毎年言われる「船長、ガイドやめたん??」今年はさらにパワーアップしてやりますよ

毎年、この時期になると良く言われるのは、「船長、琵琶湖ガイドやめたんですか??」例年なら、フィッシングショーで言われる言葉。と言うのも、リブレの予約フォームで、自分だけが「無」の状態になっているので、そう言われても、仕方ない感じですね。

さらに、今年は特にそう思われているでしょうね??昨年からもうバンバンにソルトに行っているので、他から見たら、そう思うのが普通です。たまに、自分でも、「あれ、日本海の船長業務に違和感なっくなってきたかも??」と感じる程ですから。

しかしながら、自分の想いは意外に異なっておりまして、ソルトに行けば行くほど、琵琶湖もかなり面白くなっております。と言うのも、海は超広いので、釣る前に、魚を探す能力が最重要となり、そこがまさに船長業務。

なので、琵琶湖というフィールドを改めて考えた時、もっと色んな目線から琵琶湖を見ていく楽しさを見出している感じで、今年は魚探もさらにパワーアップするなど、琵琶湖ガイドもかなりテンションが上がっております。

なので、バンバンやりますので、是非、船長琵琶湖ガイドをご利用して貰えればと思います。

とりあえず、リブレの予約サイトをようやく更新したので、ご予約は下記の通りとなりますので、よろしくお願いします

只今、杉戸船長琵琶湖ガイドでは4月下旬までのご予約を承り中です。リブレに直接電話。( 077-573-5656 ) またはリブレWEB予約フォームからお申し込み下さい。

また過去に利用された方に関しては、メールやDMでも承りますので、ご連絡お待ちしております。

そして、今、日に日に問い合わせが多くなっております「杉戸船長といく日本海ライトジギングツアー」におきましては、今の段階では、荒れる日が多く、なかなか出船できない状態で、ご予約頂いても、殆ど出れておりません。

来月以降なれば、もう少し出れる日も多くなると思いますので、そこで初めてソルトガイドプランをご案内させて頂く予定で、今動いております。基本、琵琶湖ガイド同様、完全チャーター便のみの出船となります

なお、ソルトガイドに関しましてはリブレの琵琶湖ガイドとは全く別になりますので、もし興味ある方がおられるなら、直接メールかフェイスブックまたはインスタのDM(問い合わせされる時は、必ずフルのお名前、住所、携帯番号を書いておいて下さい)でご連絡頂ければ、今の段階でのプランはご案内させて頂きます。

琵琶湖においては、今年の春は早いやろうね。自分もかなり楽しみです。琵琶湖のバスフィッシングから、疲れずに楽しめる日本海ライトジギングまで、プロのガイドサービスとして全力で皆さまのフィッシングライフをサポートさせて頂きますので、是非ご利用して頂ければと思います。

今年度もよろしくお願いいたします。

ここぞと言うタイミングでヒラマサ連発、これは船長冥利に尽きる

冬の日本海は出れるだけで貴重ですが、それがさらに週末となると、絶妙なタイミングとなり、もう運だけの世界。それぐらいまず出船できません。

そんな週末となる2月6日(土)、前日に続き日本海アタックができる事に。2日連続で出船できるのはマジ奇跡です。しかし、予報にはあまり無かった南風が朝から強く、かなり釣り辛い天気。

自分が思うエリアにはボートが多く、流しにくい状況。なので、琵琶湖と同じく船団を外して、風優先で攻める事ができるエリアを探して、探っていく事に。

そして、少し時間は掛かりましたが、吉田さんにヒット。一発目からえ〜サイズです。よし、よし、ここで反応が有るなら、次はあそもチェックしないと?などと、船長的には次のエリアを決めるキーになる魚になりました。

この日も無事、ヒラマサをゲット。昨年から自分のお題は、サイズ問わずヒラマサを狙ってパターンを組むようにしているので、この日も一発目から、捕獲成功で強気にいく事に。

さあ〜一発目からヒラマサが入れば、目指すは全員ヒラマサの安打を狙うしかありません。そうなれば、自分が選ぶポイントと船の流し方が、何事においても最も重要。まさに、琵琶湖同様、ここが1番の仕事力で、自分の力が試されるところです。

魚探から得られる情報、風と潮の相関関係、さらに潮目や鳥の位置。あらゆる情報をこのキャンビンの中で読んで、自分で判断していきます。

こんな映像を色んな角度から吟味して判断していく訳ですが、海は広いので、この映像だけで、ポイントを選んでいたら、時間がいくらあっても足りません。

自分は、このベイトの映像以外に、どれだけ多くのファクターを読み取っていくかが重要だと思っており、再現性をいかに高めていくかが、仕事的な部分になります。

そして、自分が狙っていたポイントを今というタイミングで入ると、ドスン、ドスンとヒラマサが連発。これにはゲストさんもエキサイトしましたが、自分も最高にエキサイトできました。これぞ船長冥利に尽きます。

