶湖と日本海、その距離わずか75km。鯖街道の地道のみで、約1時間15分。この距離感で得られる、楽しさと充実感は、計り知れない。

琵琶湖で培ったスキルと経験を日本海で、さらに日本海で得られるスキルと経験を琵琶湖にフィードバックしたい。ともに自分の船で、自分の魚を探す楽しみは、人生をかける意味があると感じている。

今年こそが、自分の中で、リアルなスタートになるだろう。

近いうちに公表したいと思うので、楽しみにしておいてほしい。

色んな出会いがあり、そこから色んな可能性が生まれる。本当に釣りは楽しいとつくづく思う。

昨日の琵琶湖勤務は結果としてノーフィッシュでしたが、自分的には、またまた琵琶湖が楽しくなる1日となりました。

数年前から、たまに話はするが、一緒に釣りをしたのは昨日が初めての彼。やはり一緒に釣りをすると、スキルやセンスは、それなりに理解できる。

そして、年齢を聞くと、何と上の子供と同じ年齢。となると、彼にとって自分は、お父さんの感覚になる。そんな自分にとって子供となる若いアングラーの思考や釣りは、ある意味今の自分にとって刺激的。

若いアングラーの可能性は計り知れない。

数年前から、常に自分の頭の片隅にあったある企画、と言うかある想い。いよいよ、そんな想いを形にしていこうと思う。

純粋に釣りのみで家族を養い、生計を立てている52歳の船長が、持つある想いとは??

先輩アングラーの見地から、メーカー経営者の見地から、そしてお父さん感覚の見地から。

近いうちに公表したいと思うので、楽しみにしておいてほしい。