狙って狙って、きた〜!!デカイよ、この瞬間は鳥肌もの【ヒラマサジギング】

先日、杉戸船長オフィシャルWEBサイトを無事オープンできたのは良かったものの、その後もまあ〜色んな事が起こるもので、ここ数日は朝から晩までバタバタ状態。と言っても、バス釣り関連ではなく、やはりソルト関連。

またまた寒波が来るから、回航でボートを避難させたり、またそのボートの関連で色々起こったりで、気が付けば、週に5日は琵琶湖と小浜を往復している感じ。これも日本海という漁場を選んだ自分の選択なんで、仕方無し。人生一回切りなので、今はこの大変さも楽しむように心がけている

結局のところ、25年間やってきた琵琶湖ガイドとはまた別の世界。これも経験してわかる事。今は一つ一つ経験積んで進むのみ。こんなバタバタも、数年すれば懐かしくなっているはず。

と言ってもガイド以外の時は、朝の1時間の散歩を終えてから、まずは嫁さんと朝マック、それを食べながら、鯖街道の雪景色をドライブして小浜IN。マックのホットコーヒーを飲みながら、雪景色ドライブがこれまた楽しい。

自分も嫁さんも、この小浜に抜ける1時間少々のドライブが大好きで、特段用事がなくても、昔はよく、この道を走って海を見にいったもの。地道かつ信号がほとんど無し、渋滞もほとんどなしで、山と川、広葉樹林が多く、四季折々の景色を楽しめる。本当に良いドライブコースです。

今から20年前、ジギングをスタートさせた時、冬のジーズンは、ほぼ毎週、この街道を超えて、小浜から丹後までのジギング船全てに乗船して、ソルトを楽しんだのが懐かしい。

そして、今はその海域で、次はゲストではなく、船長としての立場でこの街道をドライブする今。願い続ければ叶うものである事をつくづく思う。まあ〜色々起こるけど、自分の選んだ道なので、面倒な事も含めて楽しむようにしている。

さて、そんな日本海ですが、先週の平日、奇跡的に1日だけ、波が落ちる日があったので、ゲストさんと日本海アタックする事に。

まずは、週末の延長で、サゴシ&サワラ狙いからスタート。かなり感度は落ちているが、まだきちんと狙えば、釣れるレベル。

ゲストさんは、SEAGETでソルトをスタートされたので、まだサワラ狙いの経験は無し。なのでどんな感じで釣れるのか、かなり楽しいご様子。週末に比べると、入れ食いまではいきませんが、何とか拾っていけるレベル。

サゴシのお土産は余裕で確保。

この季節に反応が続くだけ、かなり楽しい釣り。しかし、このサゴシパターンも、舐めたらダメ。特に今回のように散ったサゴシの群れを拾いながら釣る時、時合い以外の時は、かなりテクニカル。

通常ジグとブレードジグの使い分け、スピードの緩急と、食わせるタイミング、レンジ等、圧倒的にバイオ数が変わるので、そこが面白いところ。ゲーム性があるので、自分的には入れ食いタイムよりこちらが楽しい。

そして、サゴシに混ざり、サワラも登場。やはりファイトが違うので、ゲストさんもびっくり。適度に反応があり、サワラも混じる展開は、かなり楽しい。

程よく楽しんだ後、サゴシ&サワラは一旦終了。風が少し穏やかになったタイミングで、次なる獲物、シーバス&青物を狙う事に。

この日は、まだまだ風が強く残っている状況でしたが、頑張って狙って貰います。前半の釣りとは違い、後半は狙う釣り。まさに一発狙いですが、前半にお土産は確保できているので、余裕な気持ちで狙います。

風と潮を読みながら、自分の中では絶妙なラインを流していきます。すると、ベイトの反応が薄い中ですが、途中で潮の流れが微妙に変化する箇所を発見。要は、潮溜まりがありました。

