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年齢とともに変化?この冬の過ごし方で、将来や方向性がある程度見えてしまう。

この数日間は殆ど家から出ず、延々内勤業務。と言っても単純作業ではなく、イメージを形にしたり、または文章に起こす内容が多いので、他からみれば、パソコンの前で、何も動いていない感じですが、実は脳内はかなり活発に動いており、エネルギーはかなり使っております。

これも全て、今ではなく、今後の為。このような作業、シーズンに入れば、殆ど無理。それは今年一年やって嫌という程、理解できたので、この冬は割り切って、冬にやるべき仕事をきっちり取り組む予定。

と言うか、それぐらい今年は超ハードで、ここ数年の中では、一番釣りをした一年となりました。

琵琶湖ガイドに関しては、どんなに長くても、陽が沈めば終了。それで終わりです。しかし日本海は、関係無し。24時間できてしまう。さらに言えば、ゲストさんのニーズは夜に多いのも現実。要はイカメタルです。

来年は、いよいよイカメタルもプランに入れます。その準備も春までにやります。琵琶湖ガイドと日本海ガイド、しかも昼も夜も。できる範囲で取り組みます。

勿論、自分の限界はある程度、理解しているので、極限の無理はしません。そんな事を思うと、マジで50歳からのスタートは超ギリギリ。もし先送りしていたら、もう無理って感じかも?

この先の自分のプランを考えていると、今はパソコンと楽しく向き合える感じ。

今は、自分がやりたい事に重きを置き、自分の能力と世の中のニーズをうまく織り交ぜて、進めております。

いつも思うけど、自分みたいな仕事は、この冬の過ごし方で、将来や方向性がある程度見えてしまう。そして、それは年齢とともに変わっていくのも、今自ら経験中。

組織に守られる訳でもなく、勿論年功序列が無く、来年どころか、来月、明日が見えない不安定な仕事において、この冬場に50歳と20歳が同じような感じで冬を越すには、色んな意味でリスクが高いかな??

環境は自分で作るもの。その言葉の意味、50歳にしてさらに経験中です。今日も勿論、昼晩関係なく右脳による作業中。

ちなみに、昨年の12月28日、日本海小浜沖はヒラマサがボコボコでした。

この週末も出船は無理っぽいですが、このままいけば、正月前後はどこかで波は落ちる可能性が高いです。

この年末年始から年明けも含めて、波が落ちれば、全て出船しますので、日本海アタックしたい方は、是非、遊びに来て貰えればと思います。

基本は完全チャーターなので、3〜4人で来られるのが、予算的にも良いかと思います。

お問い合わせは、インスタのDMかフェイスブックのメッセンジャーでよろしくお願いします。

価値観の共有で、点から線へ。色々あるから面白い。

12月12日(日)、日本海勤務の翌日は朝から愛知へGO。目的はわんだらけと言う犬のイベントがあり、それに参加する為。シーズン中は殆ど行けないので、せめて今の時期はできるだけ一緒に行くようにしております。

シベリアンハスキーは基本、少数派なので、どこに行っても会えば、お互い意識するもので、それは犬同志も飼い主同士も。犬も同種はわかるもので、自然と寄っていきます。

イベントでは、色んなハスキー達と会えるのも、楽しいところ。

ちなみに、嫁さんの第一の目的は買い物。犬がらみの店が沢山出店しているので、ここのブランドの服や首輪とか??と言う感じで、お店巡り。

小さなテントを出しての現金商売。この雰囲気、ゲットネットのイベントって感じ。と言っても、業界的に言えば、ペット関連は、バス釣りとは超比較にならないぐらい、凄いのが現実。

同種のグループが集まって、写真撮影会。おそらく、こういったイベントに参加されてない方からみれば、凄い光景となります。

まあ〜正直なところ、犬よりも飼い主さんがメインです。

一通り買い物が終わればランチタイム。イベント会場横の公園で、出店のカレーを頂く事に。

この一連の行動パターンは、まさに子供達と遊びに行っている時と同じ。

実際、子供達が大きくなり、ようやく手が離れたと思うと、フウマが家族に。さらに猫のポンも家族に。
そして、またまたこうやってフウマを連れて、同じように車に乗せて、遊びに行っている。