ちなみに、この連発したスポットには、最小限のベイトしか映りませんが、あえて自分が狙った理由は、周りの地形です。そこに、時間とともに、明確になったり、薄くなったりする潮目がキーになっております。

ゲストさんが無事ヒラマサを安打できたので、かつ波も落ちたので、自分も釣りをして、ヒラマサをゲット。これで全員安打となりました。このヒラマサも、ハマチやツバスとは違う狙い方でゲットです。

勿論、ハマチやツバスも普通に釣れます。でも少しずつ解ってきたかも??ヒラマサを狙うなら、何を見ていくべきかを。特に潮が走らない小浜においては、ここはかなりキーになるかも??と自分勝手に思っております。

恐ろしいぐらい波が落ち、潮が止まると、次は根魚君に遊んで貰う事に。ナイスなアコウをゲット。

プリスポンダイナマイトなガッシーもゲットと、吉田さん絶好調です。

と言う事で、終わってみれば、ヒラマサ&ハマチの青物からアコウ&ガシラの根魚まで、それなりに反応が有り、狙っている感覚で1日楽しむ事ができました。冬の日本海、出船さえできれば、まだまだ楽しめそうです。

この周期でいけば、次は金〜週末辺りでチャンスが来るかも??もし出れれば、勿論、ヒラマサを狙っていきましょう。

船長使用タックル【日本海ライトジギング】

ロッド:シマノ・GAME typeLG S631R
リール:シマノ・ツインパワー4000
ライン:サンライン・PEジガーULT8 1.5号
リーダー:サンライン・システムショックリーダーFC20LB
ルアー:カルティバ・撃投ジグ・レベル80g
フック:カルティバ・ジガーライト段差ホールド2/0

マイボートで念願の寒ブリ捕獲。

冬の日本海は月に4〜5日出れれば良い方で、前回の日本海アタックが1月21日で、それから殆ど、荒れて出れない日々が続いておりました

そして時化が10日以上経ち、ついに2月5日から徐々に波が落ち始める予報が出ます。
予報では5日から落ちるので、5日当日はかなり難しい状況。

しかし、もしかすれば午後からなら出れるかも?という事で、ダメなら帰る勢いで、ついに5日、日本海アタックをする事に。

この判断は見事当たり、意外に早く波が落ち始め、午後から無事海上勤務がスタートです。

しかし、この大荒れが続いたせいか、少し海峡に変化が?感度が悪すぎる。

港を出てから約1時間、色々探すも、船を流すラインが定まらない状況。それぐらい、感度が悪い。また感度があっても、魚の動きが早く、追い切れない感じ。

それならば、昨年の晩秋から、自分の中で、良い感触を掴んでいるあるポイントの絞り方で、数カ所まで絞って反応を見てみる事に。すると、これが見事的中。しかも、全然浮いてこず。

前回にゲットした90オーバーのヒラマサと同じ感じなので、何としても捕獲したいサイズ。なので、かなり慎重にファイトして寄せていきます。

前日にPEラインを巻き替えていたので、その辺りはかなり安心にファイトできました。

そして、無事ネットイン。その獲物は85cmのブリ。自分のボートでまだブリを上げていなかったので、このブリはかなり嬉しい一本になりました。前回の90オーバーのヒラマサに続き、ブリも追加。

京都の丹後沖とは違い、中型サイズまでが多いと言われている小浜沖では、本当貴重な魚となります。

ヒットジグは撃投ジグレベル80g。この日もいつも通り60gと80gのウエイトローテーションで攻略です。

昨年、「杉戸船長といく日本海ライトジギング」に参加した後、やはりライトジギングタックルを揃えてしまった藤田さん、この日はもう新しいタックルに入魂したくてウズウズしておられ、ついにそのチャンスが来ました。

シマノ・グラップラーがグングン曲がり、ストラディックのドラグ音がジィジィと鳴り響きます。

そして、念願のヒラマサをゲット。ハマチと異なり、ヒラマサらしく走ってドラグを鳴らてくれたので、狙った甲斐がありました。

安定のツバス&ハマチはそれなりに釣れるので、今の日本海、出れればかなり楽しめる感じです。

と言う事で、午後からの短い時間でしたが、自分は念願のブリを、藤田さんはNEWタックルに入魂して、念願のヒラマサをゲットできる事に。

無理は絶対ダメな海ですが、とりあえずダメ元で行って良かった今回の日本海アタックとなりました。基本、出れない冬の日本海、しかし出れれば、意外に狙える、さらに反応も多いので、

冬の間は、出れる時は全部、出たい自分です。

船長使用タックル【日本海ライトジギング】

ロッド:シマノ・GAME typeLG S631R
リール:シマノ・ツインパワー4000
ライン:サンライン・PEジガーULT8 1.5号
リーダー:サンライン・システムショックリーダーFC20LB
ルアー:カルティバ・撃投ジグ・レベル80g
フック:カルティバ・ジガーライト段差ホールド2/0