そして魚探を掛けると、その周りにベイトの感度がチラホラ。船長的には、「ここや、ここで勝負や」と数回流します。

そして、ついにひたすら狙い続けていたゲストさんのロッドが突然ブチ曲がり。ついにきた〜。ドラグ音が鳴った瞬間、自分も鳥肌もの、かなり厳しい状況で、自分の狙ったスポットから反応が出た、これぞ船長冥利に尽きる。
しかも、デカイ。

まさにブチ曲がりで、ドラグ鳴りまくり。ゲストさんにとっては、初体験となるファイトの強さ。ゲストさんと一緒に興奮できるこの瞬間は本当に楽しい。

そして無事ネットIN=GETNET。もうゲストさんは大興奮。

体高があり、太い立派なヒラマサ。ゲストさんにとっては初ヒラマサとなり、その後もゲストさんの手はプルプルされてました。これがあるから、やめられませんね。ヒットジグは撃投ジグ・レベル60gでした。

この日は、風が強い1日でしたが、結果的にサゴシ&サワラからヒラマサまで、冬の日本海を楽しむ事ができました。ゲスト様、1日お疲れ様でした。そして、次のご予約ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

杉戸船長の琵琶湖ガイドサービス、また日本海ガイドサービスSEAGETのスケジュール&問い合わせは先日完成した杉戸船長オフィシャルWEBサイトをチェックしてみて下さいね。

25〜26日の週末あたりは、日本海の波も落ちる予報が出てきました。皆様のエントリお待ちしております。

ついにオープン !!琵琶湖から日本海まで、イカからデカバスまで案内しますよ【杉戸船長】

昨年から、フィールドワークの合間を見つけて、コツコツと取り組んできたWEBサイト関連のリニューアル工事。まずは昨年の秋、8年振りにGETNETのWEBサイトを更新できました。

今の時代、本当に流れが早くて、常に新しいプラットフォームが出来上がり、5年もすれば、確実に古くなるので、ついていくだけで大変、さらに経費も掛かっていきます。

GETNETはスタート時から基本変わらず、今後も地道に取り組んでいくだけ。今後も新製品ありきの商品展開ではなく、釣れるルアーなら、10年、20年と同じようにアピールしていきます。

なので、WEBサイトも、できるだけシンプルに見やすいように構築したつもりです。

そして、その次は、自分自身のWEBサイト。これも10年以上前に作ったもので、全てが古く、もう使いずらい状態となり、ここ数年は完全に放置しておりました。今の時代、個人においては、今やSNSがあるので、そこまで必要性はないかもしれません。

しかし、ここ数年で、自分の活動範囲も大きく変化しました。50歳を過ぎたら、挑戦しようと決めていたソルトの世界に足を踏み入れる事に。

そしてその流れで、琵琶湖ガイドと日本海ガイドを同時にガイドできる唯一無二の存在になるべく、琵琶湖と日本海を行き来する生活がスタートしました。

おそらく、自分のプロアングラー人生においても、大きな転換期になるであろう今の環境。そして釣りに人生をかけた自分という存在が、どこまでいけるのか?境界線なき釣りの楽しさをどこまで、追い求める事ができるのか?またどこまで色んな方々に楽しんで貰えるのか?

まさに50歳からの挑戦となり、自分もこの先どうなるのか、わかりません。だけにはるか昔に味わったワクワク感があり、色んな意味で刺激的な毎日を送っております。

そんな自分の取り組みを、皆様に知ってもらうべく、またより多くの方々に楽しんで貰えればと思い、この度、自分自身のWEBサイト、杉戸船長オフィシャルWEBサイトをリーニューアルオープンする運びとなりました。

そして、日本海ガイドサービスに関しては、船名となっているSEAGETをそのまま屋号として使用する事にしました。

杉戸船長の日本海小浜ガイドサービスSEAGETに関しては、今はあくまでも現状の環境においてのサービス展開で、今後ドンドン進化させていくつもりで取り組んで参ります。

