ではお約束のFDアンリミテッド265Lについてですが、このロッドは最初、私がネコリグをやるのに開発をスタートさせたのが最初で、最終的にはダウンショットやジグヘッドワッキーなど、細かな誘いを続ける釣りには、最高の仕上がりになったと思います。
このモデルの最大の特徴は、やはりシマノ独自のソリッド素材・タフテックの採用にあります。他のソリッドに比べて2倍以上の強度があり、軽い。そして、そのソリッド部分を魚の食い込み、ルアーの操作に必要な最低限の長さのみ採用。さらに、タフテックを生かしたロッドデザイン&ガイドセッティングにかなりの時間を掛けたつもりです。
その甲斐あって従来のソリッドロッドによく有った、食いこみを良くする為に、感度を犠牲にした感覚はこのモデルには無くなりました。まさに感度の良いソリッドロッドの誕生って感じです。これは絶妙なテーパーデザインとガイドセッティング、さらにCI4でできたリールシートの賜物といえます。
昨年は。このロッドで、琵琶湖のウィード、池原でのディープ、野池でのダウンショットとあらゆる条件で魚を釣る事ができ、どこへ行っても重宝しました。NEWデザインかつCI4リールシートの採用で軽量化したFDアンリミテッド。さらにタフテックの搭載で、感度を保ちながら食い込みが良いロッドに仕上がりました。
ファイナルディメンション・アンリミテッド265L。次世代攻撃型ソリッドロッドの誕生です。
ちなみにジャスターホッグ3,3の実践テスト映像が上がりましたが、そこで私が主に使用しているのがこの265Lです。是非参考に見て貰えればと思います。
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