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今の池原ダム、数は無限バイトでいくらでも釣れます

ほぼ、毎年恒例になっているのが、この時期の池原ダム。プライベートでもTVロケでも、この時期は毎年、数回行って楽しんでおります。

数日前も2日間行っており、仕事とはいえ、かなり楽しむ事ができました。今回は三重放送「ルアー合衆国」のロケで池原IN。いつも通り、ワンアップ平井さんでレンタルボートを借りての出撃です。

TVロケでは、1日のみのロケなので、毎回ヒヤヒヤな状態です。もし、朝の3時間、エリアを間違えば、後はもう本当に大変です。

普段、通っていればまだ何とか見えそうですが、普段もいけて無いので、基本、一から自分で探すところからスタート。今回も、ロケ日の前日に練習しました。

池原ぐらいの規模になると、1日では、各エリアの雰囲気を掴むだけで終わるのが普通。本当は2〜3日やれば、詰めれるので楽しいでしょうね。

基本、池原にくる時は1人。なので、運転は眠いが、自分のペースで動けるので、お気楽。練習の時は、適度な時間で終了して、温泉に入る。今回は、初めて利用する温泉へ。

琵琶湖勤務なら、家に帰る時間ですが、既に温泉タイム。そしてその後はいつもの常宿IN。

最近のロケ時は、パソコンを持ち込まないようにしている。なので、何気にスィーツ食べながら滅多に見ないバラエティ番組を観るだけ。今はもうこれが至福の時。

普段は本当に多種多様の仕事をしている自分。だけにこのロケ先での前日は、あえて他の事は考えなくても良いので、気持ち的には何故か、リラックスできます。

と言うか、泊まりの場合、唯一睡眠時間が確実に確保できる点で、リラックスできている感じですね

そして、ロケ本番は、雨が降りそうで降らない曇天。天気的には良い感じですが、朝晩はかなり寒い状況。これが自分の予定を狂わせます。

まあ〜ロケ有る有るで、例年どおりにはいきません。またプラで魚が湧いてきたエリアも沈黙。毎度ながら楽はさせてくれません。

でも有る意味、ここが一番面白いところで、試されているところ。自分に与えられた時間は、1日のみ。この日で何とかするしかありません。

しかも、自分の立場的には、ただ釣るだけでは全く意味が無いので、ここは色々背負っております。

今の池原ダム、普通のスタイルでの釣りで、デカイのを狙うと結構難しい。しかし、数釣りとなると、もう笑えるぐらい釣れまくりで、まさに無限バイト。

半日掛からない程度の時間で、軽く40〜50本は超える勢いで反応が有りました。

今回は、そんな状況で、普段ほとんど紹介していない釣り方で、サイズ狙いも頑張ってみました。

この模様は、7月24日「ルアー合衆国」で放送予定ですので、是非、ご覧下さい。

今の池原ダム、サイズ狙いのビックベイトパターンも十分有り、今回も、ファイト中の可愛いサイズが50後半に襲われました。それも全部丸見えです。

そして、数釣りも、6m前後のボトムをきちんと狙っていけば、普通にバイトが出るので、ボトムの釣り、フォールの釣りを練習するには、今の池原ダムは楽しいと思います。

実際釣れてこそ、学ぶ事も多いので、。

自分的には梅雨が明けるまでが釣りやすいと思うので、今の池原ダム、マジでお勧めです。レンタルボートはワンアップ平井さんまで。

自分も、できれば月内にもう一度行く予定です。

この動画は昨年の同時期に池原ダムで撮影した時の様子です。是非、参考にしてみて下さい。

この動きを出すには刺し方が重要 !! 動画で説明

3日間にわたって大阪フィッシングショー会場で、水槽を使ったワームの実演をさせて頂きました。最大の注目は勿論、ジャスタースティック。しかしそんな中で、何気に人気が有り、質問が多かったのが、ジャスターフィッシュ3.5のネコリグ。

この釣り方は、あえて今まで殆ど公開してこなかった釣り方。昨年、池原ダムのTVロケで、ピュンリグで釣れない時、このリグに変えてから入れ食いになった様子は既に動画で公開させて頂きました。

しかし、このジャスターフィッシュ3.5のネコリグ、実はフックセットが非常に重要で、ここを間違えると、釣れるアクションは殆ど出ないので要注意です。

今回、そのフックセットをより解りやすいように、また水中でどのように動いているのか!!この動画を観て貰えれば、一目瞭然の内容にしたので、是非ご覧ください。

ピュンからネコへ直ぐにスイッチできる便利さ!!

ここ数日、色んな方々から、「ネコリグでも使えるんですね〜!!」「こんなに動くの〜!!」などの声を頂き、関心の高さにこちらもびっくりしております。

しかし、このジャスターフィッシュ3.5のネコリグですが、フックセットはかなり微妙ですので、動画の中にあるセット方法をガン見して頂き、動きが出るまで、セットしなおして下さいね。

ちなみに、今回の動画の中で説明しているセット方法は、使用するネイルシンカーのウエイト、フックのサイズでも変わります。なので,動画説明の刺す位置から前後上下、1〜2mmズラして最適な位置を見つけて下さい。

そしてフルキャストする前に、手前でその動きをチェック。マッチすれば、ボディーがブルブルします。また、びっくするぐらい、そのブルブル感が手元にも伝わってきますので、ベストセッテイングを見出して下さいね。

ロケ当日、自分が使用したタックルですが、ロッドはシマノ・エクスプライド263LS リールはシマノ・NEWバンキッシュC2500HGS ラインはサンライン・インビジブル3・5ポンド フックはカルティバ・バマスフック#2(プロト) ネイルシンカーはカンジーのネイルシンカー0.8〜1、4gをローテしました。

このジャスターフィッシュ3.5のネコリグ、フォールでは、何もパーツが付いて無いので、かなり早く沈むので、ディープを攻めやすい。

さらに、平らな背中を水を受け、以外に抵抗が強く、さらに、テールがかなりブルブルすので、短い移動距離で誘う事ができます。なので、ディープではかなり使いやすい感じです。

動画の中のワンシーンにもあったように、ピュンネイルをしてて、魚が浮いてこなければ、そのまま刺し方を変えるだけで、ネコリグになりディープを攻めれるので、かなり便利です。

これからディープが熱くなる季節ですので、自分もこのセッティングを多用していくつもりです。

ロケから概ね1ヶ月経った今の池原ダム、今はフル満水になったようで、エリアの絞り込みが必要になります。急深が多いフィールドではフラットやなだらかな斜面がキーになり、流れを意識しつつ、岩盤、スタンプ、ガレ場、インレット、アウトベント、インベンドなどのキーを重ねていきます。

広大なエリアから、地形の変化を読んで、スポットを選んでいく、さらにそこから返ってくる答えが、素直でかつデカイのがこの池原ダムの魅力で、自分は大好き。このフィールドのデカサと雄大さは、本当に楽しい。

来月は自分もまた池原ダムに行く予定。レンタルボートはワンナップヒライさんで借りて、釣りが終われば、きなりの湯で温泉あびるのが自分のコース。

皆さんも是非、夏の池原ダムを楽しんで下さいね。その時は、ジャスターフィッシュのピュンリグ、浮いてこない場合はネコリグをお忘れなく!!