今は琵琶湖ガイドと同じようなチャーターが基本ですが、今後は乗合システムやサービス内容も含めて進化させていくので、ご利用して頂くゲスト様とともに、より楽しめる環境やシステムをアップデートしていければと思っております。

琵琶湖ガイド&SEAGETのスケジュール、そしてご予約&お問い合わせも、全て、この杉戸船長WEBサイトで確認できるようにしました。

来月からいよいよ春の兆しが出てきます。琵琶湖のスポン絡みのデカバス狙いから、小浜沖における、タイラバによる真鯛のノッコミ狙いまで、境界線なき釣りを私、杉戸船長がご案内させて頂きます。

皆さまのご利用心からお待ちしております

杉戸 繁伸

 

 

 

 

初のサワラ狙い!!1投目からヒットヒットヒット【日本海小浜釣り】

週末も滋賀と小浜を行ったり来たり、しかし、週明けも、またまた滋賀と小浜の往復。今年は本当に天気に翻弄されております。

さて、そんな日本海ガイドですが、土曜日に続き日曜日も日本海勤務。

1投目から余裕のヒット。その後もサゴシが連発。ゲストさんにとっては初のサワラ狙いなので、この時期に、反応が出るだけかなり楽しいご様子。

しかし、このサゴシの中に突然、サワラが混じるので、油断できません。50cmから1mまでのサイズが入り乱れております。

サワラに関しては、自分もお土産に持って帰りたい程、美味しいので、ゲストさんいも是非、釣って貰いたい。

そして、サゴシを釣りまくっていると、やはり入りますね〜。途中から、サゴシはリリース、サワラはネットINとなります。

昨年から我が船でソルトをスタートされたゲストさん、3回目のソルトで、殆どが未知の世界。勿論、サワラ狙いも初めてで、スタート時点から連発モードにびっくり。

お二人とも、海のポテンシャルにビックリ。季節に応じて、狙えるターゲットが存在し、しかもそのターゲットごとに釣り方が変わっていくので、その辺りを自分で考えて、攻略していくと、本当に面白い。

サゴシリリースの後に、ゲストさん無事く、サワラデビューです。

プリっとしたサゴシとサワラだけキープ。それだけで、クーラーは満タン。

お二人とも、十分に楽しまれたので、お次はシーバス&青物狙いに挑戦して貰います。

しかし、沖はウネリが強く、かなり厳しい状況。そこで青物は諦め、お次は風裏でシーバスを狙います。

勿論、ゲストさんにとっては初めて。釣り方等はレクチャーさせて貰うが、サワラ狙いとは、基本、釣りのリズムが異なるので、難しいご様子。

ベイトの存在と、シーバスらしき感度が出ており、あとは誘い方のみ。と言う事で、1投させて貰うと、タイミング悪く、自分にナイスなシーバスが入ります。

ヒットルアーは、昔に使っていたシマノ・スティンガーバラフライ55g。その後も、ショートバイトはあるも、なかなか難しい。

ゲストさんもシーバスをヒットさせるも、フックオフ。かなり食いが浅い状態でした。

そして夕方は、再びサゴシを連発させて、1日が終了となりました。昨年、我が船でソルトとスタートさせたゲストさんにとっては、かなり刺激的な日本海の釣り。
シーズンごとに色んな釣りを楽しんで貰えればと思います。

勿論、来月からは琵琶湖バスもスタート。こちらも、ゲストさんからの問い合わせも入りだし、またまた楽しくなりそう。琵琶湖と日本海、どちらも楽しんで貰えるよう、取り組んで参ります。

(船長使用ライトタックル)
ロッド:シマノ・GAME TypeLJ S631R
リール:シマノ・4000番
ライン:サンライン・PEジガーULT8 1.2号
リーダー:サンライン・ショックリーダーフロロ20LB
フック:カルティバー・ジガーライトツイントリガー2/0
ルアー:カルティバ・撃投ジグレベル60g シマノ・スティンガーバタフライ