夕方、打ち合わせ中にメールが入る。内容はウエンツガイドが琵琶湖に出ていたようで、初バスをGETしたとの事。

ここからが非常に重要で、ヒットルアーは、まさについ先週末に初めて世に公開した、ジャスタースティック。しかも、コンセプト通りのノーシンカー状態との事。

エリアは南湖の水深5〜6ｍ、チャンネル絡みのエリアとの事。この水深において、ノーシンカーでの使用感が有れば、琵琶湖南湖ではほぼどのエリアも射程範囲に入る。

シーズン入れば、さらに使い所は多くなってくるので、楽しみなルアーになるでしょうね。

ストレートワーム同様、スティック系も、一番デザインが難しいソフトベイトになると自分は思う。特に、後発になればなる程、他との違いを出していく必要が有るので、単純な形ゆえに難しくなる。

このジャスタースティックの泳ぎはまだSNS等で一般公開はしておりません。もし、大阪Fショーに来られるなら、是非、オーナーばりブース内に設置する水槽の前で観て欲しい。

自分が何に拘って作ったのか！！僅か50ｃｍの水深しかない水槽の中でも解って貰えると思うから。

自分はまだ、時間が取れずなかなか湖上に出れていないが、その代わりに釣ってくれたウエンツに感謝です。

昨日の夜、無事滋賀の自宅に戻り、少しだけノンビリさせて頂いております。数年ぶりの横浜でのショーに参加。

設営から最終日まで、延4日間に渡って関わった訳ですが、やはり現地に行かないと解らない雰囲気はあるもので、行って良かったと思える内容でした。

この写真は日曜日のもので、急遽、Dさんにも参加して頂き、3人がフル回転となりました。毎度の事ながらGETNET恒例の水槽での実演。

そして、この実演で聞こえてくるお声は、「どこにも売っていない」「これなんてワーム」「これ良い動きしてますね」が多い。「いつも使ってますよ」のお声は多くはありません。

まあ〜大袈裟に言えば、これだけSNSが普及しても、伝わらない物は伝わらないって事を痛感しております。

関東のローカルメーカーが琵琶湖では苦戦するのと同じで、琵琶湖初のローカルメーカーは関東では苦戦するのが現実です。

しかし、12年目になっても、こうやって行き続ける原動力になっているのは、例え少なくても、「使ってますよ〜！！」の声があるのと、信じて付いてきてくれる仲間がいる。これは本当に大きい。

今回も、自分の事前調整不足があったが、みんなが自分たちで判断して、本当にテキパキ動いてくれて、助かりました。

この歳になると、確かにビジネスで数字も大事ですが、一緒に目標に向かって何かをやる！！と言うのは楽しいし、やりがいになります。

数年振りの横浜のショーに参加する事で、またまた色んな事を考えさせられる機会を得る事ができました。

と言いつつも、数年前の横浜よりは遥かに多くのお声を頂く事ができ、今年のGETNET関東支部は面白くなりそうです。

そして、無事ショーを終えてから、3人でJRの駅まで。そしてその前に、二人とも、どうやって帰るのか、調べているところ。

自分は滋賀へ、お二人は茨城へ。3人とも高層ビルとは無縁の街へ戻ります。でもね、ここで改めて思いますよね！！

普段バス釣りを通して繋がった仲間、それも琵琶湖と霞ヶ浦。また年齢もミドルから爺さん手前まで（笑）それがこうやって横浜の街で将来を語れる訳ですから。

そして、関東とのアングラーとも多くの情報交換ができた事も、本当に財産になりますね。

と言う事で、3月のBasserオールスターに出展する予定ですので、お時間ある方は是非、足を運んで頂ければと思います。

釣りファスタにご来場頂きました多くの方々、ありがとうございました。今後ともGETNETをよろしくお願いいたします。