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サンプル到着、まずは地味かつ重要なコレからチェック!!

雨も止み午後から湖畔テストへ行ってきました。内容はタイミングよく到着したサンプルのテスト。ちなみに、今まさに取り組んでいるサンプルは、本当なら今年の春にリリースしたかったルアー。

しかし、どうもバランスが微妙で、本型に入った時のバランスが読めず、かなりリスキーだったので、見送ったもの。

ジャスターフィッシュもその最たるもの、さらに最近ではブリキンもかなりヒヤヒヤしたモデル。いざ本型で生産に入った時に、微妙にアクションが変わる事が有り、場合によっては修正不可能な場合も有り、そこは非常に恐怖なところ。

もしマテリアルで修正不可能な場合、その金型は無駄になり、そこで既に大きな経費が発生するので、超怖い。そうならないよう、本型までに入るまでに、色んな調整も含めてデザインしていく訳です。

ちなみに、ワームのタイプによっても変わりますが、新しいサンプルが上がってきたら、まずは色んなタイプのフックにセットして、そのアクションの差を見ていきます。

かなり変化する場合も有り、その場合は、どのフックを標準なセットにするか決めて、アクションの違いを見ていきます。

今日はまずはその差をチェックです。このフックなら、このなる!!ならばこのフックならこうなる!!と言う事は、ベストな重心はここで、ここをズラせば、こんなにアクションが変わるのか!!
って感じ。

そして、そこから得られたデーターから、場合によっては、さらにボディーバランスを修正したり、形状を変化させていくなど、いろいろなパターンが有ります。

今年はNEWモデルを見送った分、来年はがっつりNEWモデルをリリースする予定なので、集中して取り組んでいきます。

先週末にオンエアーされた「ルアー合衆国」でも色んなヒントが有るので、まだの方は是非ご覧下さい。

10時間釣りしても、全然使ってないよ!!

アウェイのフィールドでTVロケをすると、その後も意外に大変。自分の場合、普段の仕事道具でもあるバスボートから、色んなルアー等を移動さすので、まずはそれを戻す作業。

さらに魚探も外して、レンタルデッキに装着するので、それも再びキャットに付ける作業。それも本日の作業でした。

ちなみに、バッテリーだけは遠征用を用意しており、充電するだけ。ちなみに、いつも持参しているエレキはミンコタの24Vで82ポンドだったかな!!なので、オプティマのイエロートップ1400を2台使用。

ちなみに、今回の津風呂湖では、この計測を見る限り、20%ぐらいしか使用していない感じ。しかし、風があまり無かったとはいえ、10時間釣りをしているのに、これだけ!!

とは言うものの、エレキフィールドではバッテリーが命綱なので、いつも予備も積んでおります。とりあえず、本日でいつもの船長琵琶湖ガイド仕様に戻せたので、明日から湖上勤務頑張ります。

ちなみに、先日の津風呂湖ロケでは50UPを含め、数も二桁突破できました。果たして、明日からの琵琶湖はどうなるの!!

 

ピュンからネコへ直ぐにスイッチできる便利さ!!

ここ数日、色んな方々から、「ネコリグでも使えるんですね〜!!」「こんなに動くの〜!!」などの声を頂き、関心の高さにこちらもびっくりしております。

しかし、このジャスターフィッシュ3.5のネコリグですが、フックセットはかなり微妙ですので、動画の中にあるセット方法をガン見して頂き、動きが出るまで、セットしなおして下さいね。

ちなみに、今回の動画の中で説明しているセット方法は、使用するネイルシンカーのウエイト、フックのサイズでも変わります。なので,動画説明の刺す位置から前後上下、1〜2mmズラして最適な位置を見つけて下さい。

そしてフルキャストする前に、手前でその動きをチェック。マッチすれば、ボディーがブルブルします。また、びっくするぐらい、そのブルブル感が手元にも伝わってきますので、ベストセッテイングを見出して下さいね。

ロケ当日、自分が使用したタックルですが、ロッドはシマノ・エクスプライド263LS リールはシマノ・NEWバンキッシュC2500HGS ラインはサンライン・インビジブル3・5ポンド フックはカルティバ・バマスフック#2(プロト) ネイルシンカーはカンジーのネイルシンカー0.8〜1、4gをローテしました。

このジャスターフィッシュ3.5のネコリグ、フォールでは、何もパーツが付いて無いので、かなり早く沈むので、ディープを攻めやすい。

さらに、平らな背中を水を受け、以外に抵抗が強く、さらに、テールがかなりブルブルすので、短い移動距離で誘う事ができます。なので、ディープではかなり使いやすい感じです。

動画の中のワンシーンにもあったように、ピュンネイルをしてて、魚が浮いてこなければ、そのまま刺し方を変えるだけで、ネコリグになりディープを攻めれるので、かなり便利です。

これからディープが熱くなる季節ですので、自分もこのセッティングを多用していくつもりです。

ロケから概ね1ヶ月経った今の池原ダム、今はフル満水になったようで、エリアの絞り込みが必要になります。急深が多いフィールドではフラットやなだらかな斜面がキーになり、流れを意識しつつ、岩盤、スタンプ、ガレ場、インレット、アウトベント、インベンドなどのキーを重ねていきます。

広大なエリアから、地形の変化を読んで、スポットを選んでいく、さらにそこから返ってくる答えが、素直でかつデカイのがこの池原ダムの魅力で、自分は大好き。このフィールドのデカサと雄大さは、本当に楽しい。

来月は自分もまた池原ダムに行く予定。レンタルボートはワンナップヒライさんで借りて、釣りが終われば、きなりの湯で温泉あびるのが自分のコース。

皆さんも是非、夏の池原ダムを楽しんで下さいね。その時は、ジャスターフィッシュのピュンリグ、浮いてこない場合はネコリグをお忘れなく!!