これって、実はお世話しているようで、お世話させて貰っているって事なんです。フウマがいるから、会話があり、行く場所ができ、夫婦で楽しめる事もたくさんあるって事。

お世話にも色々あり、大変な事もありますが、実は見えないところで幸福度を上げている要素もたくさんあります。

そして、お次はハスキー仲間のハス友達とドッグランへ。ハスキー同士なら、多少アタックしても怪我が無いので、やはり安心。

元々仲間意識がある犬種なので、本当によく遊びます。このサイズ感で、仲間と走り、ボディーアタックする光景は、ダイナミックで、横で見てても楽しいもんです。

自分も昔から犬を飼ってましたが、ハスキーを飼ってから、こうやってドッグランに行ったり、イベントに行ったりなど、関わり方が変化しました。これも時代ですね

釣りとは全く関係のない世界、ハスキー犬という価値観の共有で、こうやってまたまた色んな方々と出会い、お付き合いが増えていくのもまた楽しい。

今回の集まりでは、お父さん連中は釣りに興味深々らしく、来年は小浜でキス釣りをして、それでBBQ。勿論ハスキーも連れて。という感じになりました。

こんな感じで、色んな方々と知り合いになれて、それがまたどんな感じに繋がっていくのか??

ほんの少しでも同じ価値観が共有できれば、接点ができ、その点が線に変わる事も多々。

人生は本当に面白い、どこでどうなるか?それは全て思考次第って強く思いますね。

土曜日は日本海勤務で小浜沖へ

日曜日はフウマのパパさんで愛知の湾岸へ。

バタバタした忙しい週末でした。

オタマのポテンシャルを実証&確認

あれ?来年もフィッシングショー絡みは全て無くなったので、今の時期はもっと自由なはず??と思いきや、毎日やる事多すぎ??

と言う事で数日前は、早朝から岐阜県五三川に行っておりました。仕事内容は動画の撮影ですが、自分は撮る方で、撮られる側はセイゴ。こうやって一緒に五三川を回るのは、超久しぶりで、自分もかなり楽しむ事ができました。

自分に関して言えば、今までのプロアングラー人生で、ロケや取材の本数は、決して少ない方では無いが、ここ数年は、撮っている本数も実は多い。

かなり古いが戦場カメラマンのごとく船長カメラマンも仕事としてやっております。

本音で言えば、撮る側をやれば、撮る側の気持ちがわかるので、カメラ映りをよくする為のロッドの捌きからランディングまで、撮られる側になった時、さらに立ち位置まで考える事ができる。

まあ〜実際はそこまでやる環境になる人は少ないと思うが、今の自分の環境では、現役プロアングラーが撮る側になると、アングラーの気持ちは120%理解できるので、必要なカットが撮りやすい。

ちなみに、今回の動画のテーマは、寒くなったにも関わらず、あのハイプレッシャーの五三川で反応が続いている、ジャスタースティックのセイゴチューン、通称オタマ。

しかも来たらサイズが良く、連日40UPが釣れている。そこで、今回、12月の五三川でそのオタマのポテンシャルを実証&確認するべくロケとなった次第です。

そして、結果は予告通り、ナイスサイズが。しかもこの写真の魚だけではない結果に。これは今の五三川ではかなり凄いと思います。

そして、翌日から、できるだけ時間を確保して動画の編集作業に従事。

自分で撮って、自分で編集する。他人が撮ったものより倍以上は早く編集ができる感じで、ロスは少ない。

しかし、実は、ロスなどの効率も大事ですが、本音で言うと、普段から一生懸命、自分の契約したメーカーで釣ろうと頑張ってくれている姿や行動をみていると、何らかの形で応えてやりたい??さらに一緒に何かやりたいと思う、気持ちが強くなる。

今回のセイゴチューンは、セイゴが自分であれこれ考えて、色々やってくれていたのを、ずっ〜と見てきたから。自分も自然と熱が入る。

そして本日、日曜日は、オーナーばりの担当者と色んなサンプルを持って湖上テスト。メインは来年リリースする予定のアイテムに関する作業。

さらにオタマを琵琶湖バージョンにする為のテストも同時並行で色々やりました。

ちなみに、本日の湖上ランチは、この時期に外で食べれば、絶対的な美味さとなるカップ麺。代表的な日清カップヌードル。ルアーをデザインしている立場としては、こんな商品を世の中に出したい。

ジャスターフィッシュをデザインして11年、後9年、市場に残れば20年ルアーになる。純粋に目指したい、このカップヌードルを食べるたびにそう思う。

こんな感じで、1日があっと言う間に過ぎていく日々。日本海勤務が終われば、五三川でカメラマン、その後は琵琶湖の湖上で開発業務。

まさに、自分の仕事は本当に多種多様になったもんです。そして、それらが全て繋がっているから、さらにまた面白い。つなげたもん勝ちです。どうせやるなら仕事を楽しむ方が良いからね。