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サイズが良い1日。狙って捕れたのが最高に楽しい、ヒラマサからカンパチまで

10月28日、琵琶湖4連勤の後は、日本海での海上勤務。今からの季節、荒れてなかなか出れない海域だけに出れる日は本当に貴重。この日は、今年もそろそろ最後に近い、ティップランをやるのと、魚探掛け、さらに新たなエリア開拓など、実釣以外にもやりたい事山盛りで出撃です。

バスではなく、ソルトに投入したガーミン。まだミッチリ使い込んでいないので、とりあえず色々試したい。バスなら、日々琵琶湖で試せるが、ソルトとなると、超限られた時間でやらざるをえないので、実釣したい気持ちとせめぎ合いになる。

まずは、自分の漁場となるエリアのボトムは基本把握すべき。これはバスでは当たり前のことですが、しかし今の自分は殆どしらない事ばかりなので、できるだけ効率よく把握していく必要が有り、すぐにガーミン投入となりました。

自分が釣る魚は、基本、自分の力で探したい。ここは昔から今も、そしてこれからも自分のスタイル。だから、今はこの魚探掛けが最高に楽しい。

今まで遊魚船で行っていたポイントが、自分の操船でいく事で、さらに理解でき、かつ最新の魚探で、さらに深く理解できる、それが自分の知識と経験になっていく感覚は、もう最高。まさに30年前、木浜やディープホールの浚渫を理解しようと頑張っていた感覚。

魚を探す楽しみと釣る楽しみ。自分はどちらも同じくらい大好き。

ちなみに、今回はジグング初めての友人が同行する事に。普段はマイボートで琵琶湖に出ており、琵琶湖バスタックルで挑む事に。

なんと、懐かしいシマノ・ファイナルディメンションでジグをシャクると、なんとすぐにヒット。しかも、70前後のヒラマサで、その強烈な引きにビックリ。ついにジグングデヴューとなりました。

しかし、ボート際でラインブレイク。バスタックル、フルドラグなので、そうなりますよね。でもややこしい事は一切無用。まず、今回はどんな感じなのか!!楽しめればOK。タックルはこうでないとダメ?無いからいけない? 買うにはお金が無い? だから行けない?

そんな思考は無用。

まあ〜色々思う事はありますが、まずは無理なく自分で用意できる範囲で楽しむのが、ライトジギングの良いところなので、バスタックルで頑張ってみるのもあり。そこから必要に思えば、考えれば良いだけです。

実釣で言えば、この日は、ティップランから青物まで、サイズが良い1日。自分はサクッとヒラマサ。ヒットジグは、カルティバ・撃投ジグ・レベル80g。最近はこのジグとの相性が抜群に良い。

開発はショアー用となっておりますが、実はオフショアでもかなり使えるジグになっております。

このクラスが狙って捕れるので、かなり面白い。自分的には、魚探の感度と魚の反応の差がかなり勉強になりました。特にヒラマサとなると、大きな群れでは無いので、今の自分の経験では、感度で明確な判断ができない。

しかし、このベイトの感度で、ここまで当たるのか!!さらに言えば、何も感度がなくても、無視できないスポットの存在等、これはもう経験するしか無い感じです。

さらに、今回はカンパチもゲット。これはかなり、自分では意外なスポットで反応したので、これも良いデーターになります。ヒットジグは、撃投ジグ・レベル60g

少し軽くして誘って喰わせた感じです。

琵琶湖と日本海、二つの海域をこなす事ができるのか!!まさに50歳からの挑戦は始まったばかり。

琵琶湖のバスボートも日本海のボートもどちらも楽しすぎるので、どちらも手を抜かず、生涯かけて取り組んでいくのが、今の自分の目標です。

さあ〜明日からは再び、琵琶湖勤務。頑張って日替わりな琵琶湖を攻略したいですね。

船長使用タックル」(ジギング)

ロッド:シマノ・GAME typeLG S632R
リール:シマノ・ツインパワー4000
ライン:シマノ・PITBULL 1.5号
ルアー:カルティバ・撃投ジグ・レベル60〜80g

動画を公開。まさにバス釣りの延長なライトジギング、これなら楽だしめちゃ釣れます

数日前に健ちゃんと行った日本海小浜沖。その模様を動画にしてみました。お互い、今は琵琶湖ガイドを生業としておりますが、その前に釣りが大好きなおじさん二人で、若い頃は、よく二人で日本海に通った程です。

そして、今回、自分が海にボートを所有した事もあって、久しぶりに二人でいく事が実現しました。自分たちが通っていた時は、ツインパワー6000〜8000番、PEは3号スタートでした。

しかし、今はライトジギングや、スーパーライトジギングという言葉をよく耳にするようになったものの、あまり理解しておらず、今回も自分達なりに、バス用のタックルを流用してやってみました。

終わってみれば、アオリイカからの青物狙いでボコボコ釣れる結果に。今までは、日本海の早引きはしんどいから、少しマイナスのイメージが有りましたが、今回やってみたライトジギングなら、超楽チンで、さらに反応が多いので、体力的にもかなり楽しむ事ができました。

バス釣りの延長で、楽しむ事ができるライトジギング。自分もまさに今始めたところなので、一つ一つ楽しみながら、経験値を積み上げて行こうと思います。

今回の動画は、まさに琵琶湖ガイドのおじさん二人が、子供のようにはしゃいで楽しでおりますが、それぐらい楽しむ事ができました。そんな釣りの楽しさが、この動画を通じて感じて貰えれば幸いです。

ガーミン実践投入、ガッツリ10時間釣ってみた!!

10月4日(日曜日)予定では琵琶湖勤務でしたが、前夜にゲストさんが怪我をされ、ガイドキャンセルとなり、なんと空き日に。これはもう行くしかないでしょ!!と言う事で、琵琶湖ガイドを終えてから、すぐに日本海に行く準備をする事に。

と言う事で、結果一睡もせず、そのまま日本海へ。と言っても、急遽誘って来てくれた、オーナーばりの中川君が、「杉戸さん寝てないでしょ!!という事で、わざわざ兵庫西脇から滋賀周りで、自分を拾ってくれて、一緒に小浜へ行ってくれました。これだけでも行き帰り寝れるので、究極の睡眠不足な自分には本当に助かった!!

また、行けたとしても、琵琶湖以上に天気には気を使う海、特に日本海は荒れるので、油断はできません。多分、自分的には、まだ慣れていないので、今が一番安全な気がする。

今回のメイン業務は新たに投入したガーミンの設定や操作。やはり新しい魚探は、結果はどうであれ、とりあえずテンションが上がります。

まずはアオリイカのティップランからやってみる事に。もう簡単に釣れる奴は残っておらず、難しい感じ。自分的にはまず魚探を掛けて、流すラインを決めるとこからスタート。

この流すラインが非常に重要で、そこにアオリが溜まりそうな地形やボトムを何箇所も通過できるようにライン取りを考える訳ですが、これがなかなか思うようにいきません。

ここが琵琶湖と違うレベル。潮の存在が大きく、場合によっては数十メートルズラすだけで、流れが変わるので、一発では決まりません。

そして今回は、15〜25mの水深をメインに色々流していき、良い感じのフラットに入った時、このナイスサイズのアオリをゲットする事ができました。

このクラスが釣れれば、かなり楽しい。しかし自分的には、自分で探したエリアで、自分で流すラインを決めて、そこから反応が出た事で楽しさの半分は達成。後は、釣りの動作ですが、シマノTVの動画を見て、見様見真似でやったティップランで反応が出た事に感動です。

エギは、カルティバのドロー4で、ティップラン用に、ジークラックのノーズコーンシンカー20gを装着しての使用です。

さらに、中川君もナイスなアオリをゲットしてくれました。やはり自分は普段のガイド業が染み付いているので、釣ってくれると嬉しいし、また自分の見つけたエリアから反応が出てくれた事が嬉しい。これも、ドロー4&ノーズコーン20gのセットでした。

後、可愛いサイズも釣れたので、次は沖の青物狙いにシフト。大きく移動です。今更ですが、この海の広さはマジ感動で、この広さから自分で狙って探しだすプロセスは琵琶湖同様本当に難しいけど、やりがいはある。

今回どうしてもチェックしたいエリアは、マリーナから、小1時間近く走るので、そこそこの距離。もし風向きが変われば、アウトなので、天気に注意しながらのアタックです。

今の季節なら、キャビン内は本当に快適。嫁さんの希望で、キャビン内にトイレも完備しております。

そして、水深70m前後のエリアで魚探と睨めっこしていると、良い感度が出ます。その周りも魚探掛けして、一応地形との関係性を把握してからのアタック開始。

すると、ドスン!!この瞬間はまさに最高。よ〜し当てた!!という感じです。

最初はヒラマサかな!!と思いきや、途中から少し引き感が違い、あれ!!と思っていると。

なんとハガツオのロクマルをゲット。自分的には、この海域でハガツオを釣ったのは初めてだったので、かなり嬉しい一本となりました。

使用タックルは下記の通りでした

ロッド:シマノ・GAMEタイプLGS631R
リール:シマノ・ツインパワー4000
ライン:不明(友人が巻いてくれたので)
ルアーはカルティバ・激投レベル80

自分的にはもうこの一本で十分満足。それぐらい、魚探の反応から、狙って取れた感じがあったので、経験値が一気にアップです。70mの水深で30mに感度が出て、その少し下に何かしらの反応が小さくでたので、これが自分の中で、あれって感じになりました。

そこはまさに今の最新魚探って感じでした。

その後、中川君は、サワラにサクッと切られておりました。

帰り際に根魚をやってみると、サクッと釣れます。

狙いものを変えると、色々できるので、飽きる事は一切ありません。

ラストは投次郎でのライトジギングで、何とかマグロがポロポロ釣れました。後、サゴシも。

と言う感じで、琵琶湖ガイドを終えた翌日、日の出から10時間、みっちり日本海を楽しんできました。ちなみに、海は、釣りを終えた後が大変。お客さんなら、そのまま帰ればOKですが、自分の船となるとそうもきません。

血やイカ墨を取るためのブラッシング。さらにエンジンのフラッシングなど、やる事は意外に有ります。それを考えると、琵琶湖でのバスボートは楽ちんかも!!

今の自分にとっては琵琶湖と日本海、どちらも最高に楽しいフィールド。さらに、自分的には、何がどうであれ、釣りしてなんぼの世界だと思っているので、今は経験値を高めていくしかありません。

自分は50歳になってようやく、この環境を作る事ができた訳ですが、それも何年も前から計画すて取り組んできたもの。後は、自分が後悔しないように取り組むだけ。自分は昔から今も、これからも、釣りが大好きという事に変わりは無い。

好きという感覚にジャンルの境界線はいりません。

明日は琵琶湖ガイドでゲストさんと出撃予定。琵琶湖と日本海、どちらもガンガンいきます。